
近くの平安神宮にも負けない朱色のオブジェのある京都市勧業館。
京都の工芸品の数々が常設展示されている。京都の良さを知るには格好の場所です。9百万円の仏壇も展示されている。館内の「レストランめっせ」は1500円の季節御膳がおすすめ。
京都市美術館の帰りに寄った。同館では「フィレンツェ」展が行われている。7つのカテゴリ-に分けて総合的にフイレンツェを理解させようというのが学芸員の意図なのか目玉を意図する展示にしてない。勝手に目玉を作った。「磔刑のキリスト」ミケランジェロの作品。海外初出品。小品だし地味な場所に展示しているので一瞥して通り過ぎる人もある。全方向から見えるように展示は工夫されている。細部まで見事な出来映えなのはさすがです。「ラピスラズリの水差し」キャプションには「何よりもまず素材の高価さにある..」とある通り。ラピスラズリはあのフェルメールの青の絵具の素材。金色の斑点が輝く群青のこの石は「星のきらめく天空の破片」と言われ、貴重な石。水差しに出来る位の大きな原石を削って作った物。何の芸術的工夫をしなくても素晴らしい。芸術品というよりも贅沢品。もっとうやうやしく展示して欲しかったな。
17.2.6
京都の工芸品の数々が常設展示されている。京都の良さを知るには格好の場所です。9百万円の仏壇も展示されている。館内の「レストランめっせ」は1500円の季節御膳がおすすめ。
京都市美術館の帰りに寄った。同館では「フィレンツェ」展が行われている。7つのカテゴリ-に分けて総合的にフイレンツェを理解させようというのが学芸員の意図なのか目玉を意図する展示にしてない。勝手に目玉を作った。「磔刑のキリスト」ミケランジェロの作品。海外初出品。小品だし地味な場所に展示しているので一瞥して通り過ぎる人もある。全方向から見えるように展示は工夫されている。細部まで見事な出来映えなのはさすがです。「ラピスラズリの水差し」キャプションには「何よりもまず素材の高価さにある..」とある通り。ラピスラズリはあのフェルメールの青の絵具の素材。金色の斑点が輝く群青のこの石は「星のきらめく天空の破片」と言われ、貴重な石。水差しに出来る位の大きな原石を削って作った物。何の芸術的工夫をしなくても素晴らしい。芸術品というよりも贅沢品。もっとうやうやしく展示して欲しかったな。
17.2.6