6月5日 十二ヶ岳から鬼ヶ岳、節刀ヶ岳、大石峠を経て下山
十二ヶ岳の朝は、なんとか晴れてはいるものの霞が多く、富士山は霞んで微かに見える程度だった。横になって少しウトウトした程度で、ほとんど徹夜に近い状態で朝を迎えた。朝食をとり、テントを撤収し、6時過ぎ、隣の鬼ヶ岳に向って出発する。
この先の稜線はミツバツツジがたくさん咲いている。富士山を入れて撮れる良い場所を探しながら歩くが、なかなか無く、富士山も霞で真白になりうまく写ってくれない。
十二ヶ岳から見る西湖と富士 ハーフND+PLフィルター使用
十二ヶ岳のミツバツツジと富士
ドウダンツツジと鬼ヶ岳
振り返って見る十二ヶ岳 右側に肉眼では富士山が見えたのだが・・・写真では見えない。
節刀ヶ岳
分岐部の金山でテント、シュラフ、余計な水や食料を下ろし、荷物を軽くして鬼ヶ岳に向う。御坂山塊は再三歩いているが、実はこの金山から鬼ヶ岳の道は歩いたことがなかった。鬼ヶ岳山頂から見る限りでは急傾斜の下りで、さぞかし悪路なのだろうと思っていたが、実際に歩いてみると山頂直下意外は歩き易い良い道だった。この稜線はミツバツツジと富士山を撮影するに良い場所があったが、この日の富士山はご機嫌悪く、PLフィルターとハーフNDフィルターをかけてようやく見られる程度だった。
金山の分岐点。ここに荷物をデポして鬼ヶ岳へ。
鬼ヶ岳稜線のミツバツツジと富士山
同上 下の湖は西湖、右の山は雪頭ヶ岳。
鬼ヶ岳山頂のミツバツツジと富士 PL+ハーフNDフィルター使用
鬼ヶ岳山頂の鬼の角と十二ヶ岳
金山に戻ってしばし休憩。寝不足で頭がぼんやり、体がだるい。節刀ヶ岳は止めようかとも思ったのだが、折角来たのだから立ち寄ってみると、意外にも節刀ヶ岳山頂付近はミツバツツジがたくさん咲いていた。ここはドウダンツツジの山だとばかり思っていたのだがミツバツツジもたくさんあった。時間は10時、この頃にはもう富士山は見えなくなってしまっていた。以前から気になっている節刀ヶ岳の裏側に続いている道、いったいどこに下りるのだろうか?10分ほど下りてみたが、ルートはしっかりしている。しかし、2万5千分の1の地図にもこのルートは載っていない。いつか機会があったら下りてみたいと思う。
節刀ヶ岳山頂のミツバツツジ
節刀ヶ岳のミツバツツジと十二ヶ岳 天気が良ければ富士山をバックに撮影できる。
節刀ヶ岳山頂
あとは大石峠に向ってひたすら稜線を歩き、大石峠で一休みして下山する。大石峠は真っ赤なヤマツツジがまさに咲こうとする直前だった。夕方から雨の予報で次第に雲が厚くなってきたが、降られずに午後1時、登山口の車に到着した。
大石峠 キンポウゲが咲く。
まさに咲かんとする大石峠の真っ赤なヤマツツジ
帰り際に御坂山塊に登った時に時折立ち寄っている御坂の湯で汗を流し、着替えをして帰ったが、とにかく眠かった。今回のルートは健脚ならば1日で歩けるルート、十二ヶ岳、節刀ヶ岳を周回して戻れる魅惑のルートである。
2日目に歩いたルート
十二ヶ岳の朝は、なんとか晴れてはいるものの霞が多く、富士山は霞んで微かに見える程度だった。横になって少しウトウトした程度で、ほとんど徹夜に近い状態で朝を迎えた。朝食をとり、テントを撤収し、6時過ぎ、隣の鬼ヶ岳に向って出発する。
この先の稜線はミツバツツジがたくさん咲いている。富士山を入れて撮れる良い場所を探しながら歩くが、なかなか無く、富士山も霞で真白になりうまく写ってくれない。
十二ヶ岳から見る西湖と富士 ハーフND+PLフィルター使用
十二ヶ岳のミツバツツジと富士
ドウダンツツジと鬼ヶ岳
振り返って見る十二ヶ岳 右側に肉眼では富士山が見えたのだが・・・写真では見えない。
節刀ヶ岳
分岐部の金山でテント、シュラフ、余計な水や食料を下ろし、荷物を軽くして鬼ヶ岳に向う。御坂山塊は再三歩いているが、実はこの金山から鬼ヶ岳の道は歩いたことがなかった。鬼ヶ岳山頂から見る限りでは急傾斜の下りで、さぞかし悪路なのだろうと思っていたが、実際に歩いてみると山頂直下意外は歩き易い良い道だった。この稜線はミツバツツジと富士山を撮影するに良い場所があったが、この日の富士山はご機嫌悪く、PLフィルターとハーフNDフィルターをかけてようやく見られる程度だった。
金山の分岐点。ここに荷物をデポして鬼ヶ岳へ。
鬼ヶ岳稜線のミツバツツジと富士山
同上 下の湖は西湖、右の山は雪頭ヶ岳。
鬼ヶ岳山頂のミツバツツジと富士 PL+ハーフNDフィルター使用
鬼ヶ岳山頂の鬼の角と十二ヶ岳
金山に戻ってしばし休憩。寝不足で頭がぼんやり、体がだるい。節刀ヶ岳は止めようかとも思ったのだが、折角来たのだから立ち寄ってみると、意外にも節刀ヶ岳山頂付近はミツバツツジがたくさん咲いていた。ここはドウダンツツジの山だとばかり思っていたのだがミツバツツジもたくさんあった。時間は10時、この頃にはもう富士山は見えなくなってしまっていた。以前から気になっている節刀ヶ岳の裏側に続いている道、いったいどこに下りるのだろうか?10分ほど下りてみたが、ルートはしっかりしている。しかし、2万5千分の1の地図にもこのルートは載っていない。いつか機会があったら下りてみたいと思う。
節刀ヶ岳山頂のミツバツツジ
節刀ヶ岳のミツバツツジと十二ヶ岳 天気が良ければ富士山をバックに撮影できる。
節刀ヶ岳山頂
あとは大石峠に向ってひたすら稜線を歩き、大石峠で一休みして下山する。大石峠は真っ赤なヤマツツジがまさに咲こうとする直前だった。夕方から雨の予報で次第に雲が厚くなってきたが、降られずに午後1時、登山口の車に到着した。
大石峠 キンポウゲが咲く。
まさに咲かんとする大石峠の真っ赤なヤマツツジ
帰り際に御坂山塊に登った時に時折立ち寄っている御坂の湯で汗を流し、着替えをして帰ったが、とにかく眠かった。今回のルートは健脚ならば1日で歩けるルート、十二ヶ岳、節刀ヶ岳を周回して戻れる魅惑のルートである。
2日目に歩いたルート