ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

仕事納め…

2019-12-27 21:59:19 | つぶやき
今年の仕事、終わる。

今年一年を振り返ってみる。今年は猛暑もなく夏後半までは例年をわずかに上回った。増税前の駆け込み需要は特になかったが、秋からは年末までは暖冬で低迷。増税でということではなく、秋冬は気温の変化でという理由の方が大きかったような気がする。昨年は猛暑で夏にへこんだが、今年はその逆で秋冬にへこんだ。一見、同じようでも秋冬は高単価の割合が大きく、その分、へこむと数字の影響も大きくなる。よって昨年を少々、下回る結果となった。ただ、今年から軌道修正した方向性には、まずまずの結果が出たのが救いだ。今年はさらにその方向で行こうと思う。

来年は5%増を目指す。

そして来年の旅。
今年はケニアとオマーン、そしてギリシャとアルバニアへ出かけた。来年は二つの航空会社で溜めたマイレージ期限が迫っているので、これを使用するため、春は再びパラオ、夏は極東ロシアとちょっと近場になりそうな予感。マイルを使うことで、旅の予算は軽減するが、行き先が限定されるため、本当に行きたい場所にということにはならないことも多い。さらに全員分がマイルで賄えない場合、同じ便を有償で購入しなければならず、これが案外、高くつくこともある。この辺がマイルを使った旅行のデメリットになっている。

来年はこのような感じなので、すでに私の頭の中は2021年の春の旅の行き先を模索中だ。再来年の話だが、未訪の国で長年行きたかった国。今からちょっとワクワクしてしまう。ちなみに北朝鮮ではない…。

ともかく、そんなところで今年も様々なところでありがとうございました。

来年もまた、何卒、よろしくお願い致します。

では、皆さま、良いお年をお迎えください。

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ギブアップ

2019-12-24 15:09:02 | 時事(国内)
先月、中国のモバイル決済であるウィチャットペイが外国人にも開放されるというニュースがった。

来月、早々、中国へ行く予定があるので使えるようにしておこうとウィチャットのアプリをダウンロードしてみた。で、その後、ログインしようと試みるが、何度試してもできない。なぜだろう?
やり方はあっているはずなのに…。途中までいくと「ログイン画面に戻ってサインアップしろ!」と出てくる。

けれどログイン画面に戻るも、サインアップできない。そもそもサインアップを示すボタンもないし、画面に何も出ていない。どうしたらいいのだろう?何をどう調べてもわからない。もう1時間以上苦戦している。

今日は、もう止めよう。

クレジットカードと紐づけして、一度、日本でも使ってみたかったのに…残念。なんとかしなければ…。

その後、1月末にタイへ行くチケットの手配。日程が決まらず、手配が遅れてしまい、通常より高い席しか残っていない。少しづつずらしていたら、2月の初旬になってしまった。最近、タイ航空のブッキングクラスとマイレージの大幅改定があり、価格の安い航空券では0~25%程度しか溜まらなくなってしまった。これまで中価格帯で購入できた75%や100%溜まる航空券はぐっと値上げされ、他社のビジネスクラスとさほど変わらないほどまでに値上げされてしまった。

これでタイ航空との決別が決まった。時間帯は便利だったが、今後は中国へもタイへもスカイチーム一本にへ絞ろうと思う。ラインペイポイントからANAマイルへも以降も、今月27日で終了し、様々な改悪が続いている。来年はさらに悪くなるような気もする。

今年もあと1週間か…。

早いな…。

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強み…

2019-12-22 21:17:36 | つぶやき
今日は、家の大掃除。

朝から夕方までみっちり。でも、これで今年の汚れが随分、すっきりした。子供は友人宅へ遊びに行き、そのまま夕飯まで済ませて帰って来るというので、妻と近所の餃子屋という名の中華屋さんへ夕食を食べに行った。

カウンター席が8席しかない小さな店で、店は完全に昭和の雰囲気そのまま。けれど何を食べても美味しいので店はいつも満席状態で外で待つ人も多い。ただ小さな子供がいると高めのカウンター席に座り難いので、うちは子供がいない時にしか行かない。なのでなかなか行く機会がない。

今日も1年ぶりだった。

店名が示す通り、餃子がいち押しなのだが、ひとり一人前しか頼んではいけないルールがある。作れる数が限られているので、ひとりでも多くの人に味わっていただきたいというのが建前らしいのだが、実際は単価の低い餃子ばかりを大量に頼まれては、儲けは少ない。なので餃子を限定すれば必然的に他のメニューを頼まざる得ない。実際、餃子以外の単価はぐっと値が上がる。つまりは店側の単価アップ作戦に他ならないと私は睨んでいる。

