南部町の渓谷沿いには様々なシダが生育していて散策すると面白い。花仲間数名とともに何ヶ所か南部町の渓谷沿いのシダを巡り歩いてみた。
幼弱なアオネカズラ。
冬緑性のこのシダは夏のこの時期に若い葉を出し始める。可愛らしい幼葉。
博多織の模様が鮮やかなハカタシダ。山梨県のハカタシダは模様が入っていないものが多い。
ハカタシダと同じオシダ科カナワラビ属のホソバカナワラビ。葉の光沢が美しい。
葉柄が長くしばしば群生する。山梨県の個体数はあまり多くは無い。
ソーラスは小羽片の辺縁と中軸の真ん中あたりに付着する。
これも同じ仲間のコバノカナワラビ。なかなか良い状態のものを観察できない。
葉の光沢が美しく、格好良いシダ。
これは胞子葉。栄養葉に比べて葉が硬く、緑の色が濃くて小羽片の切れ込みがやや深い。
ソーラスは小羽片の辺縁と中軸の中間あたりに付く。
チャボイノデ。南部町の渓谷でしか見たことが無い。全体に細長く、あまり大型にはならない。
ソーラスは小羽片の辺縁につく。鱗片は細めでけばけばしい感じがする。
イヌチャセンシダは渓谷の苔の生えた岩壁を好んで生育している。
オクタマシダ。山梨県ではきわめて稀なシダ。
葉は硬め。線形のソーラス。
静岡県境の林道脇で見たイブキシダ
こちらは渓谷の岩壁に生えていたイブキシダ
このシダは水際を好んで生育している。本来は常緑性だが、山梨県では冬になると枯れるようである。
水圧に耐えるためにいちばん下の羽片はきわめて小さい。
ソーラスは小羽片の辺縁と中軸の真ん中あたりに付着する。
オニヒカゲワラビと思わしきシダ
線形ソーラスが小羽片の付け根近くに付着している。
以前に見たオニヒカゲワラビは真っ黒なゴワゴワした鱗片が密生していたが、この個体は鱗片が少ない。
4~5ヶ所の場所を一気に巡り歩いた。なかなか有意義なシダ散策だったが、暑くてバテた1日だった。
幼弱なアオネカズラ。
冬緑性のこのシダは夏のこの時期に若い葉を出し始める。可愛らしい幼葉。
博多織の模様が鮮やかなハカタシダ。山梨県のハカタシダは模様が入っていないものが多い。
ハカタシダと同じオシダ科カナワラビ属のホソバカナワラビ。葉の光沢が美しい。
葉柄が長くしばしば群生する。山梨県の個体数はあまり多くは無い。
ソーラスは小羽片の辺縁と中軸の真ん中あたりに付着する。
これも同じ仲間のコバノカナワラビ。なかなか良い状態のものを観察できない。
葉の光沢が美しく、格好良いシダ。
これは胞子葉。栄養葉に比べて葉が硬く、緑の色が濃くて小羽片の切れ込みがやや深い。
ソーラスは小羽片の辺縁と中軸の中間あたりに付く。
チャボイノデ。南部町の渓谷でしか見たことが無い。全体に細長く、あまり大型にはならない。
ソーラスは小羽片の辺縁につく。鱗片は細めでけばけばしい感じがする。
イヌチャセンシダは渓谷の苔の生えた岩壁を好んで生育している。
オクタマシダ。山梨県ではきわめて稀なシダ。
葉は硬め。線形のソーラス。
静岡県境の林道脇で見たイブキシダ
こちらは渓谷の岩壁に生えていたイブキシダ
このシダは水際を好んで生育している。本来は常緑性だが、山梨県では冬になると枯れるようである。
水圧に耐えるためにいちばん下の羽片はきわめて小さい。
ソーラスは小羽片の辺縁と中軸の真ん中あたりに付着する。
オニヒカゲワラビと思わしきシダ
線形ソーラスが小羽片の付け根近くに付着している。
以前に見たオニヒカゲワラビは真っ黒なゴワゴワした鱗片が密生していたが、この個体は鱗片が少ない。
4~5ヶ所の場所を一気に巡り歩いた。なかなか有意義なシダ散策だったが、暑くてバテた1日だった。