串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

渋温泉界隈

2014年04月26日 | 旅-関東・中部

本日(4/26)より東北へ出かけて来ます。

写真だけ貼り付けておきながら未完成の渋温泉界隈をアップしておきます。


 

渋温泉の外湯めぐり、今は宿泊者だけに開かれているのだろうか?

以前、立ち寄りで来た時は、駐車場で湯めぐり手ぬぐいを買えば、鍵を貸してもらえたんだが・・・。

 

 

  一番湯の「初湯」は、ここから始める人が多いからだろうか?湯はぬるくて物足りない。

 

二番湯の笹湯が好きだったが、翌朝の湯は凄く熱くて入れなかった。

 

 

 

 

全ての共同浴場に成分分析表が掲げられているのは立派だと思った。

地元の人が入浴しているのに出会ったのは、↓の大湯の朝だけだった。

地元民のための共同浴場だと思うのに観光客が独占状態。

たまたま出くわさなかっただけかもしれないが・・・。

 大湯の湯はやはりいい。

3度入りに行った。

 

やはりこの建物の前で写真を撮る観光客が多い。

 

 

古久屋の玄関前で温泉卵が売られている。

6個欲しいと言ったら、きちんと卵パックに詰めて包装して手渡された。

「その間中でお待ち下さい。」と、宿のご主人(or番頭さん)らしき人の応対に感心した。

きっと泊まってもいい感じの宿だろうと思うが、料金もいいので・・・。

 

 

 

 


御宿政喜の食事

2014年04月20日 | 宿-甲信越

政喜の食事は、朝・夕共に隣室に用意された。 

嬉しい事に椅子席。

セッティングされていた夕食の膳。

食前酒は女将手製のリンゴなどの果実酒で、結構度数が高くお替りしたいぐらいおいしかった。

前菜は、揚げしらすトッピングのうるいのおしたし、ウドの肉巻き、蚕豆の白和え。

個体番号明記の信州和牛は陶板焼きで。

昆布〆信州サーモンと湯葉の刺身。

先附は、エビをしのばせたカブの茶わん蒸し。

筍豆腐の吸い物。

湯葉饅頭、よもぎ麩などの炊き合わせ。

エビと山芋真薯を湯葉でくるんだ湯葉饅頭。

信州サーモンの木の芽焼きに添えられた菜の花昆布和え。

山菜の天ぷらと続き、おひつにたっぷり信州産コシヒカリのご飯が出てきた。

お腹いっぱいになっていたが、お口直し程度に頂いたご飯、甘味があってとてもおいしかった。

デザートは苺のヨーグルトムース。

これは・・・?と、思った料理は一品もなく、どれも丁寧に作られ凄くおいしかった。

調理は息子さんが担当との事。

ちょっと不愛想な女将さん、ご飯をよそってくれる訳でもなく、朝食後のコーヒーも脇のテーブルに置くだけ。

しかし、このベタベタしない接客ぶりが私達夫婦には好ましい。

朝食もおかずたっぷりでおいしい。 

これで一人税込9300円。

料理の上手なオーナーシェフの宿はコスパが良くて、又行こうという気持ちになる。

部屋にトイレがないと困ると言う相方だが、ここは又泊まりに来たいと言うお気に入りの宿になった。

 


渋温泉 御宿 政喜

2014年04月20日 | 宿-甲信越

2014.4.12 旅の目的は妙義神社の枝垂れ桜を見るつもりだったが、既に見頃を過ぎている様子。

例年4/10頃に満開になると神社関係の人から聞いていたが、どうやら今年は早かったみたい。

急きょ予定を変え、低料金ながら食事がおいしいという渋温泉の「政喜旅館」へ泊りに。

宿は温泉街の最奥にあり、近くには足湯や温泉神社がある。

3台ほど停められる駐車場と玄関前にも車は停められる。

寂れた雰囲気の宿もある渋温泉街の中でひときわ目を引く辛子色の壁の政喜旅館。 

ロビーの反対面に貸切の風呂が2ケ所あり、ここは湯上り処でもあるので、ここで冷水が飲めればいいのになぁ。

部屋は全て2階で、部屋数は10部屋ぐらいあるのだろうか?

