ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

つけ…

2023-11-30 20:27:53 | 時事(国内)
11月が終わる…。

2023年はあとひと月残っているけれど、今年は記録的な値上げの年になったなとつくづく思う。コロナ禍が終わり、いろんなことが元に戻るだろうと思っていた矢先、突如始まった値上げラッシュがどんどん拡大して、さらに追い打ちをかけるように円安が背中を押した。ひと足先に海外へ向かった人たちが、諸外国の物価高を発信すると円安と日本のモノの安さを再実感させられた。

「日本はなんでも安い…」と東南アジアからの旅行者が言っている映像を見て、日本の停滞を思い知らされた。「世界に比べて日本は安いんだから仕方ない…」と納得するはするものの、日々の暮らしの中で実感する物価高に財布のひもが自然に固くなった。思えば何十年もの間、モノの値段が上がらなかった。本来、そっちの方が異常だったはずなのに、日本は同時に給料も上がらなかったから、私たち消費者がデフレからの脱却を拒否してきたようなところもある。

今は、そのつけが一気にやって来てしまったのかな…。

バランスが取れるとこまで上がって収束した欧米の物価水準は全然こんなものではなかったわけで、今後、すぐに収束していくというのはちょっとないかもしれない。円安もまだまだしばらく続きそうだし、来年は来年でまだまだ物価は上がりそうな気配もある。それほど儲かっていない中小企業は、半ば無理矢理、賃金アップをせがまれ疲弊して、大企業に勤める人はそれなりに…という、このあたりでもどんどん格差が広がりそうだ。

ゆっくりでも良いから、日本も正常な経済成長ができる社会になってほしいなと思う。


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54

2023-11-27 20:23:59 | つぶやき
今日、54歳になった。

これでちょうどサザエさんに出てくる波平と同じ年になった。ちなみに波平は山川商事という東証1部に上場している商社で事務課長をしているという設定である。さらに作中に出てくる話では月収78万5,420円。年収にするとざっと942万円となり、ボーナスを含めるとおよそ1200万円という超高給取りである。バーコート頭だからと言ってバカにしてはいけない。彼は京大を出ているエリートサラリーマンだったのだ。

比べても悲しくなるだけなので、止めよう…。

夕方、近くまで来たからといって、友人夫婦がケーキをもって来てくれた。誰にも祝ってもらえないと思っていたから、素直にうれしくありがたかった。帰宅すると、妻はママさんバレーの練習に出かけていて、妻が作り置きしておいた夕食を娘と2人で食べる。

私:今日、誕生日なんだけど…。

娘;知ってる…。

私:なんか、ないの…。

娘:欲しいものがあるの?

私:そういうことじゃなくて…

娘:ああ、そういうことね。じゃぁ、暇なとき、肩もみでもしてあげるよ…

私:暇なときっていつ?

娘:暇なときは、暇なときでしょ…

私:今日は?

娘:今日は無理、忙しい!

私:宿題とか…

娘:推しの生配信、9時から…

私:あっ、そう…

まぁ、今時の中学生なんて、こんなもので、父親の誕生日なんて眼中にない。

ともあれ、54歳も頑張ろう!

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伊集院氏と神田さん

2023-11-25 20:07:25 | 時事(国内)
伊集院静氏亡くなる。

私のイメージでは、完全にオケラ先生。サイバラとの「静と理恵子の血みどろ絵日記」シリーズは面白かった。彼のギャンブルといえば競輪が主だが、溶かしたお金が何十億円というから、まさにあの大王製紙の御曹司さんに匹敵する。これ以後、伊集院静は小説家ではなく、完全に勝てないギャンブラーになってしまった。とはいえ、破産したとかいう話も聞かなかったし「金がない、金がない…」って言いつつ、その生活が常人離れしていて、持ち崩さない破天荒な人なんだなと思っていた。また多才なだけに多方面からの収入もあっただろうと推測する。

