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仏教の来た道 ―シルクロード探検の旅

2012-04-30 | ア-トな話し
龍谷ミュージアム 2012/4/28(土)~7/16(月・祝)

約2500年前にインドで誕生した仏教は、ガンダーラ、西域を経て、中国、朝鮮半島、そして日本へと伝わった。この"仏教伝来の道"を、日本ではじめて学術的に調査した「大谷探検隊」は、そのルートを調査することを第一の目的として掲げ、アジア各地を調査するとともに、多くの知見と文物を日本にもたらした。
本展では、シルクロードと重なる仏教伝播の道に花開いた東西文化交流の精華を、大谷探検隊が日本にもたらした貴重な資料を中心に据えて多角的に紹介。展示品の総数は210を超え、うち、大谷探検隊関連品は初出品も含め124件にもおよぶ。また、国指定の重要文化財も5件展示。

展覧会の案内に載ってる男前の仏像-気になりますね。(笑)

弥勒菩薩坐像 ガンダーラ 2~3世紀 像高 78cm 松岡美術館 蔵
ガンダーラ特有の彫の深い顔立ち、口ひげ。

ガンダーラと言うと、ゴダイゴの歌を思い出してしまいますね。

そこに行けばどんな夢も かなうと言うよ誰もみな行きたがるが遙かな世界その国の名はガンダーラ何処かにある ユートピアどうしたら行けるのだろう教えて欲しい.

現在のアフガニスタン東部、およびパキスタン北西部にあった古代王国
1世紀から5世紀には仏教を信奉したクシャーナ朝のもとで最盛期を迎えた





仏伝浮彫
「マーラの誘惑・降魔成道・初転法輪」ガンダーラ 2~3世紀
そんな大昔に岩に浮彫が出来る。人類てすごいなと思います。

他にもたくさん出展されています。驚きの連続です。


弥勒仏立像 中国 498年 像高39.8 泉屋博古館 (重要文化財)

この時期の仏像様式の典型的なものらしい。なんとなく面白い。



ベゼクリク石窟寺院の復元模型

模型とは言え、圧巻です。
中国・新疆ウイグル自治区のトルファン郊外にあるベゼクリク石窟寺院。ベゼクリクとは、ウイグル語で「絵のあるところ」という意味です。かつて寺院内部は華麗な壁画で飾られていた。しかし、20世紀初頭にベゼクリクを調査した各国の探検隊が発見した時には壁画はどんどん失われていたのです。各国の探検隊は壁画を自国で保存する決断をし、貴重な文化遺産は現地から離れてしまった
それを復元。


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