村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

崇徳院ストクイン

2022-08-14 23:13:22 | 和歌と歌人

 崇徳院ストクイン
 和歌・歌人140
花は根に鳥は古巣へ帰るなり
春の泊りを知る人ぞなき
  泊り→行く先
この上句は
和漢朗詠集の三月尽サンガツジンの
藤滋藤(清原滋藤)の作より
影響を受けたという

  花悔帰根無益悔
花は根に帰らむことを悔ゆれども
悔ゆるに益エキなし
  鳥期入谷定延期  
鳥は谷に入らむことを期ゴすれども
定めて期ゴを延ぶらむ

東北トウボクの謡の詞章に
 シテ
「これまでぞ花は根に」
 地謡
「今はこれまでぞ花は根に。
鳥は古巣に帰るぞとて」
とある

崇徳天皇は、
日本の第75代天皇。
諱は顕仁。
鳥羽天皇の第一皇子。
母は中宮・藤原璋子。
譲位後は新院、
その後、 平安時代末期の1156年に
貴族の内部抗争である保元の乱で
後白河天皇に敗れ、
讃岐に配流後は讃岐院とも呼ばれた。
小惑星 Sutokuは崇徳天皇に因んで命名された。
(ウィキペディアより)

写真は昨日の外食
ふくもとの焼物
鮎の塩焼き
串を見事に打ってあるので
ヒレが立っている
泳いでいるように見える

コメント
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