詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

あなたの仕事ではない。

2020-04-30 12:24:58 | 千駄記


今日も天気はよろしいです。
世間ではステイホーム収監まっただなか。

わが社は今日から当面の間9:00-17:00勤務です。
が、私もすっかり忘れていて8:00頃出社。
職人が一人近づいてきて「今日から9:00でしたね」と
彼も勘違いしていたようです。
明日は休みにしました。そのままステイホーム収監に
突入します。
去年は令和の十連休。あちこち貧乏旅をしていたな。

父が死にましたから諸々面倒な手続きもありまして
明日はステイホーム収監中の平日。
よって父の本籍地に戸籍謄本を取りにゆく。
ついでに妹の本籍地にも戸籍謄本を取りにゆく。
県を跨いでの移動となりますから
自粛警察の視線が怖い。
特に妹の本籍地は海の方なんだよな。
普段乗ってるクルマじゃない地味な方の
クルマで行くつもりです。
喪章でもつけて走りたいくらいです。
人ぞれぞれ事情ってもんがあるんだよ。

だいたいあの自粛警察の人は不景気でも
懐具合の変わらない人が多いんじゃない?
私が我慢してるのに!医療崩壊したらどうするの?
ってお気持ちはよくわかります。が、
自分でよく考えた上で、できることをするしかない。
自粛しない人のことは気にしないことです。
自粛を要請するのはあなたの仕事ではない。

私はパチンコ屋さんに出入りする人はこの不況に
よくも金が続くなぁって感心しますけどね。
ゴルフの打ちっ放しも結構な人出だったそうです。
パチンコにもゴルフにも興味がない人は
自粛しろーって言いたくなるのですね。
放っておけばいいじゃないですか。
なによりも医療崩壊が心配。
確かにそうですが
医療崩壊を防ぐのはあなたの仕事ではない。
ってことです。

自分の最善の生き方をするしかないってことです。

おーしーまい。




ステイホーム収監とレンジャク。

2020-04-29 16:50:12 | 鳥紀行

これキレンジャク。
冬鳥として日本にやってくる鳥ですが
この冬はレンジャク類の数が多かったようです。
野鳥好きな方のブログを覗くことがありますが
この冬は特にレンジャクとオオカラモズが目につきました。


これヒレンジャク。

レンジャクは昔、真冬のヤドリギで見たことがあったので
とっくに渡去しているものとばかり思っていました。
クルマで孤独な運転をしていたら枯れ木にいっぱいとまってました。


これキレンジャク。
5月に入ったら大陸へ向かうのでしょうか。

今日はみどりの日。
祝日ですが気分は晴れませんね。
コロナ流行で監視社会になっているようです。
特に不景気知らずの方々の視線が怖い。

明日は4月の最終日。わが社は全員出勤しますが
5/1から連休に入ります。
5/1は父の本籍のある役所へ行って書類を
取ってくるようにと妹に命令されています。

ステイホーム収監・・タイプミスです!
ステイホーム週間も公的金融機関や
ハローワークは開けてほしいです。
中小零細の経営や雇用を守る!
といま国会中継で安倍総理は言ってましたが
このステイホーム週間に諸々の相談ができるように
してほしいものです。

会社の生き残りのために
休んでなんかいられないんだよー。

おしまい。

ダイサギ哀歌

2020-04-28 12:04:05 | 千駄記



ダイサギ哀歌

ダイサギそろり
近づきて
狙い定めて捕らえしは
立派なカエルになる
だろうそこそこ大きな
オタマジャクシ
オタマジャクシにも夢が
ある 必死に身体を
くねらせる
ダイサギ必死に首を振り
動きに合わせて首を振り
なんとかかんとか
飲み込まんとせり
オタマジャクシは
ぬるぬるの
オタマジャクシは
ぐにゃぐにゃの
特色活かして暴れたり
格闘すること数秒の
命と命の鬩ぎ合い
勝負あり
オタマジャクシは重力を
用いて元の水田の
清らな水に戻りたり
オタマジャクシの残したる
波紋を見つめる
ダイサギは
そろりそろりと歩き出す


