シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

町田国際版画美術館「吉例浮世絵大公開!江戸ノスタルジア」 ぐるっと2016Part4Vol30

2017-03-30 | ぐるっとパス2016

今回、2016Part4期間中なかなか有料企画展が始まらなかったこちら。

勿論出し物は分かっていて楽しみにしていたんですが、

一気に町田市内で同時多発的?に開催されている企画展も合わせて拝見しようと、車で町田に到着です。

入館、会場に入った私は喜びに小躍り…

 

鹿児島訪問時、明治22年は憲法公布の年にして大赦が行われたと報告しましたが、

江戸開府300年でもあったのですねえ…

という事で江戸時代の文化などへの回帰、懐古、 の風が吹いた頃とか。

以前から太田などでも拝見していますが、月岡芳年、楊洲周延といった当時のビッグネームが大奥風俗の時代的変遷、大胆にも正室の比較など描いた作品が今回の目玉。

 

それにしても大した作品数。

以下に気になった、って随分になりましたが、上の方から作品の写真を添付しております。

出来ればサムネイルをクリック、拡大するとどの年代を対象としたかわかりますよ。

 

などと申しましたが、実は撮影時にはかなり時代順とか意識したものの、

帰ってみると、まあどうでもいいというか…

時間使えば整理できますが、そこはご覧になる方に委ねることとし…

 

慙愧の念、リタイヤして時間できたら、この辺突っ込んでみまする…

あ、この髪型は享保年間、とかね、

時代背景付きで

 

ここからは世相ものというか、黒船来襲、左は毛利公の参勤交代図。 

 真ん中は孫悟空かな?

 

 

次、左は見てきたような歴代将軍正室集合図?

真ん中は有名な明治天皇、飛鳥山に花見、の図。

最後は三代国貞描くところの、将軍家息女の前田家への輿入れの図。

現在の東大赤門が見て取れます。

 

 

今年は明治維新150周年、明治も遠くなりにけり、ですが、

 がさて今回の入場料は600円。これは無料となって、ぐるっとパス効果は計16,740円となりました。

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