串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

インフィニートホテル&スパ南紀白浜 パブリックスペース

2020年09月28日 | 宿-関西

2017年4月にオープンしたこのホテル、元はホテルグリーンヒル白浜だったようです。

こじんまりしたフロント。

こちらのロビーで座ってチェックイン。

飲み物、梅ジュース(だったかな?)を頂きながら、健康チェック。

高台に建っているので、眼下に海辺に沿った温泉街がよく見える。

ライブラリー

横は喫煙室。

ゆっくり座ってタバコが吸えそう。

1階の01~08号室までは露天風呂付のラナイスィートかな。

部屋の前にジムがあった。

 

無料で使えるジム。

中庭のプールは温水で、4月末~10月まで利用可能。

プールの奥はレストランジョヴァンニ

オープンテラスで食事も出来るみたい。

安い料金で泊まれたが、正規料金ならちょっと手が出ない。

子供連れのファミリーがアドベンチャーワールドでパンダを見て、白良浜で海水浴。

連泊でもすれば、凄い宿泊料金になるでしょうが、親も子供も大満足できる宿でしょう。

私は又安く泊まれる時に再訪したいです。


インフォニートホテル&スパ南紀白浜の風呂

2020年09月25日 | 宿-関西

大浴場は2階にあり、夜は1:00までと朝は5:00~10:30。

右手が大浴場の入り口。

まるでレストランの入り口みたいにすっきりモダン。

広々とした湯上り処。

湯上りは冷水ではない。

冷水は浴室の中にあった。

りんごジュースとぶどうのジュース。

正面は大浴場の入り口。

という名前の付いた風呂。

チェックインした日、女性は左手の浴室。

翌日は右手が女性用と男女入れ替えになる。

アメニティは女性用。

男性用と入れ替えるのは面倒でしょうね。

タオル、バスタオルは浴室に完備。

てぶらで温泉へ。

鍵のないロッカーがたくさんあった。

人数制限でもしてるのだろうか?

数人しか居ないのに、鍵のない施錠状態のロッカー多数有り。

の露天風呂からの眺め。

白良浜や円月島までよく見えた。

残念ながら台風接近で雨風強い。

天気が良ければきれいなサンセットビューらしい。

空と海の間にあるという浴室。

入り口は、から入れるようになっているが
この浴室は一つだけなので、時間によって男女別に利用。

チェックインした日、女性用のからへ。

右手、空からの入り口。

左は海からの入り口。

どちらか片一方は施錠されている。

このホテルを知ったきっかけはテレビで紹介されてたこの風呂を見て、
うわぁ、ステキ、泊まりたい・・・と。

実際はもっと薄暗く、瞑想風呂のような感じがする。

正面の黒くて丸い所から湯が湯舟に入るが、湯量を絞っているせいか
湯に力がなくなまっている気がした。

薄暗いので、おずおずと湯に浸かり、ズズズ~と展望が開ける先端へ。

宿の名のインフィニートはイタリア語で無限とか果てしないという意味らしい。

先端に透明な仕切り板はあるが、まるで海へダイブしそうな気になる風呂です。

左手が湯舟の端っこで、ここに腕を乗せてぼんやり海を眺める至福のひと時。


 

翌朝、女性用になったの洗い場。

大きく浅い内湯。

明るい時に撮ったら、こんな感じ。

こちらはの露天風呂。

夜明け前です。

角度を変えて・・・。

この露天風呂、好きです。

 

明るくなってからの写真です。

3つある浴室の湯舟はどれもいいデザインで、旅館のありきたりな
風呂とは一線を画す。

しかし、広々として気持ちの良い大きい湯舟は、湯を楽しむというのには不向き。

先に書いたように、源泉が熱いので加水し、湯量も絞ってあるので
湯がなまっているように感じた。

やはり部屋の風呂が一番良かった。

ず~っと掛け流しの湯は、湯舟の中で42~43度と結構熱く力強い。

今後も泊まる事があるなら料金は高くなるけど、露天風呂付の部屋に泊まりたい。

源泉名:行幸源泉 湯温:78度 湧出量は測定不能とか PH=7.9
Na=3390  K=167  Mg=226.4  Ca=91
Cl=4396  SO4=451.5  HCO3=1834  CO3=157.6
成分総計:10880mg/Kg のナトリウム-塩化物泉


インフィニートホテル&スパ南紀白浜の食事

2020年09月16日 | 宿-関西

この予約、随分安く泊まれたものだと、つくづく思う。

Go ToトラベルJのポイントを使い二人で3万円をきった。

元々のプランは@26,675。

でも、今、こんな安いプランはない。

行ったのはシーズンオフの9月初旬。

10月、11月はオンシーズンの上、Go To トラベルでは東京が解禁になり、
客は増えるだろうという宿側の読みかな?

何度か泊まってる芦原温泉のグランディア芳泉も凄い強気で、
いつも私が利用しているお得なプラン、今は消えている。

仕方ないよ、旅館もコロナのお陰で痛い目に会ってるんだから、
儲けられる時に儲けて下さい。

夕食はアネックス棟にあるで。

本館からは少し歩く。

2部制で私は17:30~。

確か予約時に選んでおいたかな?