どの部屋も食事はすぐ隣の部屋に用意されているようなので、1日5組ほどしか予約は受けないのだろう。

3畳の広縁に中身が少々入った冷蔵庫が置かれている。

ポットは電気ポットだが、夜に冷水が用意される事はなかった。

きれいに清掃されている洗面所にドライヤーが一つ。

トイレは共同だがウォシュレット完備され、こちらも清掃が行き届いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    風呂は2ケ所。

 いずれも貸切対応で24時間入浴可能。

 予約は不要で空いていれば中から施錠して使う。

 

二人も入ればいっぱいの小さな湯船に源泉が掛け流される。

水道の蛇口があり加水自由。

どちらかというと熱い湯の方が好きなので、ぬるめが好きな人の後に入るのは物足りない。

お尻が痛くなる椅子が一つ。

源泉は「荒井河原比良の湯」で、この湧出地は地獄谷へ行く途中にあった。 


備中松山城

2014年04月19日 | 旅-中国・四国

2014.4.07 岡山後楽園の桜は満開。

後楽園へ來るのは2度目で、以前来たのは50年近く前の話。

シニア料金、初めて利用、喜んでいいのか寂しいのか。

岡山城はパスして備中松山城へ向かいます。

高梁(たかなし)市内に入り、松山城を目指していると、お城の石垣のようなものがあちらこちらに点在。

きっとこの辺りに武家屋敷があったのだろう。

 標高480mの臥牛山の5合目にある城見橋駐車場に到着した。

嫌な予感が当たり、ふいご峠駐車場空き待ちの車が列をなしている。

6台程だったが、8合目のふいご駐車場から1台下りて来たら1台が
上がれる・・・はぁ、いつまで待つのか分からない。

ガラガラの城見橋駐車場に車を停め、待てない大阪人は歩く事に。

土・日・祝にはこの城見橋駐車場からシャトルバスが出ていて
ふいご峠駐車場まで行けるが、平日はシャトルバスは運行

されないので、運が悪ければ私のように歩かなければいけない。 

舗装された勾配のきつい道路を上がって行く。

途中、下から空のタクシーが走って来た。

多分、ふいご峠の駐車場へ客を迎えに行くのだろう。

しまった!これを停めてふいご峠まで乗せてもらえば良かったのに・・・。

途中、はるか下方に高梁市内や高梁川が望まれる。

ふいご峠の駐車場に到着。

所要15分~20分。

私がここへ着くまでに上がって来た車はたった1台。

車列の後ろに並んでいたら、まだまだ着いていない。

歩く方がずっと早かった。

この駐車場には14台のスペースしかない。

下(5合目)で強制的に停めさせる処置は大変良いと思った。

1台が下れば1台を通すという訳で、停められなくて路駐したり、
アクセス道路が渋滞する事もない。

後で行った醍醐桜見物の車の渋滞は、こいいう処置をしないので、
スイスイ通してしまい、えらい目に遭ったもんなぁ。

さぁ、ここからは全ての人は歩かないといけない。

下りと思ったのは最初だけで、上りが続く。

また、延々と上りです。

石垣が見えて来たので着いたかと思ったが、ここで道のりの半分、下太鼓丸櫓跡。

この近くに大石内蔵助が断絶した水谷家から城の受け取りに来て
腰かけたという「大石内蔵助腰掛石」があった。

 やっと大手門跡に到着。

20分以上かかったかな。

石垣がそびえ圧倒される。

天然の岩盤の上に石垣を築くという、天然と人工のコラボという
山城の特徴がよく現れている・・・と、いう事。 

国の重要文化財に指定されている優美な曲線を描く土塀。

現存+復元が混じっているらしい。 

 

誰しも見とれて足を停めてしまう。 

振り返って見ると・・・。 

二の丸に到着。

ここまでは無料。

石段を上がった左側で料金を支払う。 

料金300円を支払い本丸へ。

現存する12の天守の一つで国の重要文化財に指定されている。

二層二階の天守だが三階に見える様にデザインされているという。

ここまで通勤した武士達は大変だっただろうと思ったが、天守は
象徴的な存在で城主は麓に住み政治も麓で行われていた。

 

 天守の内部には珍しい囲炉裏が切られてる。

籠城戦に備えたしつらえらしい。

四隅に頑丈な円弧の梁、火打梁というのだろうか?

