一言、云いたいね

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ユネスコ分担金、日本の拠出金支払い停止は正しい

2016-10-18 05:33:58 | 日記

この件に関して中国はクレームを付けている。しかし、中国はユネスコにお金を全く供出していない。拠出していない国が何故クレームを付けるのだろう。クレームを付けるのなら、拠出金を支払えよ。世界で最も金持ちになった中国がユネスコに金を出さない理由は一体何なのか。AIIBを設立して大金を使おうというのなら、ユネスコに少しでも協力をしろよ。

問題はユネスコの仕事の中身だ。特に世界遺産に関して、中国の申請し登録した南京事件がある。この事件に関して、ウソのデータを造り上げ、登録に成功した。何故ウソが通ってしまったのか。それは審査する人間がいい加減だからだ。いい加減な審査しか出来ないユネスコの世界遺産は今のままならば止めた方が良い。世界遺産に政治が介入してしまったのなら、元々考えていた世界遺産とは異なるものとなってしまう。

何事も政治が介入したらうまくいくはずがない。世界遺産も政治が介入した時点でストップさせるべきだった。日本人が事務局長をやっていたにも拘わらず政治介入を阻止できなかったのは手腕がなかったからとしか言えない。日本が大金を拠出していたにも拘わらず政治利用された世界遺産は既に使命が終わっている。日本人事務局長がいたのに政治利用された背景は何だったのだろうか。

中国や韓国が世界遺産を政治利用しようとし、それが成功してしまった現在、日本の責任は重い。少なくとも日本の拠出金はストップし、ユネスコの機能が改善がなされることを期待するしかないだろう。改善できなければユネスコ自体解体しても仕方がない。何故政治利用されてしまったのだろうか。中国や韓国がユネスコの弱点を突いたとしか考えられない。この2つの国はユネスコを破壊してしまったのだ。

中国がユネスコに拠出金を出さない理由は一つしかない。自分たちが政治利用できないからだ。中国共産党の下にユネスコを置くことが出来ないからだ。国際連合の大改革をする必要があるのは前から解っていた。各機関にも同じことが言えそうだ。国際連合とは一体何をするところなのか。政治形態、民族、社会生活が異なる国の集まりである国連は、どうあるべきなのか。

第2次世界大戦直後とは大きく世界が違ってきている。国連も改革をしないと何も機能しなくなってしまうだろう。今や形骸化している。第2次世界大戦の戦勝国でない中国が戦勝国面しているのが最も問題なのだ。常任理事国5ヶ国だけに拒否権があるのも問題である。

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