ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

行ってきます…

2018-07-25 22:08:35 | 旅行(海外)
ということで、しばらく南の島へ行ってきます。

行先は、モルジブ。予算不足にもかかわらず、この行先になってしまったのは、単に飛行機代が安かったから。その額、諸税込で5万2000円。出発日にもよるけれどプーケットなどの東南アジアとほぼ変わらない。それに未訪の国だったこともある。
これでアジアでいえば、タジキスタンと北朝鮮以外とりあえず、足を踏み入れたことに。あっ、でもブータンはノービザで行ける街のみの滞在でちゃんと旅行はしていない。

モルジブと言えば、これまで水上コテージとかとちょっと豪華なイメージしかなかったが、近頃はそうでもないらしい。。私たちが訪れるのは、首都マーレとそこから船で3時間のところにある、人が住んでいるローカル島だ。ちなみにネットで予約した宿は1泊3000円、首都のマーレの宿も1泊4000円ほど。今はこうやってバジェットツーリストの長期滞在スタイルも一般的なんだとか…。

モルジブの首都、マーレは、外国人のイメージするモルジブとはちょっと違うようだ。世界有数の人口過密都市で、小さな島に人がぎっしり。人々の顏はいわゆるインド人顔なので、ちょっとバングラデッシュを想像してしまう。物価はどうなんだろう?
船は3時間乗って400円程度だと言うから、地元の人らが利用するものに関しては、そう高くないのかもしれない。ただ食事がもしかするとちょっと…のような気も。

インド洋には他にも、モーリシャスやセイシェル、あとコモロといった国々がある。3つとも行ったことがないけれど、マダガスカルの隣にある、モーリシャスはエアーアジアが飛んでいるので、キャンペーンを狙うと思いのほか安く行ける。セイシェルは通しで買うと安くないが、スリランカのコロンボまで安く購入できればここから3万円程度で往復できる。あとイエメン沖にあるイエメン領のソコトラ島、写真で見るとまるで地球以外の星にいるようなその風景に、ちょっと行って見たくなる島だ。昔、イエメン滞在中に行こうと思い、行き方を調べると、1週間から10日に1便程度しかなく、なかなか行き難いところだったので辞めてしまった。今となってはイエメンが入国しにくい国になってしまったので、大変悔やまれるところだ。

まだまだ行ってみたいところは、無数にあるけれど、時間もお金にも限りがあるわけで、なかなか思うようには行けない。

予算は700万円、時間は2年。これだけあれば、おおよそ行き残したところに行けるのに…。歳をとって余裕があれば…などというけれど、歳を取ればそれだけ体力的にキツくなるし、西アフリカなどは病気に罹ったりしそうなので、ちょっと気力的にも自信がない…。

それはそうと、次は、やっぱり西パプアに行きたいな…。

それでは行ってきます。




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優れもの扉

2018-07-23 00:33:05 | つぶやき
今年は本当に暑い。

夜はエアコン付けて寝ると、朝起きた時、体がだるい。すると1日、なんとなくやる気が起きない。では扇風機にすると、日によっては、暑い風をかき回すだけだったりして寝苦しいのでいまひとつだ。うちはマンションで北側にある玄関の扉を開けると、南側のバルコニーからの風が抜ける。時には突風のように、時には心地よい感じで、特に夜は本当に気持ちいい風が吹く。この風をなんとか活かしたいと以前から思っていた。けれど防犯上、いや虫対策でも、開けっ放しという訳にはいかない。

2年前に玄関の扉の内側に、鍵の付いた網戸式の扉を付けることができるという事を知った。金額を見ると9万円近くする。
取り付け費用を入れておよそ10万円だ。迷ったが、その年は11月にエジプトに行く予定だったので諦めざる得なかった。そして昨年夏、心は傾いたが、結局、オーストラリアに行く費用に回してしまった。そして今年、先日、近所のカインズホームへ行くと、この扉、ちょうどキャンペーン価格で取り付け費用込、5万円ポッキリという広告が…。半額ではないか!