Rが付いた梁も珍しいのでは?

「装束の間」という籠城時城主一家の居室があり、ここは
戦に敗れ落城の時、城主一家の死に場所だという。

ミツバツツジが満開の元来た道を下りて行く。

城跡に桜はないがモミジの木は多数あり新芽をのぞかせていた。

ここは紅葉の頃の方がいいかもしれないと思った。

やはり並んでいる。

街並みも見たかったが相方はまるで興味無し。

車で流してくれただけでも感謝・・・かな?

たっぷり運動したのでお腹ぺこぺこ。

観光物産館の中にある蕎麦屋「方谷庵」へ。

十割のざると舞茸の天ぷらを注文。

天ぷらはこの舞茸しかないが、さくさく上手に揚がっていておいしい。

蕎麦もコシのあるおいしいもので大満足。

備中高梁いい街でした。 

 


岩村城

2014年04月15日 | 旅-関東・中部

かんから屋で昼食をとり、いざ岩村城へ。

岩村の街並みを後にして国道257号線を走ると↑のような標識が見えてきて、これに沿って左折。

出丸の駐車場に到着したが「仮設駐車場」となっていて、6台ほど停められるスペースはすでに満車。

少し下った路側に停める。

ここから歩くが、いきなりの急な坂道が続く。

途中土砂崩れの復旧工事中の所があり、道幅は半分になっている。

後で分かったのだが、この土砂崩れの為に出丸の駐車場へ直接車で行く事が出来ず、仮設駐車場に停め、急坂を歩かなければいけなかったんだ。

この工事、GWまでには終わらないように思ったが、果たして?

あえぎながら上り、この坂道はどこまで続くのだろう?と、考えていたら石垣が見えて来た。

歩いた距離は100mもないかもしれないが、しんどかった。

とは言っても先日の備中松山城よりはずっと楽ちん。

これが出丸の駐車場。

広い!車は何十台停められるだろうか?

そして奥に立派な休憩所があるが、椅子などあったかな?おまけにトイレは使用不可。

左手の階段を上がって行く。

現在地が示すように、ほんとに城跡の端っこに居てるんだ。

埋門から本丸へ。

信長がここに宿泊し、その80日後に本能寺の変で倒れた・・・との事。

信長が踏みしめた同じ地に居るなんて感慨深い。

相方が「はよ帰ろ!」とうるさくて、出丸、本丸、東曲輪辺りしか見れなかった。

歩く距離が短いだろうと出丸の駐車場にやって来たが、これは失敗だった。

歴史資料館から上っても片道20分で本丸に着くらしい。

ここからのアクセスが岩村城の全てが見れる。

お城スタンプを押すのに歴史資料館へ。

ここにも広い駐車場があり、無料で停められる。

スタンプは館内の受付にあり、資料館の入場料金が必要かも・・・と、小銭用意して臨んだが、受付の紳士は気持ちよくスタンプを出して下さり無事ゲット。


かんから餅

2014年04月14日 | おいしい旅

岩村城に向かうまでに昼食を「かんから屋」で。

ここは「かんから餅」で有名だが、うどんもおいしいらしい。

重要伝統的建造物群保存地区になっている城下町「岩村」、懐かしい雰囲気が残る街並みに軒の低い家屋が建ち並び、日曜日とあって散策する観光客も多い。

 

かんから屋の中に入り、一般的な飲食店と違う雰囲気に一瞬戸惑う。

テーブル席は8人程が座れる大きなものが一つ。

あとは小上がりが3ケ所程で、そこには驚く事にコタツが。

しかも足が下せる掘りごたつで中は練炭だという。

「暖かいよ~」という言葉で勧められ、寒くもなかったがそのコタツの席につく。

私が注文した「しのだうどん」。 

相方は卵とじ。

うどんは稲庭うどんタイプの細くて平べったいもので、私は好きではない。

だしは関西風の薄味だと何かに書いてあったが、関西人にはちょっと濃いかな?

