発熱

50歳になり、早々、発熱。

昨日から37度ちょいの熱が続いている。どうも風邪を引いたらしい。朝、病院へ行くと、「まぁ、急に寒くなったので、体調変異からくるものでしょう？」とのことだった。とりあえず、インフルエンザではなかったので良かった。

昨夜も午後9時には就寝。10時間寝続けた。今朝は午前中に医者へ行き、そのまま午後は4時間半寝てしまった。食欲はある。それでもまだ、眠れそうだ。今夜は、は12時間睡眠かな…。

床ずれしないか心配。

では、おやすみなさい。

今さら…

先日、香港へ旅行に行ってきたお客さんと話をした。

香港島も九龍側も観光で訪れるような場所では、特に混乱や大きなデモには遭遇したなかったらしい。選挙の後だったということもあるのかもしれない。ただお店が閉まっていたり、バリケードの跡や警察の数が多かったりという、なんとなくザワザワした感があったとも話していた。

区議選挙で民主派が圧勝し、一応、デモも収束したように見える。知らなかったが、この区議選挙、実際は当選した区議らにはほぼ政治に影響を与えるような力などなく、見方によっては世論調査程度という人もいるのだとか。それでも投票率が70％を超え、一応、民意を反映する住民投票くらいのインパクトにはなったような気がしている。

イギリスが香港を手放す時、中国との間で合意した香港基本法には「最終的には全議員が普通選挙によって選出されるという目的に達する…」一文があった。けれど中国はさまざまな理由をつけ、これをなかったことにしようとしている。それに対して香港の人たちが怒っているわけだ。ただ、中国としては普通選挙はなんとしても受け入れられない。それは中国共産党の独裁を維持できない危険を孕んでいるからだ。そういう意味では、香港の民主化運動は不毛だ。

香港が返還されたとき、50年後、香港が中国化するのか、中国が香港化するかという予測があった。返還から22年の今年、誰が見ても香港の中国化の傾向のほうが強い。これからの28年、おそらく何回となくデモや騒乱が起きるるだろう。それがどう作用するのかにかかっている。

とはいっても、おそらく中国は力で潰してしまうはず。

せめてイギリスは一国二制度の期間を100年にすべきだったと今更ながらに思う。

５０

ついに今日で50歳…。

30から40になった時ほどの落ち込み感はないが、50ってやっぱり歳だなと思う。一応、ケーキを買って小さな誕生日を祝った。

妻がひと言、「５０かよ…、こんな５０ってどうなの？」

私：「それって、どういう意味？」

妻：「薄っぺらいってこと！」

私：「…、…」

9歳の娘：「薄っぺらいってどういう意味で？」

私：「あと5年したら、わかるぞ…」

9歳の娘：「あっ、大人じゃないってことでしょ？」

妻：「まぁ、そんなとこね…」


今後、10年で、年相応に成長しようと思う。

逃避へ

このところ名古屋から、というよりも日本の各地から中国のいたるところへ飛ぶ便が就航している。

つい先日も、名古屋から西安へ長竜航空なる便が就航した。この便は夜22時に名古屋を発ち、西安へ深夜2時過ぎに着く。復路は早朝6時に西安を午前11時前に名古屋へ着く。ちょっと前に就航記念で往復1万円ほどの料金が出ていた。西安便はこれまでも名古屋から東方航空が飛ばしていているのだが、ここまで安いのはお目にかかったことがなかったので、ポチッとつい、指先が反応しそうになったのだが、「一体、いつ行くのか…」と冷静になり、諦めることにした。

そんなことを思っていたのが、つい2週間前。すると妻のママ友である旅好きのゼネコン勤めの旦那さんが、先週末、この1万円のチケットでひとり弾丸西安に行ってきたという話を伺った。金曜日に有休を取り、木曜日の夜に飛んで日曜日の午前中に帰ってくるパターンだ。西安には丸々中2日ほど滞在でき、それなりに楽しかったらしい。サラリーマンにとって仕事が終わってから出発できる便は貴重だ。特に名古屋からはマニラと北京とバンコク便くらいしかなかったので、これで一つ増えたのは朗報だと言える。