即決だった。

で、それがようやく設置完了。これで玄関開けっ放しでも寝むれる。風は抜けるし、視界は防げるしいう事なしだ。これで北側にある寝室の扉を開けると、こちらにも風が流れてきて、風邪のある日は、完全にエアコン要らず。北側からの風の吹く日は肌寒いくらいになる日も…。

今思えば、なぜ、もっと早く付けなかったのだろう。いや、5万円で付けられたのだから今年で良かったような気もするのだが、それにしても、こんなに優れものなら、もっと普及してもいいはずだ。いやいや、知らないだけのかな?

今や、うちは、田舎の家のように、完全に在宅中は玄関開けっ放し状態になっている。
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国籍の話

2018-07-20 21:35:29 | 時事(国内)
タイで洞窟から救出された無国籍だった4人に、この度、国籍が与えられることになった…。

良かったと思う。こうやって世界から注目を浴びなければ、こんなに早く国籍を得るなどできなかっただろう。でも、まだ何十万人もいるわけで、タイにいるすべての無国籍の人に国籍が与えられる日なんて果たして来るのかな?中国やインドには闇っ子と呼ばれる戸籍を持たない人がたくさんいる。こういう人らも、いわゆる無国籍になるんだろうけれど、普通に日本で生まれた者からすれば、必ず自動的に一人にひとつ与えられるものなので、こういう状況すら信じ難いのが正直なところだと思う。

いや、でも、国籍は一人にひとつ、という考えも世界的に見ればちょっと違うのかもしれない。あのテニスで活躍中の大阪なおみさん、少し前の全豪オープンで活躍したときに、将来、彼女はどこの国の人としてプレーするのか、という余計なお世話的な議論があったらしい。彼女は現在、アメリカと日本の二重国籍状態になっていて、22歳までのどちらかに決めないといけない。それに対して、「日本の選手として活躍してほしい」といった意見や、「彼女はあまり日本語がうまくないので、日本国籍をとるべきではない」という人もいるらしい。まぁ、要は本人が決めれば良いだけの話だが、日本人は、国籍問題になると日本国民というアイデンティティに結びつけた考えてしまうところがあるように思う。

しかし、世界の多くの人の発想は少し違うはずだ。アイデンティティの問題がないわけではないが、どちらのほうが有利かと考える人のほうが圧倒的に多いのではと思う。

国籍を持つ国以外で、働こうとするのは、案外、難しい。どこの国も自国人の雇用を守るために、外国人に対してはなかなか労働ビザを発給しないのが普通だ。もし仮に、日本が世紀末的な大不況に陥ってしまったとする。円の価値が紙くずになり、あらゆるモノの値段が上ががる。失業率も50%を超え、少し前のジンバブエのようになってしまったら、どうなるだろう。その時、二重国籍者や他国の永住権を持つ人らは、真っ先に日本を出て行くだろう。

二重国籍というか、欧米には3つも4つも国籍を持つ人もたくさんいるが、たくさんの国籍を持つということは、つまり生きるためのリスク回避の手段に過ぎないわけである。それはあたり前の庶民の発想だろうと思う。

人は皆、生きていかなくてはならない。アイデンティティより、生きることが優先される。だから経済状態が悪い国にいる人ほど、二重国籍に憧れる。

東京オリンピック後に、日本は大不況に陥る、という経済評論家もいる。

政府は、いつやってくるとも限らない大不況の為に、その時の日本人を守るためにも二重国籍を認めるように、そろそろ法改正しても良いんじゃないかと思えてならない。

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デキる人

2018-07-18 21:38:26 | つぶやき
先日、お客さん(会社の社長さん)と話をしていて、仕事の出来る人の思考…という話になった。

この社長さん、現在、小さな広告代理店を経営している。社長さん曰く、仮に10日後に締め切りの企画書があるとして、社員それぞれに発表してもらう。このとき、デキる人は最初の9日間は結論についていっさい意識せず、思考をどんどん発散させて、考えることだけに集中するのだという。一方で、凡人は6日目くらいからは結論を意識してまとめに入る。これが凡人と呼ばれる、いわゆる一番多い普通のタイプなんだとか。

デキる人は思考に9日間と、凡人が使った5日間の倍近い期間を思考を高めることに投入している。つまり本質を考えるために使った時間が倍近いから、成果の価値が倍近く高くなるということらしい。確かにそうかもしれない。なんでもそうだが、結論に入った後に行われるのは、見栄えを良くしたり、見やすくしたりするための作業が多くなる。ただそれは、本質的な価値の向上には繋がらない。

私ならどうだろう?

