そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

5月8日(土)季節は移ろう

2021年05月08日 | 公開
  いろいろ面白くないこともあったが、相応の対応ができた(一時は、いよいよ更迭されるかと、覚悟したのだけれど…)。しかし、許せん奴は許せない。今に見ておれと、数段にわたる作戦を準備し、敵撃滅をかたく誓っている。(笑

  さて、庭の「橘」も落花状態となり、季節はどんどん進んで行く。コロナは相変わらずだ。世の行く末は、いかになるらむ。しかし、今あることは過去にもあった。コヘレトの言葉。
   かつてあったことは、これからもあり、
   かつて起こったことは、これからも起こる。
   太陽の下、新しいものは何ひとつない。

  稚鮎が売れていた。まとめて買って帰り、素焼きにする。まあ、稚鮎のめざしだな。


  そのまま日本酒の肴にしても、美味い。炊き込みご飯にすれば、稚鮎飯がたちまち出来上がる。便利な食材だ。故郷松江では、宍道湖で採れるあまさぎ(わかさぎ)を、素焼きにしたり、つゆにくぐらせたりして、食した。その応用編。


  美味いものを、毎日、少しだけ味わって、死んで行きたい。