串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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山暖簾の食事

2017年04月17日 | 宿-九州・沖縄

山暖簾で一番良かったのは料理。

部屋もきれいで、温泉もまずまずだったが、なんと言っても料理がおいしかった事!

食事は2階にあるレストランで、18:00、18:30~20:00(オーダーストップ)。 

18:30~とお願いしておいた。 

 前菜は季節の五種盛り。

豌豆、初物だわ。

葉っぱの下は、ふきの信太巻き、イイダコもいい味付け。

見た目すっきり、味も良い前菜に、この先の料理への期待が高まる。

造りは鯛、ヒラマサ、イカの三種盛り。

イカ、ぴかぴか。

脇のワゴンで何か炊かれていたのはこれだった。

大根、白ネギ、椎茸、う~ん鶏肉だったかな?

梅ケ枝酒造の酒粕仕立て。

前菜、造りと冷たいものの後、この小鍋にはほっとする優しさがあった。 

オコゼのオイル焼き。 

もう少しアップで。

ワカメ、筍、麩、菜種を添えて。 

どれもおいしくて、ゆっくり味わうヒマもなくパクパク。

長崎和牛溶岩焼き。

肉はちょっと固い。 

酢の物は、葉ワサビゼリー。

とろろとモズクを敷いた上にアオサを乗せたトマト。

そして鶏天添え。

う~ん、手が込んでて、いろんなものの味が楽しめる逸品。

葉ワサビ、何に使っていたんだろう? 

酢の中に・・・?

止め椀は、オコゼの潮汁

頭を見るとかなり大きいオコゼだわ。 

 デザートは、牛乳プリンとわらび餅。

はぁ、おいしかった~。

公共の宿でこれだけのものが食べられるなんて。

見習って欲しいよ、広島の公共のお宿さん。

料理長の小宮和重さんて若い方なんだろうか?

型にはまってない創作料理、お見事です。

小宮和重さん、山暖簾を離れ独立されたようです。

と、いう事は、山暖簾の食事は今迄のようにおいしいものが食べられるのだろうか?

朝食は7:00~食べられる。

昨夜と同じ席で。

もちろんご飯もあるが、茶粥もあり、私は茶粥を頂く。

奈良の茶粥は、ほうじ茶で炊き上げるのでやや茶色に仕上がるが、こちらは薄い緑色なので、番茶か煎茶で炊いているのだろう。

 

朝食も丁寧に作られ、どれもいいお味。 

食後のモーニングコーヒー、私はもう少し深煎りがいいな。

はぁ、大満足、山暖簾の食事。

又、季節を変えて食べに来たい。

で、再訪しました

 


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