6日目から結論を意識して…、いや、きっと3日目で結論を意識して、後は必至で飾り立てることに集中する。で、5日で終わらせ…、残りの5日は他のことを考えてるはずだ。つまり凡人以下。けれど、やる気がないわけではない。集中力が続かないだけだ。

そんなことを言うと、社長さんは「そういう人はね、2年で辞めるね…」と。

私:「当たってます…」

社長さん:「あなたみたいな人は、自分でやってる方がいんだよ…」

私:「もし20年前に戻れるなら、公務員でやり直そうと思ってるんですよ…」

社長さん:「多分、1年もたないでしょう…」

自分のことを、人にわかってもらうのは難しいものだなとつくづく思った。


それにしても暑い日が続いている。今日など、東海地方の岐阜県、多治見で40度超え。

何もやる気が起きない。昔、南インドの安宿で、夜も気温が下がらず、扇風機があったにも拘らず、暑くて一睡もできなかった日があったのを思いだす。次の日、その暑さから逃げ出すために、エアコン付の宿に変えるか、別の町に移動するかを考え、結局、デカン高原にあるバンガロールという涼しい町へ向かった。

どこでもいい、涼しいところへ行きたい…。






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世界最南端

2018-07-15 21:59:18 | つぶやき
昨日も今日も暑かった。

3連休、妻は子供を連れて、ママ友らとキャンプに行っており3日間留守。私は仕事三昧。昨日、夜、テレビを付けると、ちょうど「世界、極タウンに住んでみる」という番組がやっていた。

場所は南米、最南端、いや世界最南端の町、チリ、プエルトウィリアムズ。実は1992年に、それまで世界最南端だと思っていたチリのプンタアレーナスという町にたどり着いたとき、さらにこれより南に、まさに昨日、テレビでやっていたプエルトウィリアムズという町があることを始めて知った。当時はインターネットもなく、地球の歩き方にもそんな情報は何もなく、持っていた「サウスアメリカンハンドブック」という英語のガイドブックにも、その情報はなかったと記憶している。たまたま宿で出会ったチャリダーの旅行者から、プエルトウイリアムズの町のことを聞き、「船で行けるよ…」と。

番組では飛行機で飛んでいたけれど、当時は、船でしか行けないという話だった。ただ、波が凄くていわゆる「ゲロ船」だということで躊躇したのと、週に1~2便しかなく、しかも天候が悪いと欠航するし、何日も足止めという話もあった。当然、物価も高いし宿も高いということで、結局、行くのを辞めてしまったのだけれど…。

ただ、そこが世界最強の風の町というのは昨日の番組で知った。さらにあんなに町らしい町ということにもちょっとびっくりした。もっとも26年前は今とはずっと違っていたはずだし、物資や宿泊事情も全然、違っていただろうなと。けれどタラバガニが激安だということは、おそらく今も昔も同じだろうと思った。当時、もし、行っていたら、かに食べ放題が待っていた…?

茹でる設備がないといけないけれど…。

それにしても、最近はこういう世界の辺境を扱った番組が多いこと。若い人らが日本を出なくなったのは、逆に、こういう情報があり過ぎて、すでに行く前に満足して終わってしまうからではないのかと思ったりもする。

ただ私のような昭和世代は、やっぱり行かないと気が済まない。

なので、なんとかして来年は西パプアに行こうと思う。

まずは資金調達、仕事がんばろうっと。




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38℃

2018-07-12 21:10:41 | 時事(国内)
今日の名古屋は暑かった。

36度。

朝、10日までの期限だった半期分の源泉徴収を忘れていたことに気づき、すぐに税理事務所へ…。例え3日ほどの延滞でも延滞税がかかるかもしれないとのこと。もし、かからなかったら、ラッキーと思ってくださいと言われた。そんなもんらしい…。

その後、帰宅してこのところ暑くて、一向に進まないバルコニーのデッキ作りの続きをやる。さすがに暑くてバテバテ。先週は雨で進まず、ちょっともどかしい。


明日の名古屋の予想気温38度…。

東南アジアですか…?

