山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

会告 写真展を開催します。

2007年11月17日 | 番外編
 このたび、いつもご厄介になっているアウトドアショップELKのご好意により、エルク中2階をお借りして写真展を開催させていただくこととなりました。期間は平成19年11月17日(土)から30日(金)までの2週間、時間はエルク営業時間内(平日10:00~20:00、日曜は19:00まで、火曜日定休日)です。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。酷評ノートという落書帳が置いてありますのでご意見・ご感想・ご批判など自由に書き込んでいただけるとうれしいです。今後の作品作りの参考にさせていただきます。

         
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茅ヶ岳標柱再建  平成19年11月10日

2007年11月17日 | 番外編
平成19年11月10日 天候曇り時々雨

 9月1日に社会保険山梨病院のメンバーを中心に総勢18人で建てた茅ヶ岳の山梨百名山の標柱は10月中旬、何者かによって引き抜かれてしまった。私のところに連絡が入ったのは10月21日、山ショップエルクの口伝え情報やメール、電話など、複数の方から連絡をいただいた。その後、山梨県の山岳愛好家の方たち複数が山頂周辺の標柱探しをしてくれて、金ヶ岳方面に行く斜面の途中に捨てられているのを発見し、連絡してくれた。さっそく10月28日、別の山に行く予定を変更して男性3人、女性3人で茅ヶ岳に登り、ザイルを巻きつけて急斜面から標柱を引きずり上げ、山頂裏側の斜面に隠してきた。
 前回はセメント20kgで簡単に抜かれてしまったため、今度は50kgで固めることにした。エルクを拠点として事前に荷揚げを開始、エルク店員らがセメント30kgと水7リットルあまり、私がセメント15kgと水3リットルほど、さらに私のホームページを愛読くださっているこばとしさん(この時点ではまだお会いしたことがなかった)がセメント5kgと水7リットルを荷揚げしてくれ、計セメント50kg、水17リットルの荷揚げが完了した。あとは穴を掘りなおして石とセメントで固めるだけだ。この話を聞きつけた新聞社数社が新聞に記事を載せてくれたため、私も少し有名人になってしまった。
 さて、標柱再建決行は11月10日(土)に設定し、ホームページやメールで有志に告知し、メンバーを集う。病院メンバーはその日の午後から創立記念会の行事が入っているため私を含めて5人となったが、その他に前回にも増して強力な助っ人がたくさん集まってくれた。先日茅ヶ岳100回登頂を達成した斉藤さん、私のホームページで知り合った山口さん、私と同じ町内会の山男神宮寺さん、そして今回山頂で初対面となるこばとしさんなど、体力・技術とも私の遥か上を行く人たちがたくさん集まってくれた。足の遅い私たち病院グループは病院前4時半集合で5時半から登り始めた。他の人たちは足が速いので山頂8時集合とした。案の定、山頂まであと15分ほどのところでYm先生が追いついてきた。さらに山頂に到着した7時45分ごろからは続々とメンバーが到着、8時前には全員がそろって作業が始まる。こばとしさんが持ってきてくれた穴掘りの道具はものすごい威力を発揮し、前回ツルハシとスコップで苦労して掘った穴を簡単に掘ってしまった。さらにセメントの詰め方が甘かったという反省を踏まえて、今回はあらかじめ小石をセメントに混ぜて標柱周辺に流し込み、ピックでつついて隙間なく詰め込み、しっかりと固定した。大石・小石とセメントを合わせると70kgの重量で固定されているため、鋸で切り取られない限りは引き抜かれることはないだろう。手際良い作業のおかげで1時間かからずに作業は終了した。私が山頂でやったことといえば…小石を拾い集めたこととカップラーメン用のお湯を沸かしたくらいだ。
  
    標柱再建作業  手際良く作業が進む

    
      再建された茅ヶ岳標柱  セメントと石で計約70kgで固める


         標柱再建し、記念撮影

 非力な私に皆さんご協力下さり、本当にありがとうございました。標柱は年に数回腐らないようにニスを塗りに行くようにします。何かありましたらご連絡お願いします。ご協力いただいた皆様、ご苦労さまでした。
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