シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

東京藝術大学大学美術館「コレクション展Part1:朝倉文夫-朝倉彫塑館所蔵/Part2:藝大コレクシ

2010-05-22 | ぐるっとパス2010

P5050019 今回の企画展、結構楽しみにしていました。日暮里の朝倉彫塑館が改築、閉館中ということで、こちらで再会する”唯一”の機会となりますからねえ。

で、思った通りで展示の仕方によって全く異なる印象を与えることが分かりました。代表作「墓守」も広い場所の中心にドカンと置かれると迫力が違いますし、「いずみ」などの裸婦像軍団も明るい場所に置かれてなまめかしさが違って見えます。だから発表に軍部がイチャモン付けたのかも

Asakura 画家としても大変な実力をお持ちだったんですねえ。ご本人は立体的な視点は絵画と異なる、と認識されたようですが、今回展示の「裸婦-2」(下のパンフに含まれています)は女性の太ももなど肉感的かつ立体感溢れる迫力のあるタッチで唸らせられました

最後に言及すべきは”猫ちゃん”達の作品群。まあ、可愛いです。現在リノベーション中の朝倉彫塑館は”猫の聖地”谷中にあるから、かどうか分かりませんが、朝倉先生猫が大好きだったことが良く分かります。

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平櫛田中さんの美術館に訪問した翌日、改めて明治末期から太平洋戦争後までの日本の彫刻界の実力を知ることが出来ました。さて、今は?

500円が200円割引となってぐるっと効果は計12,670円となりました。

Photo_3  え、Part2ですか?いや、これも素晴らしかったのですが、一番の目玉はロダンの作品「青銅時代」…朝倉さんが修復をした、というものでした。

後、重要文化財の高橋由一さんの「鮭」がさりげなく展示されていて喜んだのですが、横に立っていたキュレーターさんと同僚の方かな?が大きな声で話をしていてゆっくり拝見出来ませんでした。

はっきり言って邪魔だったのは内緒の話 って書いちゃったけど。

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廻沢のガス・タンク

2010-05-22 | せたがや百景

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せたがや百景のリストで名前を見てはいたんですが、ジョギングで環八、千歳台交叉点にあるマップでこれがそのガスタンクと知りました。まあ、考えてみれば世田谷区にこれより目立つ施設なんてありませんわな^^

この廻沢というのは1956年建設当時の町名から、だそうです。今は粕谷、だと思います。

!!!!!!!!!!!!!!!!!

P2050021 先の記事アップから1年位経ったとある日の様子です。

P2050023 P2050022

敷地内に稲荷神社があります。

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