米中貿易戦争、徐々に激しくなってきた。

中国の報復関税に対する対抗措置、中国はさらなる対抗に出るとの声明を出したが、もともと、アメリカから輸入してる商品が
それほど多くない為、これ以上関税を掛けようがないということに。けれど、アメリカはまだまだ、中国からの輸入品があるので、かけ放題とも。


行きつく末は…。








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予定調和

2018-07-10 21:23:24 | 時事(国内)
このところテレビを見ていなかったので気づかなかったが、思いのほか先日の豪雨が酷かったようでびっくりしてしまった。沢山の方が亡くなり、気の毒でならない。

思うのは、つくづく最近の日本の気候は変ったなということ。雨の降り方も、昔、子供の頃はしとしとと1日中降り続くのが梅雨の雨だったような気もするが、今はバケツをひっくり返したような熱帯のスコールみたいな降り方をする。時々、降り出す直前に、生暖かい風がビューっと吹いて、その後、一気に土砂降りの雨が降ることもあった。これなんかタイでの雨の降り方とそっくりだった。今回の大雨の原因は梅雨の雨とは異なるようだが、今後はこういう雨の降り方も常態化するような気がしている。

とりあえずハウスメーカには、地震に強い家だけでなく、例えば豪雨に流されにくい家とか流されても倒壊せずに浮き続ける家屋の開発、河川周辺に住む方々用に、冠水対策に強い高床式ハウスなどもぜひ、考案していただきたい。

そういえば、先月、滞在していた中国の広州でもちょうど大雨のタイミングだった。激しい雨が1日中降り続き、街の至る所で冠水して大きなニュースになっていた。

これって世界中で異常気象、いや、常に地球は変動しているわけで、その中でのささやかな通常変動に過ぎないとすれば、所詮、予定調和という見方もできるのでは…。

どうなんだろう?
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望み…

2018-07-08 21:50:11 | 時事(海外)
タイ北部,チェンライ郊外の洞窟でとじこめられた少年たちが10日以上たっても全員生存していた事件。

今日、ようやく2人が救出されたらしいが、普通ならパニックになる子供が何人かいて 子供同士の喧嘩が始まったり精神的に不安定になったりすることが多いそうだが、そうならなかったのはコーチの統率力によるものと言われている。そういえば、昔、読んだ本で著者は覚えていないけれど、「八甲田山死の彷徨」という小説が そんな内容だったと思う。

2つのパーティが雪山の同じような場所で遭難したのだが、ひとつのパーティは全員亡くなり、もうひとつのパーティは全員生存したという話だ。その理由は、リーダーが望みを捨てたか捨てなかったかの違いだったというもので、最後はやはり精神的な部分が大きく左右するんだなと…。

今回のこの事件、生存できたのは子供を引率するコーチの資質によるところだったのは間違いないと思われる。

最後まで、望みは捨てない。

いつか何か予期せぬことが起こった時、覚えておきたい。




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麻原逮捕の日とトラック事故

2018-07-06 23:28:37 | 時事(国内)
ついに麻原の刑が執行された…。

今から23年前の麻原の逮捕の日、当時、私は福岡市に住んでいた。まだ移り住んだばかりで、住んでいたアパートの近くの運送会社で日給1万3000円に目がくらんで働き始めて1週間目くらいだった。小さな会社だったけれど、トラックの種類は豊富で、社長さんが初日に「どれがいい…」と普通免許で乗れる種類の中から自分で運転するトラックを選ばせてくれた。軽トラックもあり、その方が楽かなと思ったけれど、一応、見栄を張って少し大きめのものを選んだ。

配達は朝8時から夕方まで、朝8時前に日本通運の営業所まで行って、その日担当の自分の分の荷物をトラックに乗せる。荷物の量はその日によって違い、早い日には午後2時に終わることもあった。嫌だったのは、重油の入ったドラム缶のある日だった。最初はあんなの一人で運べるはずがないと思い、「これどうするんですか?」と聞きに行くと、「お前、やったことないのか…」と驚かれると同時にあきれられてしまった。一応、転がすときはこうやって、荷台から降ろすときは、下にタイヤを置いて斜めに一気に降ろす…というようにひと通り教わるが重いし、怖くてできない。なんどやっても、どうしても出来ず、別のルートの出来る人が代わりに行ってくれることになった。この時から会社の中で、完全にヘタレ扱いになってしまった。

