あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

敦煌へ (5 莫高窟 見学)

2017-06-07 | 旅行
敦煌2日めは メインの観光スポット
世界遺産の 莫高窟(ばっこうくつ)へ。

敦煌 莫高窟の位置をおさらいしてみました。ご参考まで。

まずは ホテルでの朝ごはん、
屋上のカフェが

素敵な場所だったんだ。
なんと ここでは

砂漠を眺めながら 朝食がいただけます。しかも 他の中国のホテルよりもおいしい〜(^.^)

星を摘むって名前だけあって
夜は星がみえるんだろうな〜。

このカップをもちあげると

ソーサーには なにげに らくだくんのデザインが。

そしてここでも

老酸奶(昔ながらのヨーグルト)発見!
どうやら 各都市にあるみたい。

右から西安、重慶、そして地元西湖のはスーパーで売ってるやつ。
どれも砂糖入りのシンプルなフツーにおいしいヨーグルト。

この日は超有名な敦煌の名所、
莫高窟に向かいます。1ヶ月前に予約済。

まずはホテルの車で中継地点へ。

チケットを受けとり、プラネタリウムみたいな会場で莫高窟に関する映画をみます。

そこから大型バスに乗り込み、現地へ。

これが 井上靖の小説『敦煌』に出てきた 千仏洞(莫高窟の別名)かぁ〜。

日本語のできるガイドさんが数ヶ所の洞窟を案内してくれます。

同じ時間に来ていた日本人が一緒に見学。

洞窟の中は撮影禁止。
中には古代の仏像や、一部はまだ色鮮やかな壁画が保存されています。

ガイドさんは 何も見ずに ペンライトみたいな灯りで暗い洞窟の一部を照らしながら 説明してくれました。

どの洞窟の壁画や彫刻、仏像さんも興味深く、見飽きることはないけれど。
暑いので 階段の上り下りがきつい…。

ボクたちが見学したのは数ヶ所だったけど、ガイドさんは何百とある洞窟をすべて把握してるのだろうか?
それとも見学する場所はだいたい決まってたりするのかな?

さっさか さ〜 待ってぇー!

いたって クールなガイドさんでした。

莫高窟の見学が終わり、その後は隣接した資料館へ。
(莫高窟の歴史などを展示)
世界の探検家がこの地を訪れ、ここに重要な遺跡があることを発見。
日本人では
大谷探検隊が訪れたらしい。
あるある探検隊なら しってるけとね〜

しかし 小説『敦煌』の物語のキーポイントである、戦火を逃れるために必死で洞穴に保管された貴重な経典類を最初(1900年)に発見したのは

この 坂田利夫似の 中国人(王圆籙さん)だという。あんたは えらい!

興味のある方は

ぜひ井上靖の敦煌を読んでみてね。
また、こちらを ご覧ください。

つづく

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