餃子屋なのに餃子でおなかを満たせない、というのはどうなのかとも思うが、まぁ、他のメニューも本当に美味しいので、皆、通ってしまうのだろう。今や外食産業もチェーン店ばかりで完全に個性がなくなっている。最近は個人経営の店が本当に少なくなった。

特別こだわりなどないけれど、うちで行く外食は、お寿司屋さん以外は、ほとんどが個人経営の店ばかりだ。思えば、「あの店のあれが食べたい…」という思いから食事に出かけることになる。

やっぱり、なんでもそうだが、これという強みを持つことが大事なのかなと思う。

では、疲れたので寝ます。

おやすみなさい。







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ひとり750万円

2019-12-19 21:53:03 | つぶやき
昨日、「来年、飛鳥で世界一周するの…」という初老の夫婦と話をした。

見るからにお金持ちという風貌だった。奥様のドレスを探しているという。時々、クルーズに乗るお客さんが来るけれど、部分乗りがほとんどで、さすがに飛鳥で世界一周は初めてだった。下世話な話だが、「世界一周って、いくらくらいするんですか?」と聞いてしまった。

すると「ひとり750万円、ふたりで1,500万円ね。主人がもう最後だろうからって決めてしまったの…」と。簡単に言うけれど、1,500万円って庶民の感覚で言えば、住宅ローンの頭金に値するくらいの金額ではないのか。まぁ、いい。

期間は103日間。当然のことながらお部屋で価格は異なり、これでも最上級ではないらしい。これまでに何度となく飛鳥にはに乗っていて、度々、橋田寿賀子を見かけるらしく、彼女はいつも最上級のお部屋なんだとか…。

それにしてもひとり750万円。単純に103日で割ると、1日当たりおよそ7万3千円だ。いくら3食、豪華な食事付きとはいえ、実に景気の良い話である。1500万円の旅行代金となると、さすがにカード払いなどブラックカードじゃないと無理だろう。やはり銀行振り込みしかないのかな。まぁ、こういう方々はカードで払ってポイント還元とか5%バックなどというせこい事は必要ないとは思う。

世間は不景気だというのに、こういう方を目の当たりにすると、持っている人は持っているんだなということをあらためて実感する。もっとも1500万円を持っている人は、たくさんいるはず。いや、それ以上持っている人だってたくさんいるのもわかる。でも、こういう金額をポーンと遊びで使ってしまえる人はなかなかいない。

こういう方々はおそらく堅実な青春時代を過ごし、今現在、豊かな老後を現在進行形で満喫しているということだろう。貯金という概念が欠如している私とは、そもそも根本から異なっているといえる。

そんなタイミングで、来年の仕事の依頼の電話がかかってきた。

やりたくはないが、旅行するにはお金がかかる。ちょうど「働かざる者、旅に出るべからず…」という思考だったこともあり、二つ返事で引き受けてしまった。

相変わらず、友人夫婦の旅は続いている。今、南インドのコーチンにいるようだ。ちょっと体調不良らしいけれど、のんびりペースで進んでいる。20年以上前、この辺りを訪れていて、懐かしい名前が出てくる。アレッピー、クイロン、カンニャクマリ、その後、北上するのかな。町から町へ移動しながら目的地を目指す。今、まさにこういう旅がしたいとつくづく思う。朝ご飯を食べ、街を歩き、昼を食べる。一度宿に戻って昼寝。そして甘いものを食べに町へ出る。ちょっと歩いて、日が落ちるタイミングで夕飯。で、就寝。基本、やらないといけないことがないのがいい。時間に追われない、これに尽きる。そして移動の日がやってくる。これの繰り返しだ。なんて贅沢な時間の使い方だろう。

ぜひ、気を付けて旅を続けていただきたい。

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ニーズ

2019-12-17 22:22:31 | 時事(国内)
大塚家具がヤマダ電機の子会社になった。

4~5年前の親子対決を思い出した。当時は、古い思考の父親に対して、新しいビジネスモデルを進めようとする娘を支持する声が圧倒的だった。

あれから5年が過ぎた。

「黒字はもうすぐ…」などと言ってみても、誰が見ても、娘社長の路線では結果が出なかったことに尽きる。高級路線から低価格帯への移行は、単にこれまでの上顧客を軽視し、客離れが加速しただけに過ぎない。本来ならここで身を引くべきだが、まだ社長の椅子にしがみ付いているのがちょっと解せないでいる。

