Kei's Yoga

呼吸を味わって
アサナにくつろいで
センターに戻ろう
内なる月を満たす「陰ヨガ&SlowYoga」レッスン

イメージするということ

2011-11-15 23:38:04 | ヨガなお話
深く息を吸うとき…
私たちは酸素だけではなく、空気中に無数に存在する
プラーナを吸い込みます。

吸いこむ息は、フレッシュでぴかぴかです^^
透明感に満ちていて、すべてを浄化してくれるような
そんなものを私たちは呼吸とともに取り入れます。

それが、全身のすみずみにまで満ちて流れて行きます。


深く息を吐くとき…
今度は、身体の中に溜まったまだ排出していない老廃物や
ため込んでしまった感情や想い
執着心、不安、迷い…
過去や未来への想いも含めた不必要なものを
すべて呼吸にからめて吐きだして行きます。


これは、すべてイメージです。
ヨガの練習の際には、そうしたガイダンスを行っていきますが
このようなことを意識することで、
本当にそれは起こります。


たとえば、全身を弛緩させるシャバアサナも
頭から一カ所ずつ、力を抜くべき場所を意識するように
ガイダンスをしていくのですが
そこに意識を向けることで、実際力が抜けていきますよね?
あれと同じことです。


全身に7つのチャクラがあると言われていますが
チャクラの存在は目で確認することは難しいです。
でも、それは架空のものではなく
やはりイメージをすれば、それはすでにそこに「在る」のだと思うのです。


…このあたり突っ込んでいくと、哲学を問うことになっちゃうのですがー(汗。


最近、私は「ゆだねる」ということを意識しています。
これも、イメトレだと思うんですが。
つまり、今持っている不安とか、恐怖心とか、そういった感情を
自分自身で抱え込むことを放棄し、
より大きなものに「ゆだねる」ことにしたのです。


そうすると、本当に気持ちが楽になります。
ちっぽけな自分の視点で見ていた景色が変わりはじめます。
ゆだねる。そして信頼する。そうすれば大丈夫なのかなー…とかね、思えるようになるものですね。
こうした体験や気付きというのも
やはりヨガなのだなーと、感慨深く思ってしまったりして(^^ゞぽりぽり


イメージというのは実態がないように見えますが
いえいえ、それは実態そのものなんですね。
単なる空想ではなく、そこに存在するものになるのです。
イメージの力ってものすごいパワーがあるのですね。


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