神社仏閣へ行くとき、いつも僕は早朝なのだけれど、そのおかげで誰もいなくてすがすがしいのだけれど、早すぎてご朱印を頂けないの。
だから先週ね、夕方前に明治神宮へご朱印をもらいに行ったの。
ヒト出は多かったけれど、ご朱印町は大したことはないと思ったの。
でもね、行ってびっくり、長蛇の列。w( ̄△ ̄;)w
とても1時間待ちどころじゃなさそう。
あめの中走るのは嫌いではないけれど、さすがに飽きる
4月30日
東北ツーリングの2日目。
朝から覚悟はしていたの。
1週間前くらいの週間予報では、連休中の東北地方のお天気は曇りもしくは晴れ。
でも、直前の予報ではほぼあめ予報で埋め尽くされていたから。
前日の夜、朝から降ることを予想し、あめ除けのためのハンドルカバーは付けておいたの。
部屋でパンを齧り、一応確認のために外を見てみると案の定あめ。
あめ装備を着装し、そのまま高速のインターを目指す。
距離もあるし、あめだし、今日は移動だけの予定。
バーグマン、高速もちゃんとこなすけれど、
乗っている方としては景色はよく見えないし、あめの中走るのは嫌いではないけれど、さすがに飽きる。
休憩を何度かはさみながら、ようやく十和田湖ICも目の前と言うとき、あめが上がる。
このまま宿直行もしゃくなので、あらかじめ確認していた神社に行こう。
下道に降りて、地図を確認する。
風が強くて見づらいの。
走り出せばそんなに時間はかからずに目的の神社に到着。
バーグマンを停める場所をどこにしようかなぁとモタモタしていると、
同じく車をどこに停めようかとウロウロしている若い女性2人の車がいる。(・_・ ) ( ・_・)キョロキョロ
地図上で確認しただけで、何にご利益があるとかは知らなかったのだけれど、神社のヒトに話を聞けば「縁結び」なのだそう。
縁は男女の仲だけではないだろうから、参拝とご朱印を頂くことにするけれど、神様の前で祝詞を上げないといけないと言われる。
さて困った。
僕の格好と言えば、防寒着の上に雨具を着こみ、雨ズボンを穿いているうえにブーツカバーもしている。
とても神様の前に出る格好じゃないの。
しかも、一緒に祝詞を唱えてもらう、普通の格好をしている女性が複数名。
ハズい…。(゚ー゚;Aアセアセ
神様に失礼とは思いつつ、この格好で祝詞を唱えていただき、これでご朱印を頂けると思いきや、社務所の中で待つように言われる。
「汚い格好ですので」と外で待つ旨を申し出るも、「大丈夫ですから、中へ」と言われてしまえば、意地を通すのも失礼だ。
ブーツカバーと靴を脱ぎ、社務所へ入れてもらうと、通されたのはソファのあるちゃんとしたお部屋。
座るのが申し訳なく感じるのだけれど、この格好で部屋の角に立っているのは他の人から見たら不気味だろう。
座る。
待っている間にも、何人か案内されてくるよ。
大体カップルか女性グループだ。
しかもさわやかな春の装いで。
非常に居たたまれない。
神様、何のプレイでしょうか?
出されたお茶を頂きながら待つこと数分。
ご朱印を頂いた神様手帳を受け取り、よくお礼を言い、そそくさと玄関を出ると、曇り空であるものの、きれいなさくらが眼に入るよ。
バーグマンに戻るころにはまたあめが降りだす。
ここから宿まですぐに着くと思っていたのだけれど、意外と距離があり、1時間半くらいかかったと思う。
でも、途中に「奥入瀬渓谷」があって、ここが非常に素晴らしかったの。
路駐や観光バスが多くてペースが上がらなかったのだけれど、追突さえ気を付ければ周りをキョロキョロしながら走れてよかった。
夕方早くに今日の宿に到着。
一足先には初ボルさんが着いていた。
一番最後かと思っていたのに、他のみんなはまだみたい。
ここはスキー宿みたいで、宿のヒトが雨具をボイラー室で乾かしてくれたよ。
ありがたいことだ。
あめはまだシトシトと降っている。
半分諦めてはいるけれど、明日は何とかあま粒が落ちてこなければよいなぁ。
明治神宮のご朱印を頂こうと、一旦は並ぶものの、あまりの進みの遅さにこの日頂くことを断念する。
長い参道をトボトボともどる。
ここは入り口にお茶が飲めるところがあるの。
お腹も空いたしせっかく来たのだから、ケーキセットを頂いて帰るコトにする。
オープンテラスに陣取り、行き来するヒト達を見ながら、少し優雅な時間。
さて、次は朝に来よう。
ご朱印を売り買いする人がいるようだけれど、バチが当たりますように ゛(`ヘ´#)
↓
暑くなってきたねー。
暑熱対策をしないと、バイクに乗っていても熱中症になる季節が来るね。
