団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖

都月満夫の短編小説集2

「羆霧(くまぎり)」
「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

セイヨウオオマルハナバチとは・・・お勉強。

2010-04-18 16:53:32 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

セイヨウオオマルハナバチとは、ミツバチの一種で、1992年に温室トマトなどの受粉に利用するため輸入されたヨーロッパ原産の外来種なんでござんす

 現在、温室から逃げ出して野生化したセイヨウオオマルハナバチが多く見られるようになっちまいました。

 北海道には、昔から住んでいるエゾオオマルハナバチなどの在来種のマルハナバチが生息しており、野生植物の花粉を運ぶため、野生植物に欠かせない存在となっているんです。エゾオオマルハナバチとの抗争で西洋組のほうが優勢なために、我々は蝦夷丸組に助っ人として、草鞋をぬいでいるってわけです。

 セイヨウオオマルハナバチは、在来種(兄貴分)のマルハナバチと比べて花の蜜や花粉などのエサや巣場所をめぐる競争に強く、繁殖力も強いことから在来種(兄貴分)のマルハナバチに深刻な影響を与える恐れがあるんでござんす。弟分でありながら蝦夷丸組の姐さんにも手を出しかねないっていう、蜜蜂道の風上にも置けないという極悪非道なやつらなんです。

1996年に初めて自然に作られた巣が確認されて以来、全国に勢力を拡大しております。とりわけ、北海道では「身の回りでもっとも普通に見られるハチはセイヨウ」という地域が、街中を中心に今もどんどん広がっているんです。2006年までに、北海道の180市町村のうち66市町村においてセイヨウが野外で観察されたって、情けない状態なんです。

したっけでござんす。

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「おしりの白い蜂」を探せ2010.04.18

2010-04-18 11:09:32 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

昨日の雪辱を果たすべく、今日も昨日の場所で張り込み。30分あまりで3頭の女王蜂を逮捕いたしました。ただ、寒さのため、鼻水には勝てず現場を退散。20100418

セイヨウオオマルハナバチは、受精したまま越冬し、いまどきあらわれるのは殆どが女王蜂です。セイヨウオオマルハナバチは、「特定外来生物」に指定されています。

「特定外来生物」とは外来生物法に基づき、国外由来の外来種のうち、被害を及ぼすもの又は及ぼすおそれがあるものの中から、国が指定する。特定外来生物に指定されると飼育、栽培、保管又は運搬、輸入などが原則禁止される。

これから「東京大学 農学生命科学研究科 保全生態学研究室」に送検する「業務日誌」に記載します。

なお。「業務日誌」は月に一度、送検することになっています。

したっけ。

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「蛙合戦」について考える

2010-04-18 09:12:01 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

かわず‐がっせん【蛙合戦】

「蛙軍(かえるいくさ)」に同じ。

かえる‐いくさ【蛙軍】

群れ集まった蛙が先を争って交尾するさま。かわずいくさ。かわず合戦。

辞書:大辞泉

春の花見が終わる頃になると、小さい池などに、大人の手のひら大のヒキガエルがいずこからともなく集って来る。2 3 Photo

メスが産卵するのをオスが手伝う為だが、メスが少ない為に奪い合いとなって合戦となるのです。

メスの数が少ないため、オスがぞろぞろと集まり、異様な雰囲気となる。そのうち、せっかちなヤツが、メスと間違えて、オスに飛びつくと、遅れてなるものかと、他のオスたちも一斉に飛びつき団子状態になります。Photo_2 Photo_3

同じオスの一人として、悲しい性(さが)を感じずにはいられない。

「やせ蛙(がえる) まけるな 一茶これにあり」

Photo_6 

1年の内の約5日間、昼夜の別なく、数百匹以上もの蛙が入れ替わりくぐもり声をあげての戦いは春の到来を告げるものです。

産卵から50日すると産み落とされた卵も小豆大の子蛙に成長し、またいずこともなく消えていく。

3年から5年で、卵が産めるようになり、又この元の池に産卵に下りてくるので「必ずかえる」と言って縁起物にされている。 Photo_4

これがカエル(蛙)の語源の一つとされている。

1.       卵を生むために、生まれた場所に必ず「帰(カエル)」からとする説。

2.       オタマジャクシが、卵から「孵(カエル)」ことからとする説、鳴声「カヒルカヒル」からとする説。

3.       鳴声「カヘ」に「ル」を添えたとする説、オオバコを使って死んだ蛙を「蘇生(ヨミカエル)」するとした俗信に由来する説など、他にも諸説ある。

初夏のころにヒキガエルが集まって押し合う蛙合戦(蛙軍(かえるいくさ))も、あちこちにあったらしい。『続日本紀(しょくにほんぎ)※1』延暦(えんりゃく)3年(784年)57日の条には、ヒキガエル2万匹が四天王寺(大阪市元町)に集まったとあり、同じ事件を記した『水鏡※2』は、これを長岡京への遷都の前兆としている。

1:続日本紀(しょくにほんぎ)

『日本書紀』に続く勅撰(ちょくせん)の歴史書。40巻。「六国史(りっこくし)」の2番目。697年(文武天皇)より791年(延暦10年)に至る95年間を編年体で叙述する。797年(延暦16年)に全40巻が完成。

2水鏡(みずかがみ)

鎌倉初期の歴史物語。3巻。作者は中山忠親(ただちか)と考えられている。成立年代は文治(ぶんじ)・建久(けんきゅう)(11851199年)のころと思われる。

ニホンヒキガエル

Photo_5 最大体長17.6cmとヒキガエル属内でも比較的大型。体色には変異があり赤、黄、黒等がある。皮膚にはイボがあり、耳腺は大きい。外敵に掴まれる等の刺激を受けると、耳腺やイボから乳白色の毒物「ブフォトキシン」を分泌する。

ガマの油売りなどで「四六のガマ」と呼ばれるが、前肢の指は4本、後肢の指は5本。繁殖期のオスにはメスを包摂する際に滑り止めとして後肢にコブ(婚姻瘤)ができるためそれを6本目の指と勘違いしたと思われる。この6本目の指が強烈な威力で、一度包摂すると、けして離さないという。

北海道や東北地方の山地に分布する個体群を独立した亜種ヤマヒキガエルとする説もある。

 残念ながら、私は「蛙合戦」を見たことがありません。おんぶ蛙は見たことがあります。何せ、子供のことで、二匹の関係をよく知らなかったので、無理に引き離したりしていました。

 帯広市百年記念館のⅠ氏によると、「エゾアカガエル」は、雌雄半々だそうです。更に、元の池には、必ずしも戻らないとのことです。新しくよい環境があれば移動するとのことです。「かえる」という名を持ちながら、帰らないとは、「カエル」の名に恥じる「カエル」です。

エゾアカガエル」は、北海道特産種である道内の海岸に近い平地から、2000mの山地までの森林や草原にまで広く分布しているカエルです。

1繁殖は、雪解け直後の、4月から5月ですが、高地では7月に行われます。産卵場所は、湿原、湿地、池、水たまり等の浅い止水で行いますが、緩やかな流れの渓流のたまりにも産卵します。

長い間、ヨーロッパに広く分布するアカガエルと同じ種類であると思われていましたが、今から11年ほど前、北海道やサハリンなどにのみ生息する別種であることが分かり、かわいらしい学名がつけられました。

体長 1_2

成体オス:46-55(平均52)mm

成体メス:54-72(平均63)mm

したっけ。

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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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