また夏目雅子との結婚も、確か不倫の末だったか、その後、京都の芸子か舞子さんとの噂もあったと思う。で、その芸子さんとの別れの際、遠回しに家を無心され、金を借りで建ててあげたとか…そんな話もあったと記憶している。ともかく豪快かつ正直な人で、大変、女性にはモテただろうことは安易に想像できる。多分、この方、充実した人生だったんじゃないかと思う。わからないけど…。


随分前から、神田正輝が急に痩せこけておじいちゃん化していると言われていた。彼の番組は一度も見たことがなく、最近は姿を見ることがなかったが、ネットの画像でおそろしく痩せこけた姿で番組をやっている画像を見て驚いた。すでにヨボヨボで、こんな姿で番組のMCをやっていいのかと思ったし、最初はいたずら画像ではないのかと思ったほどだ。というのは以前、彼が体を使ったバラエティー番組に出たとき、偶然かぶっていたカツラが外れるといういたずら動画を見たことがあったからだ。でも、どうやら今回は違ったようで、本当に痩せこけてしまっていた。しかも、ここのところ番組を休んでいるという…。

どうしたんだろう、神田正輝…。

見ず知らずの私が心配する必要も義理もないけれど、彼はこのまま亡くなっちゃうんじゃないかと、あんな姿を見たら誰でも心配してしまう。何年か前、娘さんがあんなことになって、生きる気力を失くしてしまったみたいだ。だとしたら、晩年があまりにも気の毒過ぎる。せめて元の姿に近い形で、もう一度、復活していただきたいと思う反面、伊集院氏のように、「最期まで自分自身を生き方を貫いて…」ということで言えば、神田正輝もまた自身の生き方を貫いて、自らこういう形を選択しているのかなと思えなくもない。

これもまたわからないけれど…。

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失敗国家

2023-11-23 22:23:16 | 時事(海外)
昨日は、月いちの大阪出張へ行ってきた。

23℃くらいあったかも。今日は昼間で暖かかったのに、午後から一転、急に風が冷たくなり、週末の寒さを感じさせる気温になってきた。商売的には、そろそろ寒くなってくれないと困るんだけど…。

アルゼンチンで極右大統領誕生…。

かつては先進国並みに豊かだったアルゼンチン。いつの間にか落ちぶれて、今ではすっかり超インフレ国として名を馳せている。で、この度この国の大統領になったのは、あのトランプ元米大統領を尊敬するという53歳の若き男性。この時点ですでに危険な香りがプンプンするけれど、この男がやろうとしていることが、ちょっとインパクトが有り過ぎる。

とりあえず想定しているのものとして中央銀行を廃止して自国通貨を米ドルへ。同じ南米ではエクアドルが自国通貨を廃止して米ドルを導入しているから、これは無きにしも非ずである。またどうせ国民の6割が税金払っていないならということで、9割ほどの税を廃止してしまえ、という超減税政策。ついでに社会保障の歳出も削減して、さらに小さな政府を目指すということで、中央省庁のうち11の省庁を廃止。この中には日本の文科省も入っているので、教育すら放棄してしまうのかと、ちょっと驚きだ。

で、残す官庁はというと、日本で言えば内閣府、総務省、法務省、外務省、財務省、経済産業省、防衛省、国家公安委員会だけ。
これが実現すれば、本当に小さな政府になる。そして何よりアメリカに追随するという政策。

もしも、これを実行したら一時的にアルゼンチン社会は大混乱になるんじゃないのかという気がする。もしかしたらこの人は、本気でアルゼンチンを滅ぼしたいんじゃないかとさえ思う。でもこういう政策を掲げておきながら当選したということは、これがアルゼンチンの民意だったということ。よほど今の、いやこれまでの政府のやり方に不満があったとしか考えられない。

歴史で見れば。社会主義革命によってある時を境に大きく変わった国はあるけれど、その多くの国が悲惨な結果に終わっている。結局のところ、右も左も極端になれば同じようなもので、同調しない者を排除するようになり、結果的に平和な社会ではなくなる。アルゼンチンは民主主義の国なので、行き過ぎれば抑制機能が働くとは思うけれど、戦前のドイツのように一時的にでも状況を俯瞰できないようなことになれば、ちょっと怖いことが起こりそうな気もする。