このママ友一家、先月は子供の学校を休ませてグアムへ行ったばかりだ。年末とお盆は常にバンコクで過ごし、その合間に弾丸や2泊3日で香港やソウルへ頻繁に出かけている。2年に一度はオーランドのディズニーランドかディズニークルーズに行くのも恒例になっている。なんでも旦那さんが、休みは可能な限り日本に居たくないから…というのが理由らしい。まぁ、財力あっての話なのでなんとも羨ましい限りだが、こういうサラリーマンがいるというだけで、私までなんとなく楽しくなる。私も彼のように財力さえあれば、月いちで家族で日本脱出したい派なので気持ちはわかる。

そんな中、以前、娘と交わした「英語検定で目標のクリアできたらUSJへ連れて行く…」という約束を実行せざる得ないことになってしまった。ちょうど12月の半ばに学校の振替休みがあり、タイミング的にそこで行くことに…。USJとかディズニーランドなどの国内のメジャーテーマパークは何かと高くつく。これならハルピンかマニラくらい行けるのに…などと、つい比較してしまう。

まぁ、約束してしまったので仕方ない。覚悟を決めて列に並んで、ひたすら順番を待つことに耐えようと思う。ちょっと苦行に近い気に気もするけれど…。

そろそろ年末だというのに、このところ再び、現実逃避の心境に苛まされている。

山登り

三重県と滋賀県の県境にある鎌ヶ岳へ登ってきた。

いくつものルートがあるが、今回は武平峠ルートを登った。今日は天気も良くて暖かく絶好の登山日和だったこともあり、三重県側の登山口近くにある駐車場がすべていっぱい。仕方なく滋賀県側へ回り、車を止め、再び歩いて三重県側に戻り、そこから登って行った。後でわかったのだが、滋賀県側からも登山口があり、下山時にはそちらのルートで降りてきた。

標高１１６１ｍだし、たいしたことないとすっかりなめていたので、最初から岩肌の難所満載ですっかり意気消沈。娘が途中でムリだと言い出すかなと思いきや、逆に大人の私たちの方が辛かった。ただ、慣れてくれば子供でも大丈夫なので、これくらいで良かったような気もする。標高の割には、アップダウンも激しく、足場も悪いところもあり、言われているほど登りやすい山ではないように思う。お年寄りには難しいのか、やっぱり若い人が多かった。

山頂からの眺めが素晴らしく、天気が良かったので名古屋のビル群まで見渡せた。山頂では、皆、コンロを使って湯を沸かし、カップラーメンを食べていた。それがとてもおいしいそうだったので、うちも次回の山登りからは、山頂カップラーメンは必須にしようと心に誓う。

やはり秋の登山は良い。鎌ヶ岳の紅葉はいま一つだったけれど、春は花粉症もあるのでやっぱり山登りは秋に限るとつくづく。

なんちゃって山登りじじい、まっしぐらだな…。

そういう社会

YahooとLINEが合併。

LINEペイは1年くらい、このまま存続らしいが、PAYPAYとともに、もう大きなキャンペンはやらなくなるような気がする。今後、JCBのクイックペイなどの方が還元率は大きくなるのかもしれない。

政府が始めるマイナンバーペイ？

ちょっと魂胆見え見え。25％還元でと言われるとちょっと揺らぐが、結局のところ上限5千円でしかないので、やっぱりインパクトはない。キャッシュレスによる還元も、結構、複雑だし、とにかくこの件に関して、国のやることはわかり難く過ぎる。

そこへきて、マイナンバーを紐づけする手続きを5千円の還元で利用者が増えるのかどうか。また、個人の金の出入りをマイナンバーで把握していきたいというのが、政府の真の狙いだろうが、そう簡単に多くの人が乗るのかちょっと疑問だ。

