稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

日大の闇深けれど「誰一人、卓をたたきて・・・」 

2021年10月08日 | 日々
 日大関連の報道が続き、複雑なカネの流れが少しずつ明るみに。

 関係者の一人は例の「悪質タックル事件」で
もみ消しを図った当人らしいとの話まで出てくると、闇の深さは底しれない。

     

 最近の朝日新聞の川柳欄
 「昔なら学生決起の日本大」(神奈川県 みわみつる氏)

 68年、莫大な使途不明金などに端を発した日大闘争。

 たくさんの学生と教職員たちが怒りに燃えた記憶は今も鮮明だ。

 一方、最近のテレビ報道、インタビューに応えて某日大学生曰く。
「就職のとき、日大の学生ということで不利になったら困ります」と・・・。

 半ば苦笑混じりに
「誰一人、卓をたたきて・・・叫び出ずるものなし」の一節を想い起こす。

 そんな昔話のできる友も少なくなってしまった。

 ついでながら、同じ川柳欄にノーベル賞がらみでこんなのも。
 「この時期は国籍なくても日本人」(埼玉県 福間一郎氏)
コメント
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