梅酒の食前酒で始まり、先附は金時草のお浸し。

前菜を見てちょっとがっかり。

食べられるホウズキ、卵豆腐、甘長揚げ浸し、子持ち鮎甘露煮・・・。

私でも並べられる料理だ。

左端、黄色いのは、バーナ貝黄身焼き。

バーナ貝、初めて食べる。

 

シマアジ、イサキ、赤エビ、とり貝などの造り。

ボタン鱧と冬瓜のおすまし。

カツオだしが効いていておいしい。

煮物は青トウ饅頭銀アン掛け。

ベースは里芋か?

青トウのピリカラがいいアクセントになっている。

熊野牛網焼き松茸添え。

肉は柔らかく甘いし、松茸は香りたかくおいしい一品。

アナゴの霞揚げムカゴ添え。

衣のアラレがほんのり甘く、淡白なアナゴを引き立てる。

ちょっと不思議な食感でおいしい。

タコの土佐酢ジュレ。

〆はマイタケ炊き込みご飯。

サンマのつみれ汁とゴーヤの漬物。

デザートのメロンに挟んでるのは・・・?

メロンの皮でした。

サンシャインマスカットの白ワインジュレが乗ったミルクムース。


翌朝はジョヴァンニでバイキング。

朝食も確か2部制だったと思う。

私は一番早い7:00~7:30の枠で。

青いタイル、素晴らしい!

ここへは浴衣、スリッパではダメ。

私にしては珍しく握り寿司や刺身をチョイス。

 

パンも頂きました。

ふ~、食べ過ぎ。

手前、皿にちょこんと乗ってるのは、じゃばらのマーマレード。

食事、前菜は少し残念だったけど、全体に味付けが良くて十分満足。

料理長:大坂 貴志氏

 


インフィニートホテル&スパ南紀白浜の部屋

2020年09月11日 | 宿-関西

インフィニートホテル&スパ南紀白浜、う~ん、長い宿名。

ラウンジでチェックインし部屋へ。

検温、健康調査書に記入。

1階に7部屋ある源泉露天風呂付ラナイ(屋根付き)スイート。

右手に洗面所、トイレ、シャワールームなどの水回り。

ツインベッドの洋室は、そう広くはない。

テーブルの上の胡蝶蘭は生花。

折り紙の鶴が2羽。

折り鶴、なんか優しい気分にさせてくれる。

入り口方面を見ると。

 

高台にあるホテル、眼下に白良浜やホテル群。

桶がない。

ここでシャンプーなど出来ないけど、桶はかかり湯するのに要るでしょう。

源泉掛け流しの露天風呂。

湯温は42~43度と高温で、朝風呂にはもってこい。

加水出来るように水の蛇口もあるが、加水してはもったいない。

ちょっと熱いけど入れない温度ではない。

結果的にこの湯が一番力強く満足できるものだった。

ミネラルウォーター、あと2本が冷蔵庫にあり、いずれも無料。

 

 

お茶のセットを見て驚いた。

紅茶が3種類、ドリップコーヒー、そして煎茶、ほうじ茶のティバックは一保堂の製品。

一保堂のティバックが置かれている宿は初めて。

有料の飲料が色々。

洗面台のシンクが2ケ所。

ブルガリの石鹸、シャンプー類。

シャワールームと露天風呂は随分離れている。

これ、ちょっと不便だった。

アメニティの豊富な事にも驚いた。

ソーイングセットや爪やすり(?)、ヘアーブラシもしっかりしたもの。

ドライヤーにヘアーアイロン。

タオルは、ふわふわ今治ブランド

タオル掛けもお洒落。

浴衣の他にナイトウェア。

このナイトウェアは使わなかった。

バスローブ、部屋に風呂がある時は凄く便利。

使い捨てのスリッパも完備。

部屋に置かれたアメニティの豊富さは、今まで泊まった宿の中では一番。

かゆい所まで手が届くような備品類。

居心地抜群でした。

 


井出商店

2020年09月09日 | 旅-関西

台風10号が接近してくる中、白浜温泉へ。

途中和歌山インターで下り、和歌山ラーメンを食べに井出商店へ。

10台以上停められる駐車場が店の横に。

まだ開店前なのに多くの車が停まっている。

開店は11:30~だけど、少し前から開けるらしい。

準備出来次第開けるのかな?

