泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

「ユーリ×ユーリ」本番無事、終了

2016-12-10 23:33:20 | 丹下一の泡盛日記
9日(金)、一足先にキッド・アイラック・アートホールへ。
照明の打ち合わせ。
例によってのんびりの仕込み。
以前の殺気立った本番日の朝とは別物。
シュウマイ弁当を抱えた茅根利安さんが遊木理央と到着。
13時から、最後の場面の台詞の稽古。
場が変わると台詞もあぶなくなる。
だって稽古5回だもん。。。
女優2人には本当に感謝。
13時半、谷川賢作さんが入りそのままセッションのような稽古がはじまり。
すぐに止める。
こりゃ通した方が早い。
ゲネプロは夕方の予定だったけど、ざくっと通してしまう。
場面転換なんか、演出席でイメージしていただけの自分なんかおろおろ。。。。
寮美千子さん夫妻も到着。
3人の感慨深い再会。
17時にはリハーサルを収めて大休憩。
今回は、台本としてかなり書き込んでいるのだけど、リハはこんなもんがいい、と信じている。
「練習」になりたくない。
「稽古」がいい。
19時、本番開始。
初めてキッド・アイラック・アートホールに立ったのは2003年か。
この12年で何度地下の楽屋から本番に向かう階段を上がったことだろう。
小さいけど客席は満席だ。
稽古ではやらなかったけど、自分も壁に触った。
この床にも何度横になってストレッチしたことか。
60分の舞台は無事終了。
ものすごく嬉しい拍手を頂いた。
キッド・アイラック・アートホールでの「本番」は終了した。
その最後がProject Rで寮さん、谷川さん、そして茅根さん、橋本識帆をはじめ今年のパフォーマンスをご一緒して来たチームが揃っていたことが有り難い。
Tama+ projectとしてのパフォーマンスだけでもProject Rのvol.1~5をはじめ10本を数える。
劇団と劇場で育った自分には、こういう気のおけない空間は本当にありがたかった。
寮さん夫妻と帰宅して、飲み直し、ぶっ倒れたのは言うまでもない♪
コメント
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