今から対策を考えておかなきゃ。
今行かなければ、もう今後の人生のなかでは行けないと思うの
2月くらいだったか。
isamuさんから「GWに東北ツーリングに行きませんか」とお誘いが来る。
ホントは西のほうへ行くつもりだったの。
どうしようかしばし悩んでさ、この機会に行かなければ、残りの人生の中でいつ行けるのだろうと思えば答えは自然と出るよね。
「参加します」と返信するよ。
今回の東北ツーリングの参加者は僕を含めて6名。
普段はソロが多い僕だけれど、今回も楽しくなりそう。
東北地図を買い込み、どこに行こうかと案を練る。
当初の計画は4月30日に十和田湖湖畔の宿に集合だったのだけれど、巡航速度の遅いバーグマンじゃすごくキツイ。
なので一人早く出て、工程を2日に分けることにしただけれど、やっぱりキツイと考えているのはみな同じで、
そろって出発の日は29日となり、第1泊目は仙台市内となった。
29日朝。
普段は早く出るのだけれど、連休が始まって3日目だし、大して混まないだろうし、
単純に距離だけ見れば少しくらい遅くなっても午前中、うまくいけば11時前くらいには着くだろうと、のん気に6時過ぎにスタート。
首都高は混んでない。
その勢いで仙台まで行けるものと思い込んでいた。
東北道に入ると、ほどなくして車は繋がり始め、とうとうストップする。
したくはないけれど、すり抜けをしながら進む。
速度が速くなれば車列に加わり、止まればすり抜けていく。
お天気が良いからよいものの、あめが降っていたら走りたくないシュチエーションだ。
速度も上がらなかったし、いつもと違い少し多めに休憩も取ったから、仙台に着いたのは予定予測の時間をかなり過ぎた13時位だった。
ホントは白河辺りから下道でくるつもりだったのだけれど、予想が甘くて渋滞につかまって時間をロスする始末。
仙台市内で見たいトコロもあったから、予定変更をして全線高速を使うハメになってもこの時間。
もう少し思考を巡らせるべきだったね。
インターを降り、まずは瑞鳳殿へ向かう。
どんなトコロか知らないけれど、地図には載っているのだから、ちゃんとした観光地だと思い、行ってみるのだ。
行ってみれば、さすがは観光地&連休中、いっぱいヒトがいるよ。
建物は極彩色で綺麗で素敵。
桜がそれに加わりより綺麗。
敷地内には同じような殿が幾つかあり、ぐるぐる見て回ったら約1時間。
次は東照宮だ。
行き道の途中、大きなのぼりを立てている神社を発見。
どうしようか迷うけれど、全線高速のお蔭で少しは時間の余裕がある。
寄っていくことにするよ。
ここの狛さんは優しそう。
奥にあるお社の狛さんはゴジラ?お猿?ちょっち怖い感じ。
ご朱印をお願いすると、連休中は書置きのみで、神様手帳には書いてくれないとのこと。
いつもは書置きのご朱印は頂かないのだけれど、平成バージョンと令和バージョンの2枚で500円といわれ、
通常よりお値打ち価格なので頂くことにする。
茶屋があったので、「疲れたしお茶でも」と近づいていくと、大人数が順番待ちしている。
次に行こう。
15分程度で東照宮に到着するよ。
ここの狛さん強そう。
境内は厳かだけれど、その脇で何やら自作の歌を練習しているにーちゃん2人。
どこで歌っても自由だけれど、「言っちゃ悪いが、家でやって」と思う。
長い階段を上がった先にある御社は、意外と小ぢんまりしていた。
境内を散策し、ご朱印を頂き宿へ向かう。
今日の宿は至って普通のビジネスホテルなのだけれど、バイクで来る人が多いのかな?
なんと、バイクをエントランス内に入れさせてくれたよ。
これで雨風の心配はない。
しばらくすると、みんながそれぞれの宿へ入ってくる。
今日は当初の予定では無かった宿泊だから、みんなバラバラの宿なの。
集合時間を決め、国分町へ繰り出す。
呼び込みのおにーさんたちが積極的に声をかけてくる。
地元じゃこんなことはないから、びっくりした。
居酒屋さんで飲み、ラーメン屋さんで〆てそれぞれの宿へと解散する。
明日は十和田湖まで移動だよ。
朝から雨予報なので、手を濡らさないようにハンドルカバーを寝る前に着装するよ。
覚悟はしているけれど、予報が外れるとよいなぁ。
昔は寒いより暑い方がよかったけれど、最近は寒い方が良い気がしている。
感覚が鈍感になったからか?温暖化の影響で冬が寒くなくなってる?
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