コロナ不況に思うことなど。

2020-04-28 09:51:48 | 千駄記


昨日、今日とすこーし冷えます。
私の小さな工場でも週に一度の朝礼を中止しています。
受注の工程などを打ち合わせるものですが
コロナでご覧の有様でプリント一枚配付するのみ。
他の中小零細の製造業は如何に生き延びているのでしょうか。

今日と5/1はステイホーム週間によりお休みです。
明日はみどりの日ですし。職人一名のみ出勤しています。
仕事がないんです。
年度末はがんばったのにな。

全くの異業種ですがパチンコ屋さんがいま話題です。
私はパチンコを引退して30年くらいになります。
三密なのに営業している、混んでいると
いわゆる不要不急の外出自粛要請当初から
目の敵にされていたパチンコ屋さん。
無論コロナウイルス感染防止の観点から
パチンコ屋のみならず不特定多数の人が
集まるところに出入りするのはいかがか?とは
思いますけれども。
閉店要請に対し頑なに営業を続けているパチンコ屋さん。
開店しなければならない理由があるのでしょう。
そもそも行かなければいいだけですから
パチンコを打ちに行く方に原因があるのでは?
と思います。
地方や郊外に行くと潰れたのであろうパチンコ屋さんの
残骸を見かけることがありましたが
その裏でどれだけの経営者や店員が
涙を呑んでいたのでしょうか。
私は彼らを気の毒に思う。

パチンコ業界はそもそもグレーゾーン。
景品交換と言ってライターの石を現金に換える。
(これ、私が打っていた時代の話。今は知りません)
それを国は暗黙の了解として容認し、多くの
税金を吸い上げてきた。
いまや国民の敵と見なされている。
商売ですからなにもかもを国が補償しろというのも
おかしな話だと思いますが休業要請する代わりに
貸付を行なうという形でいいのではないか?

わが工場にも金をくれとは言いませんが
どうか、簡素な手続きで維持費を貸して欲しいものです。
景気回復したら細々と返済しますんで。

おしまーい。


光合成せり。

2020-04-26 17:47:01 | 千駄記

道すがら見かけたサシバの夫婦。

今日は天気が良かったですね。
眠れなかったので深夜から運転していました。
一応天気予報を調べて晴れそうな方面へ。
で、半日光合成していましたよ。
籠っていると足腰弱って寝たきりになっちゃうもんな。

不要不急の外出自粛が要請されています。
そりゃクルマを降りて歩いたりしましたが
誰ともすれ違わなかったし、しゃべってないし。
食料は地元のコンビニで買っていったし
飲み物は寂れた自販機で買ったし。
パーキングエリアのトイレは使ったけれど。


嘴の周りが婚姻色に染まったダイサギ。

海を見たかったけれども海は混むんでしょ?
クルマを停めるとこもなさそうだし。
結構、目の敵にされているようなので野山にでかけたのです。
父は海よりも山が好きだったし。
元気なころの父はいまごろタケノコ掘りに
出かけたりしていましたよ。山菜採りもしていた。
歳を取りますと山菜などの味が懐かしく恋しい。
昔は田舎の街道沿いに山菜なんか並べて売られていました。
わらびなんか美味しくってね。わらびを買うと
灰汁取り用の灰をくれたりしましたよ。
コロナのご時世じゃそういう人とのふれあいなんか
厳禁ですもんね。

他府県のナンバーなんか見つけると地元の方が
通報するそうですね。無論コロナ感染防止のためです。
通報する方だって気分は良くないでしょう。
警察が路上駐車を徹底的に取り締まればいいんだよ。
今日の帰路、一時停止違反をこっそり見張っている
二人組の警官を見かけましたがそんなことしてねーでさ。
情けなくないのかね?そんな仕事。