その日、「やぱりこういう世界は辛いな…、早いとこ別の仕事見つけねば…」などと思いながら運転しているとラジオから、麻原逮捕のニュースが聞こえてきた。別に思うところはなかったけれど、悪いことすれば捕まるのは当然、宗教家がそんなこともわからないなんてアホだな、とそんな程度だった。

で、その日最後の配達が終わり、会社に戻る途中に事件、いや、事故は起こった。

ドンつまりの道をバックで戻る途中、工事の為、道脇に寄せて作業中だったNTTの工事車両に後ろから思いっきり突っ込み追突。私が運転していたトラックは多少へこんだ程度だったが、NTT車両は結構な破損だった。何よりもそこでNTTの作業を中断させてしまったことの方が、後々、大きいことを知った。会社からはこっぴどく叱られ、「お前はうちの会社を潰す気か!」と、延々説教され、しばらくは他の人の助手に回されてしまった。この件で会社での立場もヘタレからバカタレに変った。すぐにでも辞めたかったが、きっと周囲もそう思っているんだろうなと思い、あと3週間はがんばろうと思って続けた。

その後、3週間が経って、「2週間後に辞めさせて下さい…」と言おうとしたその日、社長の奥さんから「もう、仕事慣れた?主人(社長)がね、あいつは頼りにならんけど性格が良さそうだから、トラックから降ろして営業させようかって言ってたのよ…」と聞いた。そんなことを言われたら、辞めると言いだせなくなってしまい、結局、もう2週間働くことにして、さらにその2週間後に辞めることになった。

結局、最後まで重油のドラム缶は一人で降ろせず仕舞いでヘタレの立場は変わらなかったが、辞めると言った日から、皆が妙に親切にしてくれて、それが逆に居心地が悪くなったような記憶が残っている。

麻原逮捕の日、日本中がオウムのニュースで持ち切りだった頃の苦い思い出だ。

麻原の刑の執行を聞いて、久しぶりにあの当時を思い出していた。


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依存…

2018-07-05 21:29:55 | 時事(国内)
日本にも本格的なカジノができそうな感じだ。

その前提条件となる法案が明日可決されるそうだが、なんでもっとさっさとやれないのか不思議だ。そもそも、日本はすでに世界最大級のギャンブル国家のはず。競馬に競輪に競艇、そしてパチンコ。カジノができたら依存症うんうんなんて言うのなら、パチンコ依存症はどうなんだろう?これなんかすでにギャンブル依存症の典型だろう。パチンコ依存症はアリで、カジノ依存症はダメなんていうのは、ちょっと理解に苦しむ。

確か2006年くらいにお隣の韓国で史上初めてのカジノがオープンしている。行ったことはないけれど、大々的にニュースになったのを覚えている。もちろん、それ以前にもカジノはあったが、それは外国人専用のもので韓国人は利用できなかった。で、その後、どうなったのか?熱い国民性が災いしたのか依存症が激増。周囲に闇金などの金貸しや、すってんてんになって路上で寝る人なども増えて、社会問題に発展してしまった。

もしかすると日本人の識者などで反対する人らは、お隣のこういうモデルケースを見てしまったからなのかなと思う。

けれど、日本はその点、免疫があるので大丈夫なはず。すでにギャンブル国家で誰でも一度くらい、何かしらのギャンブルはやっている訳で、韓国のようにはならないだろうと思う。しかも全国に3か所程度しかできず、入場料は6000円程度、しかも週3回、月10回までと入場制限付き。マイナンバーで入場管理するらしいので、カジノ収入まで国が把握できるようにするというなんとも嫌なシステムで運用するらしい。

なんだかとても日本的だが、雰囲気次第ではそういう管理を嫌って、富裕層はこれまでと同じように海外で遊び、案外、閑古鳥か外国人(中国人)ばかりなんていうこともあるかもしれない。

もし、できたら一度くらい見てみたい気がするけれど、お金もないしやることはないだろうな…。

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