あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

映画『美好的意外』→ 久々のパーマ

2017-06-03 | 映画
(敦煌のつづきは少々お待ちを〜)

きのうも朝から上の階からの
大改修のドリル音が凄まじく…

脱出がてら、ボスちゃんとバスにのって
映画館へ。
携帯で先にチケットを購入すると半額くらい(500円)になるんだ。映画館によってチケット代が違うけど 日本より安い。
でもどこもガラガラ。

話題のインド映画(レビュー採点がなんと9.8の『摔跤吧!爸爸』)と迷ったあげく、
ボクらが選んだのは中国大陸の映画、
コメディっぽい『美好的意外』(ビューティフル アクシデント)。

話題作でもないんで、期待できないのはわかっていたけど。
とにかく蒸し暑いので
(こってり系のインド人より…)


さわやかな陈坤(チェンクン)と桂纶镁(グイルンメイ)ちゃんに会いに行きたかったんだよね。

映画は予想どおり 大した感動もなく…

ヒロインの優秀な弁護士(桂纶镁)がドイツ留学を控えたある夜、車での帰り道に交通事故に遭遇し、そこから(死んじゃったのか?ほんとのところはよくわからないけど)とにかく異次元の世界へ入り込んでしまい、そこから1週間だけ送り込まれたのが、陈坤パパと2人の子供のいる家庭。目が覚めたら隣に旦那さん(陈坤)が寝てて、いきなり忙しい専業主婦をやらされてあたふた、、。
桂纶镁ちゃんは慣れないコメディ、そしてお母さんの役を必死で演じてるんたよ。かなりイタイ けどね。

それに比べると
フツーのサラリーマン役の陈坤はよかったな。うまいし、やっぱカッコいい。ボスに言わせると 彼は大陸のジョニーデップ だってさ。

なんだかんだ言って 楽しく鑑賞、
残りあと30分ってところで ななんと、

映画の画面が止まっちゃうトラブル発生!
桂纶镁ちゃんが自宅にかかってきた電話の受話器をあげて
「喂 ?(ウェイ= もしもし)」

のシーンから進まなくなり、

喂 ? 喂 ? 喂 ? 喂 ?・・・・・

が永遠につづくのです。
観客はボクらと 後方のカップル2人。

まず後ろの男性が出て行き、係員を探したみたいだけど「誰ひとりいないや」と戻ってきます。ボクもたまらず出て行き、外をキョロキョロ。やっぱり誰もいなくて、どうしよう?と思っていたら、ほどなく2人係員がやってきて、館内に入ってきたので「1時半からずっとこの画面のままです」と訴え、なんとか映画は再開されました。15分くらい待ったのかな〜プンプン( *`ω´)

思わぬトラブルに遭遇するも、なんとか無事映画が終了。ハッピーエンドを匂わせる結末で気分よく映画館を退散。

その足で美容院へ。
さっきの映画の桂纶镁ちゃんのダサい お母さんパーマヘアをみて
「パーマ あてよっか!」

と久々に気分をかえて パーマヘアに挑戦することに。

さいわい、杭州のカリスマ美容師 文迪(ウェンディ)がお店にいました。
実は先週予約したら 昼間は授業があって(教えてるみたい)夜しか空いてないと言われたのでした。

この日もたくさんの常連客を抱えて忙しそうな文迪。
カットを1階ですませ、パーマは2階で。


パーマは時間がかかるので、さくらんぼ🍒やお菓子、さらにタブレットを用意してくれます。例のドラマの見逃した回を見ました。
このお菓子、結構うまかっちゃん。お昼たぺ損ねたせいかな?

この日、洗髪を担当してくれたのは
入社2年目の彼。
パーマの時も先輩美容師をサポートし、ずっとボクらの後ろで待機してました。
彼は広東省の人。安徽省の彼女とは 1人で西湖をぶらついていたとき、西湖沿いのスタバで出会ったとか。
彼女の写真をみせてくれたよ。やっぱりロングヘアーだった。

ボスちゃんが「どうして中国の女性はみんな髪が長いの?」と聞くと、

「たしかに80〜90%はロングヘアー。女性は髪が長いのが美しいと言われているからね」
と かえってきました。
そして彼自身もロングヘアーが好きだってさ。ごちそうさま!

そうこうしている間に パーマ完成。

ボスの仕上がりは ♪ ボヘミアーン! じゃなくって、比較的 ふんわりパーマになったけど。

ボクの仕上がりは…

昭和のツッパリヘア みたいになってしまいました。哎呀(アイヤ〜)!




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