春爛漫コロナ蔓延憂き世かな。

おしまい。










孤人誌冥利

2020-04-25 20:28:18 | 千駄記


今日は良く晴れた一日でした。

ここからはイニシャルトークです。

昼過ぎ、工場にいるとスマホが鳴る。
歌人のOK村K作さんからだ。
OK「晴詠」届いたけどすごいよ。
MEそれはそれは恐縮です。
OK歌も文章もどんどん良くなってるよ。
MEははあ、ありがとうございます。
OKぼくもね鳥を見ているけどマガンは
  東京じゃ見られなくなったね。
MEそうっすねぇ。
OK蕪栗沼ってあれどこなの?
ME仙台の少し先です。
OKああそうなの。鹿児島行ったり、北海道行ったり
  お金と暇があるんだろうけど、写真もいいよ。
ME(金も暇もないけどな)ありがとうございます。
OKわが道を行くって感じで・・。ところで
  歌に出てくる池中玄太って?
ME(知らねぇのか!?)いやあの、昔のテレビドラマの
  主人公で亡き妻が鶴子と言いまして、釧路へ
  タンチョウを撮影に行く名シーンがありまして。
OKああ、そうなの。池中玄太を知らなくてもあの歌もいいよ。
MEはあ、ありがとうございます。
OK「短歌往来」も読んでいるけどね。
  あれもちゃんとした主張があっていいよ。
MEははあ、恐縮です。

「金星」主将のY田Y美さんからもメールを頂戴する。
私はY田さんをオジキ分と思ってますので見守り頂き有難い。
歌壇での「ニューウェーブ」に対する「オールドスワンプ」に
注目してくだすった。

「潮音」選者のHR山K一さんからも
「短歌往来」5月号の死刑囚の歌に関する考察に対して
かつてHR山さんが書いた評論の写しを送っていただいた。

「未来」のK野S也さんからは
「晴詠」を仲間に配りたいから三冊送ってとお金まで戴いてしまった。
応援してやろうと思われたのだろう。

歌壇外歌人である私に筆を執ってやろう
と思っていただけること
孤人誌冥利に尽きます。


おしまい。



挽歌

2020-04-24 12:20:28 | 千駄記


今日もそこそこ天気がいいです。
工場の電話は相変わらず鳴りません。
電話を止められているわけではないので
ご心配なく。

この一週間は長かった。

コロナの報道も増すばかりですね。
ネットでは一家言ある有名人が
あれがダメこれはダメそうじゃないだろ
などなどツイッターなどのSNSとやらで
言いたい放題です。
これも国民の声であって表現の自由の証ですから
それなりに流し読みしているわけですが
その裏には大多数の声なき声があるのでしょう。
でなければ今の安倍体制が築かれているはず
ありませんもんね。
当分政権選択の選挙はないでしょうけれども
その結果がいまのSNSの情況とどう変わるのか
楽しみでもあります。

今夜は父の通夜です。
仕事が暇だったのでその部分では助かりました。
社員をはじめ親戚や父の旧知の皆様も
コロナの影響で出席はできないけれども・・と
香典やら花やら沢山頂戴しことごとく有難いことです。
葬儀屋さんからも「ちょっと花が多すぎて」と
ボヤかれるほどで列席者は少なくとも
父も納得するでしょう。

「晴詠」6号が届いた旨、ちらほらとメールを戴いてます。
いちいち気に留めてくだすっていることこれまた
ことごとく有難く感謝しています。

おしまーい。

幸とは未来に期待すること(再)

2020-04-23 14:01:38 | 千駄記


宝くじ、馬券、約束、出船前 幸とは未来に期待すること
(第一歌集『解体心書』より)

今日は全く天気がいいです。
工場の電話が止まりっぱなしなので
時間の感覚が薄れます。
寝付けなかったり寝ちゃったり。

町工場の生き残り対策も講じなければなりません。
書類を揃えたり作ったりが面倒ですが
誰の為でもありませんもんね。
やるほかありません。
今週は長い。
無駄に時間ばかりが過ぎている。

