そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

10月31日(水)菊谷でりんだもぢる

2018年10月31日 | 公開
  会議日なれど、会議は無い。しかし、卒論指導を頼まれたので、お昼に学生と会う。データベースの使い方を伝授して、学園祭明けまでには何とかしなさいよと、クギを刺しておいたが、大丈夫かな?

  図書館の「連歌展」は本日までなので、覗きに行く。結構な参観者があった。感想ノートに、腰折れを書く。「連ね歌 世に知らしむる いさをあり 文殿(ふどの)の人ら いみじかりけり」(右往左翁)

  トラムに乗って帰宅することに。途中下車し、「菊谷」へ。13:30過ぎで、ガラガラ。こちらのもりは、ほんとうに美味しいですわ。至福といふべし。フランス人男性2人連れが、楽しそうにたぐっていた。


10月24日(水)がんぽんち

2018年10月24日 | 公開
  帰宅して、私の1月1老母はショートステイに出しているのだが、荊妻に姑殿と3人で夕餉の食卓を囲む。TVを観ていると、介護の方法として「アイコンタクト」が劇的な効果を生むという内容をやっていた

  日本人は、視線を逸らす。ガン飛ばしたと、因縁をつけられかねないからだ。アメリカに滞在して大学で教えていた時、アメリカ人というところは他人同士、なんと頻繁にアイコンタクトを交わし、挨拶し合うものかと、驚いたことがある。日本に帰国して、電車に乗り、ひどく冷たい感じを受けたっけ。

  視線を交わし合うのは、究極、「まぐはひ」であろう。古事記に出てくる、古いことばだ。つまりは「がんぽんち」ですな。岩本素伯先生に、エッセイがある。

  「成ると成らぬは眼もとで知れる 今朝の眼もとは成る眼もと」という小唄を、「成与不成眼本知 今朝眼本成眼本」と記録し、分からなくなって「成と不成はがんぽんち 今朝がんぽん 成がんぽん」と訓読しちゃったという笑い話。まあ、たいていのことは、昔の詩歌に出てくるということであろう。

10月22日(火)四位を拾ひて…?

2018年10月23日 | 公開
  土日は岡山でなかむかし文学会の大会で、研究室の院生一両名が参加したようだったが、私はパスして論文を書いた。9月末締め切りで、なにしろ私自身が実質的編者のひとりという論集掲載論文だから、ボーッと生きてるわけにはいかない。出版元には1ヶ月締め切りを延ばしてもらった。

  実質、Nさんの定年退職記念論集という性格もあり、Nさんへの賛辞をそれとなく織り込む必要もある。このあたりが難しいところだ。

  だいたい書き上げて、あとは細かなところを確認すればよい仕儀とした。

  本日は午前中、痛風の病院へ行く。体重が減って77㎏になったせいか、検査数値がよくなり、この調子でと主治医のY先生に言われた。そのまま社会人向け講座へ赴かんとメトロに乗れば、乗り換え駅を1つ乗り越してしまった。えい、ままよと下車し、せっかくパスしちゃったんだからと、「大心堂」に立ち寄って、雷おこしの袋を3つ購入した。こちらのおこしは、めっぽうかいに美味いですぞよ。

  昼食は、久しぶりに築地の「布常更科」へ。開店時間が11:30に変更となっていた。代わり蕎麦は胡麻切で、真っ黒い蕎麦をたぐった。

  社会人向け講座の事務所へ、雷おこしを1袋差し入れる。レクチャーは、3分の1マクラを喋り、ゆるゆると読み進める。何の気なしにプリントを作った「西行法師行状絵巻」の絵詞の文字が、たいへんに読みやすく、初心者向けだった。先週に引き続き、これを教材とする。

