ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

像柄パンツ

2024-03-19 14:55:10 | つぶやき
タイで売られている像柄パンツ。

私は像柄ではなく柄違いだが、主にパジャマや夏の部屋着として使っている。愛用歴は優に30年を超える。ダメになるとタイへ行ったついでに買い替えている。20代の頃はこれで平気で外出していたが、30代前半で周囲の目が気になり始め、それ以後は止めている。価格は100B~150B(420円~630円)である。インフレの只中にあるタイでも、このパンツの価格は昔とさほど変わっていない。

で、このいわゆるタイのトラディショナルパンツが、なんでも中国で模造され格安で売られていることがタイで問題になっているとタイ版のネットのニュースに出ていた。その額、中国のサイトで30B(126円)。さすがにこれは安すぎだ。記憶が確かなら、30年前でも60Bくらいはしたと思う。当時は1B=5円近かったから、それでも300円はした。それが今現在126円で売られては、タイもたまったものではない。

先日タイに行った際、ちょうど買い替えのタイミングだったので新調してきた。路上の屋台で1枚70B(294円)だった。最初はなんでこんなに安いんだろうと、ちょっと疑問だったが、触ってみても従来品と変わらないし、売ってる人も普通のタイ人だった。でもその屋台に置いてあるのは、すべて像柄のみで、色のバリエーションだけはあった。つまりこれが中国製の模造品像柄パンツだったわけである。おそらくタイ人がネットで中国から仕入れ、路上で販売しているのだろう。もしかしたら以前はタイ製の像柄パンツを売っていたのかもしれない。けれど安いのでこっちに変更した可能性もある。

このネットニュースを見た後、買ってきたパンツを気になって裏返してみると品質タグは無かった。以前から履いていたモノにはメイドインタイランドの表示がある。まぁどっちでも構わないけれど、中国はこんな低価格の著作権外のモノまでもパクるんだなと、あらためて節操の無さに呆れる。もっとも学ぶは真似るの語源(本当か!)だし、こんなやり方はよくあることだし、何かチャンスがあれば便乗しようとするもの。

また日本に来るタイ人観光客が、日本からタイへ向かう日本人観光客より上回ったという話。
タイ→日本99万人、日本→タイ80万人だったらしい。
タイ人にとっては円安の風が追い風になっている。これもまさに日本の凋落ぶりを示す数字のひとつである。

マイナス金利解除が決まったのに、一向に円高に振れない。ずっと円安と株高は続いている。
しかも、日銀は継続して国債を買い続けるらしい。
これも円安誘導策なんだろうか?

タイムラグで来月以降に円高、株安が始まるのかな…?



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