今月中に納品する約束だった
いくつかの現場の製品がGW明けに延びました。
材料も手間も今月で締めるわけですから大変なことです。

ぼやきたくなるわぁって既にぼやき混じりの愚痴です。

幸とは未来に期待すること。
これは以前にも書きました。
次の休みにはどこそこにでかけよう
明日あそこであれを食べよう。

外出自粛要請のただ中、労働者には貴重な
連休も台無しですが、お金使わないでいいやって
思わなければやってられませんね。

食料持って車中泊で
一人で出かけりゃ文句ないだろ
ってわけにもいかないんだろうな。

諸々気疲れしそうな週末が間もなくやってきます。


おしまい。

知識がないのは罪。

2020-04-22 14:26:55 | 千駄記


午前中はいい天気でしたが
曇ってきました。

工場の電話が止まりっぱなし。
それでも日々は忙しなく。
午前中は父の納棺式を執り行いましたよ。
母の時もやりましたが記憶とは当てにならないものです。
オレ、足持ち上げたりさせられてんの。

当初から妹と二人で見届ける予定でしたが
急に姉が参加したいと言い出しましたので三人で。
私は全く姉とは目を合わせませんでした。

数年前に父が倒れてからまったくすべてを
私と妹に押し付けたきりでしたから。
父がいよいよという時には妹が知らせたんですが
これまた意に関せずでして病院にも来ませんでしたよ。

「死んでも絶対知らせるな」って妹には言って
おいたんだけどな。あたしにゃよくも
しゃあしゃあと・・って思いが今日は充満してました。
今度は骨を拾いに来るらしい。
親父が倒れてから一切手を貸さなかったのに
いまころちらほら現れるってことは
数億円を超える遺産を狙っているのでしょう。
その辺は抜かりないのです。
それにしても憐れな姉です。

私も妹も相続は放棄するってことを
姉は知らないのでしょうな。
なんといっても数億円の負の遺産ですから。

弟と妹に父の介護を何もかもを
押し付けたままでいいのか?
という想像力の決定的な欠如。
人間は知識がないというだけで罪です。




フォトブック。

2020-04-21 17:21:01 | 千駄記


うって変わって今日はよく晴れました。
コロナ不況がやってきて電話もあまり鳴りません。
創業者が土曜日に亡くなりましたので
訃報を出したり、電話で連絡したり。
こじんまり内内で済まそうと思ったのですが
そうもいきませんね。

わが工場も創業は五十年を超えましたが
ちょうど設立50年目。そんな年に創業者が
亡くなるのも巡りあわせですね。
年度末の超繁忙期を過ごし、平日を避けて
亡くなるとは先代らしいなと思うところです。

妹が張り切ってフォトブック製作中。
通夜には間に合わせようと編集しているようです。

残された人たちの記念になるでしょう。



「短歌往来」5月号

2020-04-20 12:02:20 | 短歌情報



「短歌往来」5月号が届きました。

特集は「令和の春のうた」です。
お世話になっている日本短歌総研の
依田仁美主幹の「昔ながらの」10首と
小文も載っています。小文の一節。

二十年前、守谷に移っていちばん変わったのは
鳥との距離、歩けば雲雀が聞こえ雉が聞こえ鷺が見えた。
ねずみの額のような庭にも次々鳥が来る。

「ねずみの額のような庭」は面白い。

私は相変わらず「評論月評」を連載中です。
今号は「死刑囚の歌」について書きました。





よく晴れた朝

2020-04-19 07:45:08 | 千駄記


泣き止まない妹をおぶって泣いたのは
いくつのときだ
母が死んだらと思って泣いたのは
いくつのときだ
母がダンプに轢かれて左脚を失くしたのは
十歳のときだ
父と母が金のことで喧嘩をすれば父を憎んだのは
十代のころだ

母の電話に目を覚ます
しゃがれた声で工場が焼けちゃったと言ったのは
平成三年の五月だった
十八歳で家を出て二十六歳になっていた
なんとも言われぬ私は恋人ではない
女を誘ってダムを見に行った
並んで座って黙ったまま動かない水面を見ていた

父の工場を手伝うようになって
父が死んだらと不安でいっぱいになったのは
三十歳のころだ

まもなく母が工場の金を持ち逃げした
私の婚約者から三百万円を借りていたことも
知らなかった
父と二人でせっせせっせと働いて金を返した
一年に三百六十日働いた年もあるんだよ