好きではないと書いたが、結構おいしくて完食。

名物「かんから餅」も注文。

こしあんx2個、ゴマx2個、それに黄粉が一つ、5個盛られて400円。

おはぎと違い中は柔らかいお餅。

甘味の効いたそれぞれのアンでくるまれ凄くおいしい。

店の中でこの「かんから餅」だけ食べる事も出来、ゴマだけ・・・とかリクエストも可能のようだ。

ゴマがおいしかったのでゴマ6個、こしあん4個を買って帰ったが、ゴマは水分を含みべちゃっとなっていた。

やはり店で出来立てを食べるのが一番。

「カステーラ」も名物らしく、店舗の前で大勢が買っていたようだが、かんから餅を買ったのでカステーラはパス。

岩村城へ行く目的だったし、相方は街並みなどまるで興味なしなので、街並みは車で素通りしただけだった。

いつか一人で訪れ、ゆっくり街並みも見て回りたい。


温泉モンキー

2014年04月14日 | 旅-関東・中部

渋温泉に泊まり、翌朝地獄谷へ。

渋温泉からアクセスするが、この道が細くて離合困難な所が何か所もあり、運転してる訳じゃないが助手席でヒヤヒヤ。

地獄谷駐車場で料金500円を支払い歩き始めるが、いきなりの急登。

これなら歩く時間は長いが、上林温泉側の野猿公苑駐車場に停め、林間をぶらぶら歩いてのアクセスの方が楽だと思った。

こちらの駐車場、確認していないが無料かもしれない。

雪解け水で結構な水量となっている横湯川。

このバケツがお気に入りのようで、次から次へやってきて遊ぶ。

バケツを吊るしたロープをつたって急流超え。

 

残念ながら誰も温泉に浸かっていない。

時刻は10:00頃、気温は10度を超えているだろうか?

何匹か寄って来て、入るのかな?と、期待するが温泉水を飲むだけ。

日曜日とあってギャラリーは多い。

たくさんいる猿の動きを眺めてても飽きないが、やはり入浴シーンが見たいだろう。

朝晩まだ冷え込むから入浴しているだろうと思っていたが、その考えは甘かったようで、見たければ寒い季節に行かなくちゃ。

まかれた餌を食べるのに夢中な子猿ちゃん、お尻から何か出てますよ~。

温泉に入ってくれそうにないので、もう帰ろうとしたら、少し離れた場所で生まれて間のない子ザルを抱いた母猿に遭う。 

 


彦根城の桜

2014年04月13日 | 

2014年4月12日 彦根城の桜は満開でした。

 

 

 

お城をもう一つ。

日本三大山城の一つ「岩村城」。

天守跡の六段の石垣。

先日登城した備中松山城よりはずっとアクセスが楽でした。

岩村へ行く途中の阿木川ダムの桜も満開。

 


人吉 翠嵐楼

2014年04月11日 | 宿-九州・沖縄

翠嵐楼・・・人吉の温泉はこの宿から始まった。 

宿の裏庭は球磨川。

日本三大急流と言われる球磨川もこの辺りではとうとうと流れる。

 

ワンを散歩させる人、ジョギング、ウォーキング・・・羨ましい住民。

露天風呂付きの部屋に泊まる。

赤い新芽を出した植栽、緑色の屋根の2部屋が露天風呂付きの部屋。

枝垂れ桜は満開までもう少し。

その露天風呂は↑。

もちろん源泉掛け流し。

館内の風呂は夜間は入れないが、ここは24時間OK。

 

 


落合楼村上-食事

2014年04月09日 | 宿-東海

落合楼村上の食事です。

食事は朝・夕共に別の部屋、梅一(だったかなぁ?)で頂いた。

小さな部屋は食事処として使われているのかもしれない。 

60代の我々に、このテーブル席は有難い。

「夢見月の膳」にぴったりの可愛い前菜。

 

先附は、桜香豆富、花びらは百合根。

金目の刺身が食べられるとは、さすが伊豆です。

「さすが伊豆」がもう一つ。

太くて大きなワサビをすりおろして、何にでもちょこっと乗せて・・・。

でもちょっと面倒で、わさびは力を持て余した男性陣にお任せ。

筍、蛸などの炊き合わせ。

ローストビーフもワサビで・・・。

おしのぎは「黒米うどん」。

桜マスの西京焼き、京鴨ロースト。

お口直しの黒ゴマシャーベットとデザートのフルーツ。

こうして写真を見直したら、豊富な食材が使われているし、手がこんだ料理だった。

味も辛すぎず、甘過ぎず丁度良い。

盛り付けも彩りよくてきれい。

文句のつけようがないのだが、どれといって印象に残らない。

せっかくの味、客があっと驚くような料理を・・・と、期待したい。


 

ずらりテーブルに並んだ朝食。 

手前は練り物2種とわさび漬け。 

豆乳鍋だったかな?