なので、もう並ぶハメに。

回転は良くて、10分も待たなかっただろうか、すぐに席に着いた。

相変わらず狭い店内。

15名でいっぱい。

一番安い中華そばを注文。

和歌山のラーメン店ではメジャーなお寿司。

巻き寿司と早すし(一口のサバ寿司)、茹で卵がテーブルの上に。

うわっぉ~、久しぶりの和歌山ラーメン。

もっと、こってりしてたと思ったけど、案外あっさり系。

次々と客が入れ替わり、行列もそう長くはない。

久しぶりに食べ、おいしかったなぁ・・・。

満足して和歌山インターから阪和道に乗り南下。

う~ん、優秀な助手が追い越した車を見落とした。

運転手を何度も救った優秀な助手だったのに。

ラーメンに浮かれ過ぎたかな。


4度目のグランディア芳泉の食事

2020年09月08日 | 宿-北陸

さぁ、今日は何を食べさせてくれるのだろう、期待大。

先附はオクラと長芋すりおろし寄せ。

少々塩辛いだしが全体を引き締めている。

 

二人分が乗った前菜。

一人分に取り分けて。

右手前ほやの塩辛

ほや、あまり好きじゃないけど、少量で味付けもいいのかおいしい。

吸い物は吉川ナス若狭グジで巻いたもの。

松茸のせ。

松茸は初物。

吉川ナスは鯖江の伝統野菜との事。

 

刺身は、若狭ハタの昆布締め、シマアジ水タコにとろけるような中トロ

白身魚やタコは梅肉で。

脂ののった中トロな燻製醤油で頂く。

食べ終わると大根・・・?

こんな大きな大根はないからカブか?

若狭牛の炙り焼きなどの焼き物。

手前の真ん中の黒いものは、竹の炭塩

丸岡産、石臼挽きのそば粉で料理長が打った蕎麦。

おろし大根のつゆをぶっかけて頂く。

おぉ、大好きなハモ。

見た目も美しい、まるで渦潮揚げだ。

今日の〆はタコ飯。

いつもおいしいかやくご飯

彩り良いお漬物は、セロリ、南瓜、長芋。

もうこれ以上食べられない。

おにぎりにして・・・。

断られました。

この時期だから・・・らしいです。

量が多くちょっと持て余した加賀棒茶のムース。

はぁ、おいしかった。

海や山の幸の旬を厳選し、特に地元の美味しいものにこだわるが、
美味しい食材であれば全国から取り寄せ提供するという
総料理長部谷保氏と料理長石井隆一氏。

この方々がおられなくなったら・・・。

料理も変わってしまうでしょう。

いつも素晴らしい料理ごちそうさま。

いつになれば、バイキングの朝食が始まるのだろうか?

右手前の黄色いボールは、南瓜のサラダ。

 


4度目のグランディア芳泉

2020年09月05日 | 宿-北陸

4度目のグランディア芳泉泊り。

気に入ると何度でも厭きるまで足を運ぶ困った性格。

我が家にしてはちょっと高いけど、ホスピタリティ抜群。

それに、なんといっても本格的な会席料理がおいしい。

北陸道下り賤ケ岳SAで近江チャンポンの昼食。

近江チャンポン大好き。

名神高速下り多賀SAでも食べられ、ここで食べる事が多い。

15:00過ぎにチェックイン。

今回は一番グレードの高い個止吹気(ことぶき)亭に泊まる。

専用の入り口を入ると、下足番の人が消毒したスリッパがズラリ。

こちらも専用のラウンジ。

コーヒー、紅茶などのフリードリンクは滞在中いつでも飲める。

部屋に持って行けるよう紙コップも置かれていた。

案内されたのは2階  288号 萬両という部屋。

これは翌朝の写真で、希望する朝刊が配られる。

温泉の露天風呂が付いた和洋室。

リビングの向こうに10畳の和室。

部屋食ならここで食事するんだろうか?

私達は食事処遊膳での食事だったが、部屋食の部屋も何部屋かあるようだった。

 

ツインベッドの寝室。

マッサージチェアーも。

クーラーの吹き出し口がベッドルームの方にはなかったので、
暑くて寝苦しかった。

前回7月初めに泊まった部屋もクーラーの効きがイマイチで寝苦しかった。

ここグランディア芳泉は暑い時は避けた方が良いのかも。

暑がりの私はそう思うが・・・。

女将が選んだ和菓子のお着き菓子。

期待外れのお饅頭。

 

 

右手に露天風呂。

 

冷蔵庫の中、インクルーシブの飲み物。

ゆとろぎ亭よりも品数多く、半分は残して帰った。

 

内湯も付いていて、こちらで体を洗うのでしょう。

使わなかったので断言出来ないけど、温泉ではないと思う。

開放的な露天風呂。

青石の湯舟を檜が囲む。

ほぼ一人用で、入ると豪快にあふれ出る。

湯に力強さを感じ、もしかしたらこれは源泉だろうか?

お洒落な金庫。

旅館で初めてお目にかかる足袋。

コハゼは付いてないが、案外脱げ難い。

男性用は黒の足袋。

ここまで広い部屋は要らないかな。

10畳間も全然使わなかったし、内風呂も使ってない。

個止吹気亭がどんなんだろう?と、泊まってみたが、
ワンランク下のゆとろぎ亭で十分かな。

しかし、駐車場は満車に近いぐらい多くの宿泊客があった。

Go Toトラベルで、普段高くて泊まれない宿、部屋に
泊まってみようという客が多いのだろう。

私もその一人だが。