  老母の定期診療の日なので、そのまま直帰する。車に乗せてクリニックへ行き、受付窓口に雷おこしを差し入れる。こういう心遣いが、大切なのだよ。本日の体調はまことに上々、貧血もだいぶん改善してきたようだ。次回はインフルエンザの予防注射をお願いしておく。薬局へ処方箋を出しておいて、老母を連れていったん帰宅。晩御飯は、勤務先大学の正門周辺で拾ってきた椎の実を殻から取り出して、椎の実ご飯を炊いた。



  荊妻が早く帰ってきたので、おかずの仕上げは任せ、薬局に薬を取りにいく。一包化をお願いしているので、手間と時間がかかるのである。日が暮れるのがずいぶん早くなった。17:00前には日が沈むのだから、当然か。我が人生の夕暮れも、いよいよ迫ってきたなあと、いささか「あはれ」を感じましたわ。 
  

10月18日(木)つず久

2018年10月18日 | 公開
  一昨日に右下奥から二番目の奥歯が痛くなったので、業務を終えてから、西新宿の歯医者へ行く。今は落ち着いているので、様子をみましょうということになり、クリーニングしてもらった。

  神楽坂へ移動。コーヒー豆を買いギャラリー坂を覗けば、本日よりガラス展で、きれいなペンダントをひとつ、荊妻のためにもとめた。

  牛込柳町まで歩いて、18:30、春学期たいへんお世話になったエイトマン先生に一献差し上げた。ショバは当地の迷店?「つず久」。わさびめしは、エイトマン先生もお気に召したようだった。


10月17日(水)セクハラ防止講習

2018年10月17日 | 公開
  教授会に先立って、セクハラ防止講習を受ける。なにしろ同僚がひとりセクハラで、解任となったからな。はるばる遠路招聘した、某国立大学の当該事案相談室准教授先生のお話を1時間にわたって拝聴した。社会学者なんだそうである。こういう役職に就くのは、社会学者が多いみたいだな。

  比較的お若い方なのであろう、なになにが~⤴、なになにで~⤴、なになにを~⤴と、文節の後ろを伸ばして持ち上げる発音をなさるから、ひどく聞きづらく、途中でいらいらしてきた。内容は一般的であり、何度も聞いたようなことだった。

  学部長どの、各コースの会議で、この講習を受けたことを反芻し、レポートを出せという。思わず、それは業務命令なのですか?と質問した。そうでなければ、教授会で決定して欲しいと申し上げたのは、きちんとした手続きに従い事を進めるのが、なにより大切だと思ったからだ。性悪説に立つのはいい。しかし、形だけ聞いたのではダメだという上から目線の発想で、業務命令まがいを平気で押しつけてくる「正義の味方」には、鼻白むばかりである。講習だって、来ない人は来ないわけで、後からオンデマンドで受講させるといっても、それは業務命令なのかなあ? いい加減なことはしないで欲しい。

  右下の奥歯が痛くなった。明日、歯医者を予約した。

10月15日(月)学会から帰って

2018年10月15日 | 公開
  土日は秋田で学会だった。お天気にも恵まれ、食べ物も美味しく、楽しかった。

  秋田駅改札前には、巨大な秋田犬の風船?が置かれている。後ろにまわると、お尻のあたりに穴が開いている。空気を注入する穴なのかもしれない。

    秋田いぬの しりのあなより 出羽のべん 改札前に 鎮座まします(出羽弁)


 
  出羽弁は平安時代の著名な女性歌人、家集がある。久保木哲夫先生、ごめんなさい。

  学会の研究発表、5本中3本に質問した。宇治拾遺物語を扱った某院生氏へは、まず、見出しタイトルと本文は結び付かない可能性を考えるべきだと指摘したわけだが、果たして私の真意は伝わったかな? しかし、物名(隠題)については、勉強になった。これは仮名表記を前提として成り立つ詩歌パフォーマンスである。そうすると、平仮名の創生、すくなくとも一字一音の万葉仮名の表記が前提となるはずで、和歌と仮名の結びつきを考える格好の材料になると思った。案の定、物名の作者は、9世紀中葉以降に限られる。むしろ仮名の成立との関係を重視すべきかもしれない。