食事をした部屋の広縁。  

朝食に先立ち、椿一の部屋に熱いお茶と梅干が運ばれた。

ふと同じ伊豆の伊東温泉「いなば」を思い出した。

「いなば」今は廃業し、建物は素泊まり専門の宿として使われているが、
以前、ここに泊まった朝、仲居さんが部屋にお茶と梅干を持ってきてくれた。

熱いお茶と梅干で胃を目覚めさせ、おいしい朝食を頂く準備をするのだろう。

何度もアチコチの宿に泊まっているが、こういうサービスは後にも先にも
この2軒の宿だけで、たいていはお漬物の一種として梅干が添えられている。

この習慣、多くの日本旅館で取り入れて欲しいと思うが、人手の関係もあり難しいのかも。


岡山の桜

2014年04月07日 | 

岡山に用事があり、ついでに1泊して岡山県の桜を見てきました。

備中松山城、攻めるのが厳しいお城でした。

桜はなく、モミジが新芽を出していたので、ここは紅葉の頃の方がいいかもしれません。

しかし、キツイ山道です。

満開の「醍醐の桜」を見に行ってえらい目に遭いました。

駐車場に入れなくて、空き待ちの車で細い山道が大渋滞。

「あかん!帰ろう。」

でも道は一方通行。

仕方なく下りの道までトロトロ・・・。

システムが悪いです。

広い駐車場に車を停めさせ、シャトルバスで桜まで行くようにすればいいのに。

平日でもこんな渋滞。

桜が終わる頃まで続くでしょう。

無駄な時間を「醍醐の桜」で費やしました。

続いて向かったのは、こちらも満開の津山城跡。

「日本さくら100選」の一つとあって、それは圧巻。

まるで桜の海を見下ろしているような素晴らしさでした。

ほんの一部、散りかけの桜もありましたが、まだ見頃は続くでしょう。

 


落合楼村上-風呂

2014年04月05日 | 宿-東海

貸切の露天風呂があり、予約は普通はチェックインしてからなのだが、
眠雲亭のアウトバスの部屋に泊まる客のみ、優先的に予約時希望時間が言える。

当初、アウトバスの部屋だったので、16:00~と予約を入れていた。

「椿一」の部屋の横に風呂場の入口がある。

古い日本の宿によく見られる板と石で仕上げた廊下を歩き・・・。

貸切露天風呂への入口。

建物の外へ出て真っ直ぐ進むと露天風呂。

左手の湯屋は洞窟風呂を備えた天狗風呂。

フロントでもらった鍵を開けると広い脱衣所。

タオル・バスタオルはどの風呂にも完備。

ふわふわ、真っ白、まるで新品と思うほどきれいなタオル類。

二人、貸切で使うのはもったいないぐらい大きい。

カランも4ケ所ある。

 シャンプー類はフェニックスの「ラコンザ」。

あまり見かけない銘柄だが、結構いい感じ。

チェックイン後女性用だった大浴場。

壁のタイル画は浄連の滝か?

その前の2つの小さな湯船(?)はいったい何だろう?

カラッポだったが、ベビーバス?

半露天の「ひさご風呂」が付いている。

こちらにもタイル画。

湯船のタイルのブルーがきれいで、だだっぴろい大浴場より落ち着いて入ってられる。

凄い抽出物が湯船の縁の石にこびりつき、踏むような事があれば、それは痛い!

