そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

2月5日(火)始末がついた!

2019年02月06日 | 公開
  2018年度秋学期の成績締め切り日。23:59:59までに入力し、成績を確定しなければならない。教場試験(理解度の確認)の採点にてこずり、明け方に採点終了。レビューシートの評価を加え、出欠状況を見合わせて評価を決める、ふう。

  社会人向け講座も、冬学期の最終。2月は一般入試で忙殺されるため、ショート・ヴァージョンなのだが、1月22日に修論の口述試験が入ったため、はみ出したという仕儀。成績を付け終わったので、余裕で昼飯は「築地布恒更科」へ。以前は11:00開店だったが、11:30に変更となり、今日は一番に入店した。
 
  変わり蕎麦は柚子切りで、それと、白魚天をお願いした。



  やはり柚子は香り高い。黄色味が強く、拉麺みたいだが。

  予定通りに話を終えて、直帰する。老母を定期通院に連れて行く。
  
  先日、CT検査をしていただいたが、胸部の大動脈瘤がはっきり見え、血圧が高くならないように気を付ける必要があるとのこと。これが破れたら終わりですと言われた。天皇と同年齢なので、それは仕方がないことだ。昼間の血圧は90-60で、ちょっと低すぎの感がありますがね。

  老母に夕食を供して、あたふたしているうちに、荊妻がご帰宅。姑殿と荊妻、私の三人で、やや遅めの夕食を摂る。

  集中講義の日程がまだ届いていないと、岡山の女子大からのメール。うっかりしていました。だんだん老耄がひどくなる。昨日は定年退職されるT教授の最終講義だったが、若々しく、刺激的なお話だった。うらやましいかぎり。

  
  

2月1日(金)月がかわった!

2019年02月01日 | 公開
  1月の大学教授は忙しい、2月はもっと忙しい。あたふたしているうちに、月がかわってしまった。

  「愛妻の日」の23:59:59をレポートの締め切りにしていたので、おおかた提出を見る。出さなかったのは3名ほどで、出席が足りないと諦めた人のようだ。試験の採点も酣だが、欠席者はわずか1名。これまた、出席が足りないので諦めた御仁らしい。年を追って、甘い教師になっていく。単位が欲しけりゃ、くれてやる。そのかわり、もう来ないでね。(^^;)

  お正月にかけて音をたてて痩せていたのが、リバウンドらしい。意を決して「とん太」へ行ったりしたのが、いけなかったか? 



  松江の実家の片付け準備も、進んできた。2月上旬には手続きが終わって、なんとかなる目途がついた。

  死ぬる時は、何も持っていけないのだなあと、つくづく思う。