Room☆P

☆☆☆☆☆

スコットランド☆バグパイプ/アメリカ☆ザ・ポーラー・エクスプレス

2017年11月21日 23時49分46秒 | JET STREAM
 2017年11月20日(月)     提供 / JAL 、SEIKO

♪ SMOKE GETS IN YOUR EYES  EARL KLUGH

♪ ALFIE  THE SOULFUL STRINGS

私たちの星 地球
この星の上には 70億を超える 命の光が溢れています
小さな鞄一つ持って 旅に出掛け 
耳を澄ませば 聞こえてくるのは 一つひとつの 命が瞬く 時の音
絶えず流れ行く季節の音が 体の隅々にまで 沁み込んで行くようです

さて 現地直送のライブリーサウンズで綴る JET STREAM 音の旅は
今日は スコットランドのエジンバラに 出掛けることにしましょう


スコットランドのエジンバラは 
12月が近付いても ロンドンとは違って まだ落ち着いた雰囲気
毎日 午後1時になると エジンバラ城から鳴り響く大砲も 今日な日曜なので お休み
エジンバラ城から ホリールード宮殿までを結ぶ 
石畳の一本道 ロイヤル・マイルも のんびりした空気が流れている
老舗のパブや教会 お土産物店が 軒を並べる この ロイヤル・マイルを歩いていると
待ち兼ねたように バグパイプの音が聞こえてくる
エジンバラの街角に 日曜になるとよく現れる バグパイプ吹き
赤いキルトのスカートに 熊の毛の帽子という お馴染みのスタイル
大道芸人風のおじさんは バグパイプの演奏も  堂に入ったもの
曲の名前は分からないが スコットランド風の 見事な演奏を聴かせてくれる

このバグパイプの調べほど 石造りの街 エジンバラに似合うものはない
もう少し歩いていると 小遣い稼ぎか コンテスト前に度胸をつけるためか
若い バグパイプ吹きが 演奏している

スコットランドでは バグパイプのコンテストが盛んに行われる
また アイランドゲームという名の 体育大会にも バグパイプは欠かせない
大人数の軍楽隊による バグパイプの演奏は 勇壮で とても迫力があるが
一人の演奏も 少々寂し気で それもまた 良い
スコットランドでは 大晦日のカウントダウンが終わると 
オールド・ラング・サイン 蛍の光を演奏して 新年を お祝いする
 
♪ AUTUMN LEAVES  BILL EVANS TRIO

SOUND GRAFFITI

 今夜は 先月リリースされた GREGORY PORTER の カバーアルバム
 NAT"KING"COLE&ME を特集します 曲は…

  ♪ L-O-V-E
  ♪ PICK YOURSELF UP
  ♪ I WONDER WHO MY DADDY IS
  ♪ SMILE

 4曲続けて お聴きください

♪ STAIRWAY  マイ・バック・ページ サントラ

クリスマスイヴの夜 
サンタクロースを信じられなくなった 少年のもとに 突如 大きな 蒸気機関車が現れる

それは 北極点へと向かう列車だった
アメリカの 児童文学作家 クリス・ヴァン・オールズバーグさんが描いた絵本
ザ・ポーラー・エクスプレス
日本では村上春樹さんが翻訳 急行 北極号の名で知られています
この絵本は 今から13年前に アニメ映画になって公開されていますが
アメリカでは クリスマスプレゼントの定番として 今も子供たちに 読み継がれています
アメリカの中央部に位置する コロラド州の デュランゴ
ここ デュランゴは 西部開拓時代の街並みを残す 観光都市
特に デュランゴから シルバートンまでを走る 全長 72キロの 蒸気機関車の鉄道は
アメリカ合衆国 国定 歴史建造物にも指定されている 人気の観光列車です
先週の金曜 11月17日から 
この蒸気機関車を使って ザ・ポーラー・エクスプレス トレインライドが始まりました
これは絵本 ザ・ポーラー・エクスプレスの世界を再現した ファンタジー列車
デュランゴ駅を出た列車は
架空の 北極点駅で サンタクロースを乗せて 再び デュランゴ駅に戻って来ます
子供たちは絵本のように パジャマのままで乗車
乗っている間は 絵本の朗読会や クリスマス・キャロルの合唱
サンタクロースとの語らいなど イベントが盛り沢山
およそ2時間半の素敵な絵本の旅は あっという間に 過ぎてしまうことでしょう
この ポーラー・エクスプレスが運行しているのは 来年の 1月2日まで
あなたも サンタクロースに会いに この列車に 乗ってみませんか 

♪ CARILLON  AISORA