稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

感染予防 いまむかし

2020年02月23日 | 日々
 昨日久しぶりに電車に乗って驚いた。

 ぼくのようにマスクをつけていない乗客はわずかなのだ。

 当初は経路をたどれた感染も、ここにきていわゆる「市中感染」が増加するに至り、
市民の自衛態勢がますます強まった感。

 それにしても諸々のイベント中止など、世の中の空気は沈滞気味。
 早く元に戻ってほしいものだ。
     
     

 ところで、感染防止策として興味深いのは、最近はうがいの励行を聞かなくなったことだ。

 ぼくはずいぶん以前に感染症対策専門の医師から聞いたことがある。
「うがいはそのときには効果があります。けれども呼吸を続けているわけですから、
その効果を持続させようとすれば一日中していなければ・・・。」

 なるほどと納得したぼくはその後うがいをやめてしまった。

 マスクについてもそうだ。

 これも保菌者が他人に感染させないことが目的で、
マスクでもって自らの感染を予防する効果は低いとのこと。

 この点では今のマスク不足は異常といえそうだ。

 最も必要とされる医療関係者たちにさえ品薄といわれるのだから。

 それに代わって最近は手洗いの励行が叫ばれるようになった。

 これはぼくらの子どものころには聞かなかった予防策だ。

 不用意に手指を目、鼻などに触れさせないというもので、
背景にはウィルスの感染経路についての解明があるのだろう。

 武漢では新型肺炎が広がり始めたころ、
爆竹を鳴らせばそれが収まるという巷の話があったそうだ。

 おそろしい誤解ながら、感染予防の知識というもの、
ぼくらにしても五十歩百歩というところなのかもしれない。

 専門家たちによる啓蒙を続けてほしいところだ。

    

 さて、クルーズ船から降りた人のなかで陽性の人が見つかったという。

 下船という政府・厚労省の決断が今後どんなふうになっていくかはわからない。

 各種批判もあるようだが、みんな手探りだ。

 いたずらに声を荒げず、また一喜一憂せず、今後の動向を注視したい。
 
コメント
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