よその国のことだけれど、今後がちょっと気になる。

本来は日本も何かしらの変革を必要としているはず。
ずっと自民党では何も変わらないんだけどなー。

せめて失敗国家と言われないようにお願いしたい…。
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黒い金曜日

2023-11-21 14:50:56 | 時事(国内)
ブラックフライデーという耳慣れない言葉を聞いたのは、昨年くらいだったか…?
いや、もっと前からか…?覚えがないけど…。

今年はさらに至るところでブラックフライデーの広告を目にするようになってきた。昨年くらいまでは新手の株価暴落を表すワードかと思っていたが、今年になってようやく違和感なく受け入れられるようになってきた。もの知りの知り合いに聞いたら、由来はアメリカで習慣化している一大バーゲンセールの事で、感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日が金曜日であることがその由来らしい。で、この日は感謝祭での売れ残りをさばくのとクリスマスセールの始まりを兼ねて「小売店が大儲けして黒字になる」ことを願い、ブラックフライデーと呼ばれるようになったとか…。

感謝祭自体が存在しない日本にそんな商習慣を強引に持ち込もうとする、どこかの大企業の魂胆が見えるのでちょっと嫌な感じがして好意的には受けとれない。けれどハロウィンのようにどんどん浸透して何年後かには当たり前のように定着するんだろうなという気もする。それに日本は割とセールが多く、これ以上のイベントセールは必要ないように感じる。提供側目線で言えば、セールは、終了後に消費減小の一定期間が必ずやってくる。セールは適度にあることが望ましく、頻発すれば人は通常期にモノを購入しなくなるし、需要の先食いで、結局は提供側の首を絞めることに繋がる。またデフレ要因のひとつでもあり、消費低迷の遠因ともいわれる。なんでも安いのはありがたいが、それを改めようとしているのとはやや逆行している。消費を促そうという意味では、マイナスばかりではないんだろうけれど…。

今日、中国から荷物が届いた。
通関後、流通王から佐川に引き渡された時点でなぜか荷割れしてしまい、3箱が行方知れずになっていた。他の3箱は近くの営業所まで来ていて追跡番号で検索すると本日配達予定と出てくる。にもかかわらず一向に配達されない。2日待ってこちらから連絡すると3箱が行方知れずだという。「そんなことあるんですか?」と聞くと、時々あるという。そんなこんなで予定の3日遅れとなった。それにしても、何の連絡もくれないなんて、不親切じゃないかと思うんだけど…。

今週に入り、多少の円高へ向かっている。とはいっても148円台で、今後まだまだ円安は続きそう。
来年の今頃、つまり1年後は130円台、もしくは120円後半くらいの水準に戻るだろうと、アメリカの投資会社の予測が出ていたがどうなんだろう?

来年春には戻ってほしい…。

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本音…

2023-11-18 16:19:25 | 時事(国内)
昨日「愛は勝つ」の人が亡くなったと報じられた。

少し前はXジャパンの人に谷村新司、ダンシングオールナイトさんにシルエットロマンスさんも立て続けに亡くなった。で、今日は池田大作氏の訃報だった。この方の場合、まだ生きていたのか、という印象の方が強いが、ここ10年以上ずっと寝たきりだとかボケただとか言われていても、最近まで継続して彼自身の名前で評論などが発表されていたので、彼の状態は完全にトップシークレッツト扱いだったんだなと。そいうところは、まるでどこかの独裁者の国のような感じがしてちょっと気持ち悪かったりする。同じ大作繫がりでは、先日、無錫旅情の尾形大作氏が、自民の公認を外されて怒りの会見をしていた。どうでもいいけど、ちょっとだけ懐かしかった。