  月曜の研究の講義は、ちょうど和歌と表記の問題、ひらがなの創生を喋るところだったので、早速このアイデアに触れた。研究は、二日進月歩だからな。

10月12日(金)ギャラリートーク

2018年10月12日 | 公開
  午前中の花札演習を終えて、図書館に新しくできたラーニングコモンズで開かれるギャラリートークに赴く。図書館近くの蕎麦屋で、もりをたぐる。

  ギャラリートークは春でもないのに桜が多かったが、まあまあ、うまくいった。30分レクチャーをして、25分ワークショップ、5分の質疑でまとめた。

  夕刻は編集会議で、愚案はまあまあ好評だったかな? 次回は半月後とあいなる。

  明日から秋田へ学会出張だ。

10月11日(木)ひと日を終えて

2018年10月11日 | 公開
ひとひただ かたりにかたり わかきらを たたきにたたく 教授ぞわれは

わかきらを みちびくつとめ みにおへば めぐるちしほも いよよなみだつ

はしけやし まなびのみちは 先学も 末生もなく ひとしきとしれ

つくしなる つとめを えたる をしへごを よしなにとたのむ つくしのともらへ

われにまた はたちみそぢの ときはあり いとほしとみゆ まなぶわかきら

大学と いふところには 研究者か 政治家となるか みちはふたつと

さもあらば あれとあきらむ たらちねの しなぬかぎりは しねぬみにして

10月10日(水)粋?な都々逸

2018年10月10日 | 公開
  元同僚の不始末?で、来週は講習を受けさせられるはめになった。言いたいことはあるけれども、対外的にそうしなければ、仕方があるまいて。新ボスも、お立場がある。せごどんではないが、「キバレ、かわじりどん、チェスト―!」と、すれ違うたびに激励しているからな。しかし、もうこうなったら、何か評語みたいなものをあちこちに張り出して、各人の自戒の念を喚起したほうが、よくはないか?

  耳に聞こえてきた都々逸がある。よみ人しらず。粋なのか、いつまでたってもセクハラが無くならない日本社会の問題を孕んでいるのか、私にはよく分からないが、穿っていることは確かだろう。

    教授殺すにゃ刃物は要らぬ ハラスメントと言へばよい

  個人的には、「おたなのものに手を出すな!」がよいと思う。故指導教授から厳しく言い渡された警句である。

10月9日(火)社会人向け講座、始まる

2018年10月09日 | 公開
  秋学期の社会人向け講座の初日。上野駅で乗り換えの際、お店を覗けば、もう冬物が並んでいた。手袋と傘のすてきなのがあったが、ちと高いなあ。ピンときたんだけどね。

  昼食は「つきじ文化人」へ。木の子せいろを注文する。お若い花番さん、どうやら新人らしく、中国人のお客さんから「おかめそばとは、どのようなものですか?」と尋ねられて答えられず、厨房に聞き合わせたものだから、吹き出しそうになった。厨房も忙しいから、「松茸だよ」とぞんざいな返事。ほほう、おかめの鼻が松茸か、豪勢だなと思った。

    おかめそば 鼻に逸物 松の茸(右往左翁)

  今夜は弁当支給業務だ。老母の訪問看護対応は実妹に頼み、夕食は荊妻が早く帰ってきて世話してくれるということなので、社会人向け講座を終え、そのまま勤務先へと向かう。神楽坂で途中下車し、意を決して、李朝の小皿を一枚購入した。


  ほんとうは三島が欲しいのだが、この↑ぐるぐる文がどうしても脳裏に残り、さして高価でもなかったので、えい、ままよと入手することにした。ギャラリーの御主人に、笑われましたわ。(汗

  ぐい呑みや徳利は、とうてい手が出ないが、小皿は普段使いができるし、楽しいと思うのだが・・・。陶磁器は、触ってなんぼ、使ってなんぼだ。ガラス越しに眺めているだけでは、つまらないからねえ。

    さらひとつ もとめてきたり 李朝なる ぐるぐる文の いとしきあまりに(右往左翁)

  弁当は今季初の牡蠣フライだった。しかしやはり、揚げたてでないと・・・。業務のほうは、まだ埒があかない。

10月8日(月)危険を察知、セクハラ注意!

