一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

アンバランスな中国の科学技術、軍事利用で特出

2016-10-22 05:15:46 | 日記

中国が独自に人間宇宙船を打ち上げ、宇宙ステーションの建設に取り掛かるという。宇宙開発技術は確かにアメリカとロシアに一歩追いついてきた感がする。しかし、よく考えてみると、その他の科学技術、医学・生理学などの先端技術はどうなのだろうか。ジェット機のエンジン、自動車のエンジンも自国で造れない状況なのに、飛びぬけて宇宙開発技術だけが進んでいる。もっと小さいものではボールペンのボールでさえ造れないのだ。

このようなアンバランスの科学技術国はお隣の国北朝鮮と全く同じである。中国の宇宙技術が完全に軍事最優先で行われている。それは北朝鮮のミサイル技術と同じだ。中国が宇宙開発を最優先に行う事の意味はアメリカやロシアに追いつき、軍事でも同等になろうという考えがあるからだ。経済的な面では中国が西欧諸国に追い付いてきた。お金は得たが宇宙開発技術は敵わなかった。

今回軍事にしろ宇宙開発でアメリカとロシアと肩を並べるようになると、この先どのような展開を示すのか。アメリカとロシアは軍事優先ではなかった。中国は完全に軍事最優先である。宇宙船を使って様々な武器を取り付けて一体何をしようというのか。宇宙から武器を世界に向けて「中国に逆らうと宇宙から爆弾が飛んでくるぞ」と脅すつもりなのか。益々中国という国が世界制覇を狙っている、ということがよく解ってきた。

中国の狙いは、宇宙船を使った戦争が出来ることをアメリカやロシアに突き付けたのではないだろうか。アメリカとロシアは、そんなことが出来ることくらい前から解っていた。中国は、宇宙船を軍事に利用することでアメリカとロシアに何かを求めているようにも見える。西欧諸国やロシアが持っている先端技術の提供を見返りに求めているのかもしれない。中国としては、先端技術をこれから新たに開発するのは大変な努力が必要だ。それを宇宙における軍事協定の見返りに求めてくるのではないか。

西欧諸国は様々な先端技術を保有しているが、少なくとも中国に開放していない。中国は欲しい技術がいっぱいある。それを宇宙における軍事と引き換えに求めてくる、という事だ。これは飽く迄も小生が想像していることなので、何とも言えないが、有り得ることである。今の習主席と北朝鮮の金委員長は全く同じことを考えている。レベルの低さはどっちもどっちと云うことだ。

コメント
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