結局、国が目指すキャッシュレスの最大の目的は、すべての人のお金の流れを把握するためにあるように思う。それをするにはキャッシュレスを進めるのが一番、簡単だし効率的だ。最初はポイント還元で釣っておいて、その後、それがほぼ定着したら最終手段としてモノの値段には現金価格とキャッシュレス価格の二重価格にし、その差額を5％から10％にすれば、年寄りですらキャッシュレスに靡くだろう。

そうなれば税務署も、ほぼ現金使用者のみをターゲットに絞ることができる。

私たちの望む望まないにかかわらず、そういう社会が、もうすぐくるのかもしれない。

親知らず…

朝いちで花粉症の舌下免疫療法の薬を処方してもらう為に耳鼻科へ

薬は一度に2か月分出してもらう。平均しておよそ3年ほど薬を飲むことになるそうだが、先生曰く、臨検では2割の人に効果が見られなったという。

そこでちょっと試算してみた。

花粉症、特にスギ花粉の酷い人には効果があるという舌下免疫療法。最初に血液検査をして、どういうアレルギーがあるのかの分析をしてもらう。これにおよそ5000円。そこから薬を3年間服用。ひと月の薬代1800円×36か月＝63,800円。トータルでおよそ7万円。これに医者に診てもらう診察料が2か月に1度、500円×18か月分で9000円。合わせて79000円、およそ8万円といったところ。

通常、医者に処方される薬で対応すると、私の場合、強めの薬で1か月、約2500円くらいかかる。だいたい3か月間服用するので1年で7500円くらいかかる。これは舌下療法と単純に比較してみるとおよそ10年分に当たる。花粉症の薬が近い将来、保険の適用外になるなどという話もあるので一概には言えないが、やった方がいいのか、ちょっと微妙なところかもしれない。もし薬が効かない2割の人に該当してしまえば、なにか詐欺にでもあった感じにもなる。ただ3年で今後、あの不快感から完全に開放されれば、やったかいはあるはず。早い人は、半年で効果が表れることもあるというので、今年の春がちょっと楽しみでもある。

で、午後は、歯医者へ。

今日は親知らずの治療の日だった。親知らず周辺の虫歯が原因で、当初は半分、削って治療ということだった。まず麻酔をして削っていくうちに、先生から「やっぱりこれ楽に抜けそうなので、抜いちゃいますね…」と言ったかと思うと、勢いよく一気に抜かれてしまった。

歯を抜いたのは初めてだった。腫れもなく、意外とすっきり。

ただ麻酔が抜けると痛み出したので、その後、痛み止めを服用している。でも本当の治療はこれからで、しばらく通わないといけない。

歳のせいか、これから医者通いが増えるんだろうな。

嫌だな…。

人それぞれ…

今年最後のイベント催事が終わった。

2日間とも晴れて、しかもポカポカ陽気。このイベント催事、今年で13年目になり、私たちはすでに老舗の部類に入る。ただ13年前と今を比べると、規模は半分になってしまった。訪れるお客さんの数も半分に減った。地方都市の衰退はこんなところにも顕著に表れている。

初日が終わると、一緒にやっている友人夫婦が来春から始める予定のB＆B（ベッド＆ブレックファースト）を見に行った。場所は岐阜県の関ヶ原。あの関ヶ原の戦いの古戦場のすぐ近くにある大きな古いログハウスを購入する予定（現在は賃貸）らしい。敷地面積250坪、ログハウス自体は古いが、大きな部屋が７つにトイレは２つ、バスルームとキッチンはとても広い。リビングにはドイツ製の暖炉もあった。友人夫婦の旦那さんはブラジル人で、毎日、彼がひとりで内装や配線をコツコツやっている。未だ道半ばだが、結構、おしゃれに仕上がっていて、出来上がりが楽しみだ。お客さんのメインターゲットは外国人。奥さんはフランス語の通訳なので、彼らの自宅には、1年のうち半分くらいは友人つながりで、来日するフランス人が泊っており、その煩わしさも、この際、こちらに誘導しようということらしい。