このところ有名人の訃報がやけに多い。多分それはそういう気がするだけで、これまでも有名無名も含めて、順番に人は亡くなっていってたはずで、単純にこのところちょっと私が知る世代の方々が亡くなっただけだと思う。それでも私よりちょっと上の世代が、こうして徐々に亡くなっていくことを目の当りにすると、自分の年齢を否が応でも実感させられ、怖くなったりもする。

末期がんで余命宣告されている、漫画であるくらたまさんの旦那さん。延命治療などはせず、最後まで普通に暮らすことを選び、積極的にメディアのインタビューにも出ている。元々破天荒な人だったようだが、どこまでいってもその達観した彼の受け答えには、新たな形の人生終わり方を示してくれているようで勇気づけられるところもある。おそらく他にもこういう人はたくさんいるんだろうけれど、余命宣告されることを積極的にアピールして、それを仕事に繋げるような感じの人はなかなかいないような、でも知らないだけかもしれないな…。

自分が亡くなることを、わずかにでも想像したり考えたりするのは、身内や身近な人、もしかしたら著名人の死だったりするのかもしれない。

で、今日は、あの羽生結弦が…

離婚だった。

早っ!

公表されている理由は、あくまでも表向き。

これまで大事にされ過ぎてきた環境の中で育ったストイック過ぎる彼との結婚は、想像するだけでも大変だろうと思う。
彼の作り笑いの裏には、冷酷さと非情さを感じる。いかにスケートの才能はあっても、内面から醸し出す優しさがまったく見受けられない。
間違いなく性格は良くない。私は占い師か!

結弦ファンに刺されそうな気がするけれど…。

奥さん側からの本音は、今後も語られることはないだろうと思う。

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清廉潔白?

2023-11-16 21:28:42 | 時事(国内)
11月も半分を終えた。

秋の夜長とは裏腹に、50代半ばにもなると床に就くのがどんどん早くなる。これまで平均すると10時半くらいだったのが、今や10時を切るようになった。9時半を回るとすでに眠くなってくる。かといって朝が早くなったわけではなく、7時起床は変わらない。つまり睡眠時間は増えている、ということになる。良いことなのか、どうなのかわからないけれど…。

旅館をバカにしているという、ヒルトンのPR動画を見た…。

ちょっとパロディーっぽくて、笑えるとこもあり面白かったと思う。逆に旅館組合もこれに対抗してホテルのサービスを揶揄した内容の動画を作って対抗すれば、もっと宿泊業界自体が盛り上がって良いんじゃないかと思ったくらいだ。とはいえ世間では同業他社を貶めるという内容にかなり批判的だ。たしか昔、コカコーラとペプシで同じ様に他社を貶めるような比較CMがあった。外国では容認されているし何の問題もなかったが、当時の日本でも批判が集まり不評を買ってたような記憶がある。

日本人はなんでそんなに良い人を演じたがるんだろう?

たしかに個人の人に対して評判を貶める事で相対的に自分の評価を高めようとする行為はいけない。いじめにも繋がる可能性もある。けれど競合する企業間での戦略のひとつとして見れば、それもありかなと思う。日本の政党同士だって与党と野党の足の引っ張り合いなんかは、この比ではないくらい品のない応酬をやることもある。

日本の経済成長の妨げは、「日本人の性格の悪さにある…」という研究結果を、たしか2年くらい前だったか大阪大学が発表したことがあった。それによると、日本人は同僚が出世するのを良しとせず、常に足を引っ張ることを考えているという。だから優れたものが世に出にくくなり、会社自体が成長しないというような内容だった。家電メーカなんかがみるみる落ちぶれていったのは、こういうところにあるのかなと思ったり…。

にもかかわらず、こういうところでは清廉潔白を主張する日本人。

清く正しくは、突き詰めて言えばどんどん規制が強くなり締め付けがきつくなるということ。
寛容さが無くなっていけば、面白さもなくなり窮屈になるだけ…。

こんなところにも、どこかで方向転換が必要だと思う。
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日陰の人生

