『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

うーん!思わず唸る!

2014年09月13日 | 閑話休題(世相、健康、独白等)
小生、ブログの時にちょこちょことパソコンをなぶりますが、本当は手書きが好きなのであります。
いつもノートを鞄に入れて何か目的を持って書くという事ではなく、つれづれ書くのが好きなのです。
その時に、縦書きのノートと万年筆は必須でして、いや、別にボールペンでも鉛筆でも良いのですが、万年筆ですと、ちょっと趣が違うのです。

パソコンやスマホなどの機器が流行れば流行るほど、なぜか手書きに回帰する自分がいます。
手紙をもらった時に、手書きですと読みたくなりますが、タイプですとどことなく無機質で気持ちが伝わってきません。

小生の愛用の一本は、海外の高級品ではなく、国産『セーラー万年筆』です。これはひらがなが書きやすい。
なかでも『Profit21』が小生には合っているように思います。
ペン先はやや太めである「中太」ですと、縦書きノートに書きやすいのです。

そんなときに、この映像を見てしまいました。たちまちもう一本欲しくなってしまった次第です。

You Tubeはこちらから

いやあ、ペン運びがすばらしいですね。また紙とその上を走るペンの織りなす音がいいじゃないですか。

(画像はリンク先から)


『ナミキファルコン』『パイロット万年筆』の海外ブランドらしいですね。
日本の『パイロット万年筆では買えないのでしょうか?

実は実は、パイロット万年筆の『Elabo(エラボ)』という名称の万年筆がファルコンと(ほぼ)同じだという事が判明しました。
入手可能という事ですね。

ところで日本語を書くときはどうでしょうか。それにはこの『Elabo』の映像が答えてくれました。

こちらです!

見事ですね。同じ調子で書くのではなくて、強弱、緩速があって、書かれた文字が生きているような感じがします。

そんなわけで、生き生きと書かれる日本語や英語を見ているうちに『Elabo』(=『ナミキファルコン』)がほしくなってしまった小生でした。

しかし、それにしても、この映像の中で字を書いている人は、そうとう達筆ですね。

さて、「万年筆の達人」と呼ばれる職人さん(お二人とも久保さんです)が共通して言われるのは「爪を長くしておかないといけない」。

久保工業所さん

中屋万年筆の久保さん


突然、余談ですが、比国で何かの書類に日本語でサインをすると、見ている比人がほほーっとため息をつく場面を何度見ましたが、どうも彼らから見ると、日本語は文字というよりもデザインのように見えるようですね。
字がきれいですとプラスの作用があります。
美人でスタイルがよくても字が下手ですと、がっかりしますね。
逆に多少のことがあっても、字がきれいですと、それらをじゅうぶんに補います。
あくまでも小生の経験上ですが、日本人とロシア人は字の美しさを重要視する傾向があるようです。
余談でした。

趣味の文具箱 30 (エイムック 2894)



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