見物後は、友人夫婦の家に宿泊。ブラジル人の旦那さんが得意の料理で夕食を振舞ってくれた。パスタとアルゼンチンの肉料理だった。いつも食べきれないほどの量を作るので、どうしてなのかと尋ねると、「足りないよりはいいでしょ！」とのこと。たしかにそうだが、なんだかもったいない気もする。この辺はお国柄なのかもしれない。

年間350日は仕事をしているこの夫婦。休みの日は、移動日と元日くらいらしい。そんな夫婦だが、今年は9月に溜まったマイレージで北海道に行ったのだとか。てっきり遊びだと思ったら、ネットでちょっと素敵なB＆Bを見つけたので、視察を兼ねてだったとのこと。私は石垣島か宮古島をお勧めしたのに、やっぱり仕事が頭から離れられないようだった。

そういえば、先日、うちに来てくれた旅友の友人夫婦は、見事にこの真逆で年間休日が300日とかだった。

ほんとうに、人それぞれ、人生いろいろだな…。

嫌な感じ…

終日、明日からの催事の準備。

すでに疲労感でいっぱい。まぁ、二日間、とりあえず天気は良さそうなので良かった。

YahooとLINEが経営統合？

孫さんはWeWorkで失敗した後、ZOZOを購入して、さらにLINEも買うのかな…。Yahooの弱い部分を補う為になんていう見方もあるけれど、彼の野望はもっともっとずっと先を見ているんだろうと思う。ただ孫さん一色になるのは、ちょっと嫌な感じがする…。

そしてLINEペイはpaypayに飲み込まれて消滅するような気がする。複数あるなんとかpayも、近いうちに合併にが始まるとは思っていたけれど、まさか最初がLINEとpaypayだとは思わなかった。一強になってしまうと、競争がなくなりユーザーのメリットは薄れてしまう。できればYahooには独自のpayを作っていただきたかった。

いや、どうせならWeChatpayと統合してもらい、中国と日本の両方でそのまま使えるようにしてもらえる方がうれしいのだけれど…。

明日は5時起き…。

では、おやすみなさい。

インチキサイト

およそ10年愛用しているシャンプーがある。

基本、店では売っていないので、無くなるとメーカーのサイトから購入している。先日、もうそろそろ無くなるので、サイトで購入しようとネットで検索していると、見かけないサイトにわが愛用のシャンプーが掲載されている。たしか、このメーカーのシャンプーはメーカー直のサイトでしか販売していないはずで、アマゾンでもヤフーのショッピングサイトでも出ていた試しがない。

しかしこのサイト、なんとなくちょっと怪しい匂いがする。特に驚いたのは、その価格。安い、安すぎるのだ。もしこの価格で買えるなら、これまでが一体、何だったのかという話になるほど。もう一度、サイトをよく確認してみる。様々な商品が販売されている。怪しいのは気のせいかもしれないと思い始める。仕舞には、仕入れのルートでこういう価格もありなのかなと、勝手に都合よく解釈して「ポチッ」と押してしまった。しかも2本分。もちろん会員登録はせずに…。

で、支払いページになると、銀行振り込みしかできなということになっていた。しかも、振込先は後でメールで送られてくるというありさま。しかも送られてきたその銀行名義は、ベトナム人らしき名前の名義になっていて会社名ではない。

まぁ、個人ビジネスなのかと前向きに考え、いざ銀行へ振り込みに行くと、「この口座には現在、振り込みができません。詳細は窓口でお尋ねください…」と出てくる。で、いざ窓口へ出向くと、「詳しいことは申し上げられませんが、この口座には処々の問題がありまして、当行からは振り込みができないんです…」と言われた。

どういうことなんだろう？。つまり、インチキビジネスの振り込み口座ということなんだろうか？ともかくこれで、わが愛用のシャンプーを格安で購入する夢は破れることに…。

いや、よくよく考えれば、こういう場合、振り込んでもなしのつぶて、ということで終わってしまうとしたら、これで良かったのかもしれない。

銀行までの手間、すっかり無駄になってしまったけれど…。

まったく油断ならんなー。