2023-11-13 15:43:47 | 時事(国内)
つい先日まで初秋の気温だったのが、季節は一気に進んで初冬の寒さに変わった。

今年は暖冬と言われてはいるけれど、いつまでも暑かったせいか、体がこの気温のギャップについていけていない。だからなのか余計寒く感じる。一昨日まで薄い毛布だったのが、昨晩から羽毛布団に変わった。本当に秋が飛んでしまったなと感じる。

税金滞納で辞任した税理士の国会議員の人。

名古屋市で税理士事務所をやっていたとか…。
この方、固定資産税とか市税が滞納されている。それを議員のボーナス時に支払っている。つまり金欠で払えないということだと思う。財務副大臣とはいえ、税の滞納自体は罪ではないし、何らかのミスで遅れたなら大したことではない。問題はこの人の定常的な収支が、ボーナスないとマイナスになっている方が気になる。おそらく人に言えない借金とか何かがあるんだと思う。普通の人なら延滞金もあるから期日までに払うし、ましてや税理士なら当たり前だ。議員になった経緯はわからないが、おそらくダメダメ税理士だったんだろう。

独立して事務所を構えても顧客がなくて、食えない税理士さんも時々いる。某申告会とかに繁忙期だけアルバイトで来ている税理士さんなんかがそうだ。おそらく日当1万5千円とか2万円で雇われていると思われる。単純な質問ならひと通りのことは普通に答えてくれる。けれどちょっとイレギュラー的なことになると、「うーん、一度税務署に確認したほうがいいな…」とか、全く当てにならない。この手の税理士事務所では、中小企業や自営業者程度の経理だと年間20万円くらいからが相場になっている。(伝票の数でも異なる)ただ、この相場くらいの税理士さんにお願いしてもあまり役立つことはない。積極的に節税方法とか資金運用を提案してくれるとかは、よほどのことがないとまずない。ならば自分でやったほうがマシだ。

コロナ禍の時、いろいろな支援金が国から提供されたが、その申請の際、この手の税理士事務所は、おおよそ1申請につき1万円から2万円程度で申請代行をしている。私の周囲でも思いのほか多くの人が代行料金を払って申請をしていた。見方によっては適正料金なんだろうけれど、10万円の支援金を得るのに2割も天引きされたらやってられない。と個人的には思う。時々脱税の指南をして捕まる税理士さんがいるが、ああいうのは結構高額な顧問契約をしているからなんだろうと思っている。

納税制度が変わる度に、どんどん複雑化しているようにも感じる。面倒だからとつい依頼してしまうのもわかる。儲かっているなら経費として計上できるし、全ての経理の手間を丸投げできる利点もある。けれど一度やらなくなると、今後も変わっていくだろう変化についていけなくなる。間違っても良いから、可能な限り自分でやり続けた方が良いと思う。

で、この方、議員を辞めて税理士に戻っても、こんないい加減な人にはおそらく誰も依頼しないだろう。

もしも財務副大臣に任命されなかったら、こんなことにはなっていない…。
出世したと思ったら、まさかの転落。

日陰の人生で生きていくのも悪くないなと思っている。


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弱気…

2023-11-10 20:47:06 | つぶやき
この週末に山登りに出かけるつもりだったが、急遽、仕事になってしまった。

来週は出雲大社に出かけるつもりが、娘の試験が前後にあることが判明し、こちらは来月頭に延期になった。せっかくの過ごしやすい良い季節なのになかなかどこへも行けない。小さなことだけど、人生ままならないものだなと思う。

先月の末の時点では、11月27日から12月2日まで中国へ仕入れに行こうと思いビザの準備をしていた。航空券だけは取ってしまうとキャンセルがきかないので空席状況だけを調べ、前日までならキャンセルが出来るホテルはとりあえず押さえた。面倒なビザの入力をひと通り終え、名古屋のビザセンターの予約をすれば良いだけにしておいた。少し前まで中国ビザは激込みなどと言われ、ひと月先くらいしか予約が取れない状況が続いていた。それが10月末の時点では、そのようなことはなく2日後から受付可能になっていた。