2018年10月08日 | 公開
  研究発表をした学会明けの月曜、しかも世間様は祝日だというのに、9:00から授業である。演習の出席率は、悪くなかった。金曜に頼まれているギャラリートーク用のpptを使って、「連歌」についてレクチャーし、学生を図書館の展示室に連れて行って参観させた。すると、鶴崎裕雄先生がおでましになったので、当企画を担当した図書館員のMさんを呼んできて、ご紹介申し上げた。「連歌展」は、たいへんな盛況とのこと。

  非常勤を頼んでいるUちゃん、うまくやっているかな?と、教室の様子を伺いに行った。廊下からそっと覗いたが、いい調子で講義している様子だった。ちょっと話しておかないといけないことがあるのだが、また来週以降ということにした。

  昼飯を食いに「AMA」へ行く。祝日なので、大学の周囲の店は多くが閉まっている。食べ終わって出ようとしたら、一番隅っこで、教育学部のS教授が召し上がっていた。歌会始の発声役をお務めの、お公家さまである。よくお会いしますなあとご挨拶申し上げ、店を出た。

  4時限の「研究」の講義、萬葉集の表記とジェンダーの話になり、巻頭の雄略天皇歌を取り上げているうちに、うっかり、「要するに『オレの女になれ!』と歌っているわけですな・・・」と、ヤバいことを口にしてしまったが、あとの祭り。見回すと、受講生諸君はみな、ニヤニヤ嗤っておったよ。(汗、汗

    オレの女に してやるなんて ハイボール 二杯で言って しまっていいの(セクハラ記念日)

  来週の教授会では、セクハラをしてはならぬという講習を、またぞろ受けさせられるとのことである。教授会に出て来ない人は出て来ないし(私と同年齢の哲学のK教授みたいに)、こういう講習を受けない人は絶対受けに来ないだろうに。当該先生も、一度も受けていなかったそうで、そういう人をピックアップして、受講させればよいと思うのは、私だけか?(私はちゃんと受けてきたし、ハラスメント防止のオンデマンドも受講した)。しかし、講習の際に、講師をからかいたくなったら、どうしよう・・・。危険を察知、セクハラ注意!

10月7日(日)おうた文学会大会終わる

2018年10月07日 | 公開
  土日と、おうた文学会の大会であった。会場は、渋谷神道大学で、渋谷駅の新南口から歩く。


  土曜は公開講演3本で、とくにM先生のお話は、いつもながら勉強になった。懇親会に参加し、その後、事務局と会場校の関係者で二次会。もちろん、全部おごりました。年長者はつらいよ。(汗

  今日はやっとこさ、研究発表ができた。はじめ、昨年の大会で発表しようと思っていたが、申し込みが十分あったので、常任委員は取り下げることになった。それで、7月に関西で発表の予定が、大雨で中止。その3本を大会に組み込むことになって、やっとこさ実現した。

  司会は岡大のTさんが務めてくださる。有益なご質問をいただいたが、発表内容は既に論文化して入稿済み。7日に発表し、15日に掲載誌が発行という綱渡りだ。ご指摘の点は、今後の論文に反映させよう。ちょうど帝大の雑誌から執筆依頼が来ていたので、渡りに舟としようか。