だからといって、あのまま父親路線で良かったのかというのも疑問だ。父親が新たに設立した新会社も、今年度、前期決算が17億円の売上で12億円の赤字というから、数字だけ見れば今の大塚家具よりも酷い。

結局は、時代のニーズというのもある。

若者は結婚しないし車は持たない、そして家も買わない。そんな所有欲の薄れてきている時代に、家具のような大きなモノはなかなか売れない。

匠大塚もこの点においては同様だろうと思う。これまでの顧客は、おそらく高齢化が進み、もう家具にお金をかける年代ではなくなっている。また、新たな富裕層で家具にお金をかける方々は、大塚家具あたりでは満足しないだろう。

ヤマダ電機との提携にしても、ニトリやイケアよりも少し高めの大塚家具の家具をどれだけの人がヤマダ電機に買いに行くのだろう?また、大塚家具の顧客である富裕層が、ヤマダ電機のポイントを利用することに興味を持つことなどないはず。

そもそもヤマダ電機と大塚家具の顧客層は全く違うようにも思える。

顧客基盤を大事にしつつ、時代のニーズも読まなければならない。

経営に教科書などない。

本当に難しい時代だな…。

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話題の…

2019-12-14 21:46:12 | 時事(海外)
話題のグレタさん。

大人の思惑に利用されている部分も多少はあるにせよ、この年齢で文明や人類の発展を否定してまで環境を優先しろという姿勢には、背景にちょっとグリーンピースやオーストラリアの捕鯨保護団体などの臭いがするので個人的には嫌いだ。

この年齢ならもっと多くのことに目を向けて、様々なことを学んだ上で、将来的にこういう活動をするのならいいけれど、彼女が注目されるのは、インパクトのある行動やその年齢での物言いであったりするだけなので、もうちょっと自立してからやってほしいと思う。

アスペルガーや強迫性障害などを患っていることも、なにか影響しているのかもしれないけれど、両親はこの活動に正直、どう思っているのだろう?

ともかくあまり見たくはないし、マスコミもこと細かく取り上げる必要があるのかも疑問だ。

若さゆえ、今は見えない、気が付かないこともあるはず。

あとは、いつも怖い顔をしているので、もう少し、笑顔が欲しいところ…。

頑張れ!







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USJへ

2019-12-12 21:07:04 | つぶやき
USJへ行ってきた。

以前、英検の結果次第で…と娘と約束していたのが、ちょうど娘の学校の振り替え休日もあったのでこのタイミングになった。一日半のパスを購入した。初日は午後4時くらいに入場し閉園まで遊び、隣接のホテルに宿泊。次の日は朝から夜7時までいて、その後、新幹線で帰宅した。

両日共に平日だったこともあり、かなり空いていた。どのアトラクションも待ち時間は30分以内という、昨年行った時とは、えらい違いだった。おかげで娘のテンションは上がりっぱなし。次から次へと移動して乗り続けるので、気が遠くなるような疲労感を味わっった。これなら混雑している方が、待ち時間に休めるので、よかったかなと思ったほど…。

正解だったのは、予め、超強力な栄養ドリンクを3本持参したこと。もう、これで乗り切ったと言える。

テーマパークは老体には酷だとつくづく思う。蓄積された仕事の疲労感を、テーマパークに来ることでさらに倍増して帰ることになる。この手の家族サービスは、一つ間違えると過労死の背中を押すことに繋がっている。若いお父さんならまだ乗り切れるだろうけれど、50を過ぎた身には危険だ。子供の笑顔と引き換えに、寿命が縮む思いをするのは本末転倒である。

せめて、次回は1日パスにしようと思う。

それにしても、USJのパーク内の食事は酷いなと思う。不味いし、それでいて高すぎる!内容もお粗末だし、どうして外部委託しないのだろう?。まぁ、テーマパークってあんなものなのかな…?ほとんど行かないので、よくわからないけれど…。

それにしてもハリポタのコスプレ姿で行った娘への従業員のホスピタリティーは凄かった。空いていたからなのか、皆が皆、声をかけてくれて、「なんじゃ、これは…」っていう感じだった。もしかすると、コスプレで来た子供には、最大限かまってあげなさいというルールでもあるのかもしれない。いや、多分、きっとそうだと思う。

夢の国で働く人たちも、大変そうだ。

でも、ハリーポッターの乗り物は、楽しかったな…。
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あの日へ…

2019-12-07 00:30:57 | つぶやき
友人夫婦がインドへ旅立ったようだ。

珍しくタイムリーでブログが更新されているので覗いてみた。成田からバンコク乗り継ぎでインドのアーメダバードに着いたようだった。普通ならこの移動だけでも結構、疲れているはず。けれど彼らはLCCの乗り継ぎで十何時間も移動した後、そのままホテルに泊まらず、深夜の列車で移動していた。

しかも乗り込んだその列車の車両が荷物車だった。
発展するインドだが、今でもこういう車両の切符を売っているのだからちょっと驚きだ。

なんでも荷物車の車両にはわずかにシートが付いているらしい。掲載されている写真には、なんとなく網棚らしき場所に横たわる奥さんの写真が…。奥様の方は50代半ば、旦那さんのほうはもうすぐ70になろうとしている。にも拘らず、旅のスタイルが30年前と何ら変わらないのが凄い!