「行こうか、行かないか…」迷っていた。

行けば、せっかくだからとがっつり仕入れをしてしまう。けれど今年は暖冬だという。だから迷っていた。前回の暖冬は確か2015年でこの年は本当に暖かく、それらしき覚書と相応の数字が記録されていた。そして在庫の山を想像してしまった。で、そんなんことを踏まえ、いろいろ考えたが、結局、決断できず行くのを止めた。弱気な時は、常にマイナス思考で考えてしまう。

でも、今、それを猛烈に後悔している。

「ためらう理由がお金だけなら、すべてを切り崩してでも今すぐやれ!」
「いつかより、今。明日死ぬかもしれないし…」

これが人生後悔しないで最大限楽しむコツなのに、ちょっと弱気になってしまった。そう思いながらも、「いや、これは遊びではなく仕事だ。損得計算や売り上げの見通しを考えるのは当然ではないのか?」と、そう思う自分もいる。

今からでも行けるのではないか?、いや、すでに適量の仕入れはしてしまっている。

そうやってできない、やらない言い訳を考えてしまう…。
コロナ禍があったことで、すっかり弱気になり、どこか強気でいけなくなってしまった。

こういう思考を、どこかで払拭しないといけないと思う。

来年から頑張ろうと思う…。

できるだろうか…?

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お金の話…

2023-11-08 13:48:32 | 時事(国内)
今日の名古屋、相変わらず暖かい日が続いている。

さすがに先日の28度まではないけれど、それでも25℃くらいはある。日向は半袖で充分な感じがする。平年に戻るのは週末くらいからなのかな…。

メジャーの大谷選手の争奪戦始まる…。
実力を評価された事として、おそらく歴史にも残る金額になるんだろうけれど、当の本人はその金額にはあまり重きを置いていないであろう姿が若いのに人格者だなと思う。750億円なんていうけれど、本人からはお金の臭いが全くしない。おそらくは金額の大小にかかわらず気候も含めた環境などで選ぶんだろうけれど、交渉を担う代理人は通常契約金の数%をもらう契約になってる場合が多い。まぁ単純にお金を持ってるチームの方が戦力も揃っているし、総じて強いというのもある。当の本人がお金ではないとしても、結局、移籍するとしたら必然的にお金を持ってるチームになり、そこそこの金額になるんだろうなという気もする。もしかすると税金のこととか考えて、州税のないシアトルとか…。いや、そういうのはないかな、やっぱり…。で、大型契約が決まれば、通訳でもある水原さんの給料もドーンと上がるのかな…?
どこまでいっても、外野は下世話な話ばかりで申し訳ない…。

100億円の現ナマを用意したんだから、特例として認め、財産保全の議論はやめろ…という旧統一教会。
厚かましいにもほどがある。100億円は巨額だが、簡単に差し出そうとするところを見ると、この何十倍も持ってるんだろうなと推測してしまう。結局、裁判をして負けたらこれを使ってくれということの意味なんだと思う。結局、このくらい差し出して、まぁなんとか許してもらえるなら、安いくらいにしか思っていないようなようにも思う。反省など全くしていないので、ここは強気でいかないといけない…。

所得減税は、結局、財源なく国債発行で賄う…。
ということは、いつかどこかで別の税を増やして回収する予定なんだろうと思う。一度つけた税金は絶対下げないし、震災などの名目で初めた税も、その役目を終わることなく別の名目に変わり徴収し続けることになる。人口も減り将来的には、昔習った江戸時代の五公五民に近くなるのではないかと思う。

来月はもう歳末。

いろいろモノ入りになる季節だが、弱小自営業者にとってはボーナスもなく賃金アップも望めない。来春の旅行の為にコツコツ積み立てに励んでいるけれど、円安もありかかる費用は増えるばかり…。

年末ジャンボが頭を過ぎっている。

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