2週間ほど前に様子を見に行ったマルミノヤマゴボウと思わしき花はまだ丸い蕾だった。そろそろ見ごろを迎えている頃であろう。今回は少し林道の奥のほうまで探してみたいと思う。
季節が少し変わっただけで咲いている花もだいぶ変わる。これはコアジサイであろう。
白い花が咲いている。
これはガマズミであろう。
ヒメウツギに変わって今度はウツギの花が見ごろになっていた。
前回見に来たマルミノヤマゴボウと思わしき花。林道脇に生えていて工事車両に踏まれないかどうか心配である。
ちょうど満開になっていた花
良く似たものが生えているがこちらは茎が茶色く花がまだ咲いていない。ヨウシュヤマゴボウであろう。
さらに林道の奥のほうに進んでみると、大株が生えていた。
こちらも花が満開
ちょうど見ごろになっていた。
さらに斜面を覗き込んでみるとそこにも生えていた。
上部はまだ蕾の新鮮な花。結実した実を確認すればマルミノヤマゴボウと確定できるだろう。
法面を見上げていると探しているスゲらしきものが生えていた。
花穂が少しだけ残っている。
果胞を見てみると嘴が長くて少し外に曲がっている。これはハシナガカンスゲであろう。
もうひとつ、気になっていた花を見に行ってみる。地面を這うように伸びていてこれはヤマトグサではないのは確実である。
花が咲いている株がった。
これはサワハコベであろう。
1株しか発見出来ていなかったマルミノヤマゴボウと思わしき花はさらに4~5株発見できた。さらに奥のほうを探せばもっと見つかるかもしれない。おそらくハシナガカンスゲも生育しているのではないかと思う。