  総会もつつがなく終わり、今日もまた事務局と会場校の関係者、それに一部発表者・司会者で軽く打ち上げをする。入った居酒屋は、不味かった。(汗

10月2日(火)弁当支給業務

2018年10月02日 | 公開
  本日から社会人向け講座開始と思っていたら、なんと来週からであった。妹に、訪問看護の対応は私がするので来なくてよいと連絡する。老母の体重50㎏、貧血もまだ正常値へは届かないものの、かなり改善されたと言われる。すると、床屋へに行きたいと言い出したので、電話したら幸い空いていた。床屋まで歩いてねと言っても拒否されたため、車で送迎する。

  論文の三校、編集委員長の許可を得て加筆したところ、2行だけ末尾が次ページにはみ出ていると言われる。慌てて調整。そのほか何点か、修正すべき箇所があった。こりゃ校正料、かなりとられそうで、申し訳ないことである。なにしろ、もともとは昨年10月に学会で研究発表するつもりがボツになり、7月の発表機会も雨で中止、今週7日にようやく発表できる内容なのだが、台風25号の影響で、二度あることは三度あるかも・・・。ある著名歌人の人生最大のトラウマと、人生最大の悲嘆についての研究だから、呪われているのかもしれない。どんどん先延ばしとなり、勤務先の学術雑誌に論文を書く輪番が回ってきたので、先走って入稿してしまった。研究発表が7日、雑誌発行が15日だから、まあまあ、学術倫理的?には問題なかろうて。自転車操業だな。

  老母の夕食をセットしておいて、大学へ。18:15から弁当支給業務である。荊妻が入れ替わりに帰宅途次で、川を渡る手前のどこかで電車はすれ違ったはずだが、確認できなかった。委員会は主要メンバーが一人遅参したので、弁当を食って議事が始まり、私の関係したところは最初だったのでガンガン発言。19:00過ぎに眠くなり、気がついたら、20:30過ぎだった。寝に来たような仕儀とあいなって、恥ずかしいかぎりだった。(汗 なんだか、ひどく疲れた。明日もまた、弁当支給業務は続く。

  Facebookの友人と、狂歌の応酬をしていたら、さる著名な評論家の方が絡んでおいでになった。なかなか面白い展開。拙作のみいくつか、ご紹介いたしませう。

    若き日の異なる性(さが)の お好みは あらたまるとも 思へざりけり
    ドーキンス あまた金子を 積み上げて 宇宙の謎を 解くホーキンス
    たましきの 都の学府 いみじきに 早稲田の春樹 賞はいまだし
    やまとには 村上あれば ノルウェイの 隣の賞を とらせまほしき
    ふゆごもり 春樹にけらし ノルウェイの 森にも野にも 霞たなびく
    文学の 賞がなければ いふことなし ノーベル賞は ありがたきかな
    三方に のせて一両 損をする そんな時代の 消費増税
    バタフライ ストリッパーの ほと隠し もとの恋ばな エロに戻らむ
    かぜふかば にほひおこせよ 栗の花 ヰタ・セクスアリス 鷗外の夢
    ひのもとの 闇はあやかし オスプレイ アベノミクスに 御代終はりゆく
    猫飼はば 猫の睾丸 除くまで 人もまた金玉 引き抜くこころ
    河わらは 引き抜くものは しりこ玉 ふぐりの中の たまにあらざり

  別の方へ。

    銀杏の 実は拾へども 肉を去り 殻除く手間 割に合はざり
    青い目の アメリカ国の お人形 あたしの体 ああセルライト
    瓢亭を 評定するも 野暮なれど かゆきところに 手も届くべし

  江戸時代の狂歌師レベルには、到達していると自負いたしまするが、如何?

  そうそう、夜の帰宅途次、最寄り駅から自宅までのガード脇道で一首。
 
    キャバクラは いかがですかと 辻立ちの 客引き我に 声を掛けくる

  女性には声を掛けられません。(汗 旧作に「辻立ちの 女も声を 掛けて来ず もだして過ぎぬ 疲れ翁は」というのがございました。