2018年1月17日(水) 提供 / JAL 、SEIKO
♪ THE FOOL ON THE HILL JOHN DI MARTINO'S ROMANTIC JAZZ TRIO
100年ほど前に造られた 豪奢な駅を降りると 何処からか バグパイプの音が聞こえてくる
ここはニュージーランドの 南の島にある街 ダニーデン
19世紀の半ば スコットランドからの移民たちによって築かれた街だ
街を歩いていると スコットランドのエディンバラにやって来たような気がする
それもそのはず ダニーデンとは
スコットランドで 古くから使われる言葉 ゲール語で エディンバラ のこと
今でも 南のエディンバラと呼ばれるほど スコットランドの文化を 色濃く残している
この街のシンボルの一つが ニュージーランドで 最も美しい教会といわれる
オタゴファースト教会だ
この ゴシック様式の教会の前に立つ 2台の古びたランプは
かつて エディンバラを照らしていた 街灯だという
ここ ダニーデンは
スコットランドから 信仰の自由を求めてやって来た人々によって 築かれた街なのである
この街には 初めてやって来た 入植者たちを 悩ませた場所が 今も残っている
世界一急な坂として ギネスブックにも載っている ボールドウィン・ストリートだ
この坂の 最大勾配は35% ほとんどスキーのジャンプ台に近い
ダニーデンはとても起伏が多い街
それを考慮せずに スコットランドの建築家が この街を設計したため
これほど 急な坂になってしまったのだという
今ではこの坂を使って 毎年7月に
3万を超える 丸いチョコレート菓子を転がす チャリティーイベントが行われる
ニュージーランドに理想郷を求めてこの街にやって来た人々は
1月の夏の陽射しのように 陽気で 明るい
♪ JAMES PAT METHENY GROUP
SOUND GRAFFITI
今夜は来月来日公演を行う CLEMENTIN を特集します 曲は…
♪ JEREMIE
♪ 雨にぬれても
♪ 男と女 ~スイート・ジャズ・ヴァージョン
3曲続けて お聴きください
♪ AFTER ALL 坂本龍一
バッハと並び ドイツを代表する大作曲家 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
そのベートーヴェンが モーツァルトに師事するため ウィーンを訪れたのは17歳の時
しかしながら 着いて間もなく 母親が危篤という知らせが届き 故郷のボンに帰ったため
師事することは叶いませんでした
モーツァルトの葬儀がウィーンで行われた翌年
ベートーヴェンは ボンを訪れていた ハイドンに 作曲の才能を認められ
再びウィーンにやって来ます 22歳の時でした
その後 ベートーヴェンは 56歳の生涯を終えるまで 人生の大半を ウィーンで過ごします
当時 ベートーヴェンが暮らしていた 3つの家は
現在は ウィーン・ミュージアムが管理 記念館として公開しています
昨年の11月 その家の一つ
ウィーンの19区 ハイリゲンシュタット地区にある 記念館が 大規模に リニューアル
ここは耳の病に苦しんだベートーヴェンが
深い絶望感から 有名な ハイリゲンシュタットの遺書を書いた家
ベートーヴェンはこの家で 耳の病と闘いながら
交響曲第二番 交響曲第三番 英雄 といった 名曲を次々と書き上げて
その絶望感を克服したといわれています
当時ここ ハイリゲンシュタットは 有名な温泉保養地であり ワインの産地
ベートーヴェンが 交響曲第六番 田園の着想を得た 小川の小道も近くにあります
また ミュージアムの近くには
ベートーヴェンも味わったという 美味しいワインを出す居酒屋も 営業しています
ウィーンの中心部から 市電に乗れば30分ほど
今年は音楽とワインを ここ ハイリゲンシュタットで 味わってみましょう
♪ STRING QUARTET IN G MINOR,EXCERPT FROM THE 3RD MOVEMENT
STUART McCALLUM / MIKE WALKER