この風呂には古い成分分析表が掲げられ、それによると。

    • 源泉名:湯ケ島7号 18号
    • 温度:50.5度
    • 泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
    • 成分総計:1467mg/Kg
    • Na=180.2  Ca=260  SO4=892.2

風呂は午前0時に男女入れ替えになる。

チェックイン時男性用だった「天狗の湯」前の湯上り処。

この辺りに掲げられていた成分分析表では・・・。

    • 源泉名:湯ケ島28号
    • 温度:44.7度
    • 泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
    • Ca=301.8  Na=206  SO4=1089

天狗風呂は洞窟の中から滝のように源泉が流れ出て露天風呂を満たす。

う~ん、露天風呂の写真、撮ってなかった。

貸切の露天風呂以外は24時間入浴可能。

各部屋に源泉掛け流しの風呂が付いているせいか、風呂場で入浴者と
顔を合わす事は少なかった。

そして、どの風呂にも新品かのようなタオル・バスタオル。

実に気持ちの良い温泉、風呂だった。


落合楼村上-浮舟

2014年04月04日 | 宿-東海

チェックインは↓のラウンジで。

ウエルカムドリンクの梅ジュースを頂き、夕食の時間や貸切露天風呂の予約をして、
その後部屋に案内される。

広いラウンジのほんの一画。 

わくわく、きょろきょろしながら廊下を歩き、眠雲亭にある部屋へ。

長い廊下を歩き眠雲亭へ。

眠雲亭にある6室には全て源氏物語から部屋名が付けられている。

予約時は満室で、部屋専用のトイレと風呂が廊下の向い側にある部屋しか予約出来なかった。

それも2階だったが、グレードアップして1階のトイレ・風呂が室内にある「浮舟」になった。

1階といっても傾斜地に建てられているのだろうか?本館からは階段を上がった2階になる。

サイトの予約では満室だったはずだが、部屋は結構空いていた。

サイトで満室だからと諦めずに電話してみるのもお勧め。

立派な床の間に付書院の造作も見事。

10疊間の和室の他にベッドルーム。

別に化粧の間もあった。

長い廊下の向こうに寝室。

 

 

ベッドルームの壁上部のステンドグラス。 

寝室の反対側は風呂と洗面所・トイレ。

広い洗面台は、何やかや置けて重宝する。

しかし、コンセントが一つしかなく、それにはドライヤーがセットされていた。

 女性用・男性用のアメニティも揃っている。

 大理石の湯船や床のタイル、別所温泉「花屋」の風呂に似ている。

湯はややぬるめなので、細く絞って掛け流しにしておき入浴を楽しんだ。

もちろん源泉掛け流し。

 

仲居さんがお茶とお菓子を運んでこられた。

浮舟は広い部屋で、慣れるまで開ける戸を間違える事がたびたびあった。

踏み込み、和室10疊、ベッドルーム、化粧の間それに広縁。

こんな広い部屋に泊まっていると、8畳一間の宿なら狭く感じてしまいそう。

広縁には中身が少々入った冷蔵庫。

残念ながら電気ポットではなかった。

古い日本家屋の旅館では、電気の容量の関係で、電気ポットは置けないのだろうか?


臼杵公園の桜

2014年04月04日 | 

臼杵城跡一帯は臼杵公園として整備されている。

1562年、大友宗麟が臼杵湾に浮かぶ丹生島に築城し、後に稲葉氏の居城となった臼杵城。

 

桜に包まれる二の丸大門。

 

 

一画に臼杵出身の彫刻家 日名子実三氏作の僧俊寛像が建っていた。

島流しになった鬼界ケ島(硫黄島ともいわれている)から、とうとう都へ帰る事が
出来なかった俊寛の絶望し悲嘆にくれる悲壮な姿を慰めるがごとく桜咲く。

元は海に浮かぶ島だったという城跡、自然の岩を利用した石垣に穴が掘られている。

人が出入りできる所の穴は埋められている。

何だろう・・・?

地元の人に聞いたみた。

戦争中の防空壕で、城内のアチコチに造られたようだ。

こんなのどかな街にも空襲はあったんだ。

雨上がりの日曜日とあって、地元民も多く散歩する臼杵公園だった。


臼杵城の桜

2014年04月03日 | 

3/30 臼杵城の桜は散りかけでしたが、見ごたえ有り。

 

 

空はどんより鉛色。

桜がいい場所に配置され、城郭とのコラボ写真が撮りやすかったです。