ほとぼりが覚めたころ母は舞い戻ってくる
いつもおんなじ繰り返しだった
銀行も取引先も呆れたがそのたびに父は許した

東日本大震災が起きて間もなく母は死んだ
戸籍を取り寄せてみると金婚式を祝うべきその日に
逝ったのであった
父と妹をクルマに乗せて病院に向かっていると
あまり飛ばすな と
父は言った そのひと言を憶えている

父は今年八十歳になった
妹は赤飯を炊き私は妹に誘われて
父の誕生日を祝った
ひと月前父はなんにも食べなくなった
病院に運ぶと
医師は今夜が山かと言った
登るのか下るのか知れない山のいくつか
あたかも新型コロナウイルス禍の世界を
代表するかの如く
登るのか下るのかわからない山のいくつか

なるべく早く来られますか
いよいよです

早い朝に電話を受けてから
丸一日父に付き添うこととなった
往生際が悪いとはこのことと父は教えた

大雨の一日が晴れ渡る空となった日の暮れに
初めて人が死ぬ瞬間をみた
眠り続けたまま死んでいった父は
まるで眠るようにと言う他なく死んでいった
やさしくて不思議な人だった




『名歌と名句の不思議、楽しさ、面白さ』(武馬久仁裕編著)

2020-04-17 11:59:49 | 短歌情報




『名歌と名句の不思議、楽しさ、面白さ』
(武馬久仁裕編著・黎明書房・¥1.700.-)が出版された。

活字の大きなB5判の本書。
古今の名歌21首と名句47句が取り上げられ
丁寧にわかりやすく解説されている。

ステイホームに最適な一冊といえる。

編著者について
武馬久仁裕
1948年愛知県生まれ。名古屋大学法学部卒業。俳人。
1974年12月「地表」同人となり、小川双々子に師事。
1976年 坪内稔典編集『現代俳句』創刊に参加。
1978年 澤好摩代表の『未定』創刊に参加。
1985年 坪内稔典代表の『船団』創刊に参加。
1998年 夏石番矢代表の『吟遊』創刊に参加。
2008年 『韻』(発行人・後藤昌治)創刊に参加。
現在、現代俳句協会理事 日本現代詩歌文学館振興会評議員




自分がどう行動するか

2020-04-16 14:30:09 | 千駄記


風が冷たい一日です。
電話もあんまり鳴らないしFAXも来ないし。
受注残の解消に勤しむ日々です。
わが工場の売上が下がるのはこれからです。
取引先でも営業の自粛などが始まってます。

国民一人当たり10万円くれるそうです。
貰えるのはありがたいけれども、
くれるとなったらなんで早く決めなかったの?
と言いたくなるのが人情です。
くれるならくれるでテキパキと発表してれば
評価も上がったことでしょう。
ま、いっか。
戴けるものは戴きます。
父の費用に消えてしまいますが。

しっかし、気が滅入りますね。
先ほどまでクルマで町に出かけていたんですが
ぷらぷらしてる高齢者もいますし
公園には家族連れが出ていますし
緊急事態ではありませんね。
道路工事では職人たち6~7人が
マンホールをぐるりと密接に囲んで
なにかをやってましたよ。
要請はされているわけですから
気がかりではありますね。

他人を気にしていたらキリがありません。
自分がどう行動するか。
それに尽きます。

おしまい。


「さて、」7号

2020-04-15 17:45:54 | 短歌情報


「さて、」7号が届いた。
編集・発行 さて、
発行所は天草季紅宅に置かれている。
同人は6名。

装幀と頁割を見れば
しっかりとした編集がなされているのが
よくわかる。

今号から「短歌時評」が始まった。
天草が北海道の旭川文学資料館を訪ねたことから
書き起こされている。
短歌の上手は文章も上手だ。

「橋わたる風」(天草季紅)より紹介する。

羽ばたきの音のみたちてすがたなきなんの鳥むら未明の沼に
鳥一羽なににひかれて消えのこる声なき沼に月光ながれ