♪ SI BHEAG,SI MHOR 中島ノブユキ
♪ THE FOOL ON THE HILL JOHN DI MARTINO'S ROMANTIC JAZZ TRIO
100年ほど前に造られた 豪奢な駅を降りると 何処からか バグパイプの音が聞こえてくる
ここはニュージーランドの 南の島にある街 ダニーデン
19世紀の半ば スコットランドからの移民たちによって築かれた街だ
街を歩いていると スコットランドのエディンバラにやって来たような気がする
それもそのはず ダニーデンとは
スコットランドで 古くから使われる言葉 ゲール語で エディンバラ のこと
今でも 南のエディンバラと呼ばれるほど スコットランドの文化を 色濃く残している
この街のシンボルの一つが ニュージーランドで 最も美しい教会といわれる
オタゴファースト教会だ
この ゴシック様式の教会の前に立つ 2台の古びたランプは
かつて エディンバラを照らしていた 街灯だという
ここ ダニーデンは
スコットランドから 信仰の自由を求めてやって来た人々によって 築かれた街なのである
この街には 初めてやって来た 入植者たちを 悩ませた場所が 今も残っている
世界一急な坂として ギネスブックにも載っている ボールドウィン・ストリートだ
この坂の 最大勾配は35% ほとんどスキーのジャンプ台に近い
ダニーデンはとても起伏が多い街
それを考慮せずに スコットランドの建築家が この街を設計したため
これほど 急な坂になってしまったのだという
今ではこの坂を使って 毎年7月に
3万を超える 丸いチョコレート菓子を転がす チャリティーイベントが行われる
ニュージーランドに理想郷を求めてこの街にやって来た人々は
1月の夏の陽射しのように 陽気で 明るい
♪ JAMES PAT METHENY GROUP
SOUND GRAFFITI
今夜は来月来日公演を行う CLEMENTIN を特集します 曲は…
♪ JEREMIE
♪ 雨にぬれても
♪ 男と女 ~スイート・ジャズ・ヴァージョン
3曲続けて お聴きください
♪ AFTER ALL 坂本龍一
バッハと並び ドイツを代表する大作曲家 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
そのベートーヴェンが モーツァルトに師事するため ウィーンを訪れたのは17歳の時
しかしながら 着いて間もなく 母親が危篤という知らせが届き 故郷のボンに帰ったため
師事することは叶いませんでした
モーツァルトの葬儀がウィーンで行われた翌年
ベートーヴェンは ボンを訪れていた ハイドンに 作曲の才能を認められ
再びウィーンにやって来ます 22歳の時でした
その後 ベートーヴェンは 56歳の生涯を終えるまで 人生の大半を ウィーンで過ごします
当時 ベートーヴェンが暮らしていた 3つの家は
現在は ウィーン・ミュージアムが管理 記念館として公開しています
昨年の11月 その家の一つ
ウィーンの19区 ハイリゲンシュタット地区にある 記念館が 大規模に リニューアル
ここは耳の病に苦しんだベートーヴェンが
深い絶望感から 有名な ハイリゲンシュタットの遺書を書いた家
ベートーヴェンはこの家で 耳の病と闘いながら
交響曲第二番 交響曲第三番 英雄 といった 名曲を次々と書き上げて
その絶望感を克服したといわれています
当時ここ ハイリゲンシュタットは 有名な温泉保養地であり ワインの産地
ベートーヴェンが 交響曲第六番 田園の着想を得た 小川の小道も近くにあります
また ミュージアムの近くには
ベートーヴェンも味わったという 美味しいワインを出す居酒屋も 営業しています
ウィーンの中心部から 市電に乗れば30分ほど
今年は音楽とワインを ここ ハイリゲンシュタットで 味わってみましょう
♪ STRING QUARTET IN G MINOR,EXCERPT FROM THE 3RD MOVEMENT
STUART McCALLUM / MIKE WALKER
♪ SI BHEAG,SI MHOR 中島ノブユキ