旅の初日から、こういう感じでスタートするとは、いやはや驚きだ。
彼らの旅はまだ始まったばかり。帰国は春になる頃…。

毎日が旅の空を眺める暮らしが、3か月以上も続くなんて、なんともうらやましい。

「今日は何をしよう…?」

朝起きて、そんなことを考えながらボーっと朝ご飯を食べる日が延々と続く旅の日がとても懐かしい。もう一度、死ぬまでに帰国日が決まっていない旅に出ることなどできるだろうか?

あの日に戻りたい…。
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難しさ…

2019-12-06 21:14:01 | 時事(海外)
中村哲医師、亡くなる。

こういう方が亡くなるのは本当に残念。同じ用水路や灌漑設備を作る援助を国がするのとNPOなどの民間がするのとでは、かかる費用が全然違うのだと、以前、中村哲氏がメディアに語っていたのを聞いたことがある。さらに援助の難しさは、一方の地域でやれば、援助されない地域やその地域部族から非難の声が上がる。それと援助に群がる様々な人とのやりとりや仕事の分配の公平性にも難しさが伴う。援助する側の一方的な思いや正義感はなかなか理解されないと話されていた。

現地の人から理解され尊敬もされきた。彼はいわゆる援助のプロだったと言える。けれど、それでも安全の担保などなかった。部族支配の強い、アフガニスタンはそういう土地なんだろうと思う。

彼が亡くなったジャララバードはパキスタン国境から比較的近いところにある。1998年の7月にこの町に滞在したことがある。パキスタン側から来ると、アフガニスタンで最初に出会う町らしい町だ。彼が率いる「ペシャワール会」の現地本部がこの町にあった。1998年当時はタリバンの統治時代で、当時、多くのNPOや援助関係者はアフガニスタンを出てパキスタンに事務所を移していた。赤十字だけは活動していたけれど。

援助の難しさには、自分の身を守る難しさもある。ただ、彼はどこかで覚悟をしていた部分もあるように思う。

ぺシャワール会の存続は、どうなるのだろう?

合掌…。




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朗報!

2019-12-02 20:03:26 | 時事(海外)
ちょっと朗報…。

中国で外国人もQR決済が可能になったというニュース。私にしたらついにこの日がやってきたという感じだ。いや、これまでがおかしかったといえる。すでに日本では中国人御用達だったアリぺイもウィーチャットペイも、普通に使える。うちの店ですらマルチ端末の導入であやゆる決済が可能だ。

にもかかわらず、中国では外国人のQR決済には銀行口座の開設が条件となっていて随分、ハードルが高かった。あれだけ人民の皆さんはキャッシュレスで生活しているのに、外国人の多くは、なんだか前近代的な現金(中国にいるとそう感じる)を使用している非文明的な人のような位置づけで生活するしかなかった。それがようやく…である。

ただ、どうもアリペイはプリペイド式で90日限定で上限2000元という条件があるようだ。クレジットカードを登録こそするもの、上限が4万円程度となると短期滞在の旅行者用とも言える。もうひとつウィチャットペイの方が使いやすいかもしれない。ビザやマスターなど5つのカードブランドが使えるとのこと。こちらは特に記載はないので、クレジットカードの限度額まで使えるのかな、どうなんだろう?これ、実はとても大事なところだ。

何はともあれ、ちょうど今日、来月の中国行きのチケットを取ったところで、早々、試せるのがうれしい。私たち外国人にとってはQR決済といっても結局のところクレジットカード会社を経由するのでカード払いと同じようなもの。つまりカード使用=ポイントゲット=マイルも溜まるというもの。

ただ、最初は何かのトラブルで使えないとか、途中から使えなくなるとか、もしかするとなにかトラブルがあるかもしれない。現金も持参しようと思う。

これでモバイク(レンタルサイクル乗り捨て自由)にも乗れるので、それもうれしい。機動力アップだ。

まぁ、使ってみないとわからないけれど…。
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