ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

閉店…

2021-01-31 21:32:04 | 時事(海外)
バンコクの東急が閉店した。

昨年8月に伊勢丹が閉店し、ついに「東急、お前もか!」とびっくりしている。隣接するMBKの勢いに押されつつも、その立地の良さでなんとか生き永らえるのかなと思っていたのでちょっと残念でもある。残るは高島屋だけになるが、こちらは市内ではなく、出来たのも数年前らしいので、一度も行ったことがない。シーロム通りにロビンソンというデパートもあったと思うが、あそこはどうなったんだろう?

1988年に初めてタイに行ったとき、まだ当時のタイは、私たち日本人にとって今とは比べものにならないくらいダークなイメージが残っていたように思う。多分、この翌年だったと思うが、日本人の新婚旅行旅行客が空港から白タクに乗ってしまい、強盗化した運転手に殴られて金銭を奪われるという事件もあった。実際、治安は悪くなかったが、現在のように若い女性がひとりで渋谷へ買い物に行くような感覚で訪れるような感覚は全くなかった。どちらかと言えばおじさんの買春とか麻薬が目的というような、実際、そういう人らが好む行き先だったように思う。

振り返ってみれば、楽しかった思い出しかないが、まだ18歳で旅慣れていなかった私にとって、初めてのタイは緊張の連続だったような記憶も微かに残っている。日中の暑さを凌ぐため、冷房の効いたMBKに入ると隣接して東急があった。入っていくとそこは日本で、どこかホッとした気分になった。最近はもう、ほとんど行くことなどなかったが、度々訪れる街の昔からの店や建物が消えてなくなるのは、どこか寂しいものである。

昨年2月にタイに行ってから、もうすぐ1年になる。今度タイへ行けるのは、今年の終わりころか来年か、いつになるだろう?

コロナ禍でいろんな変化があるだろうと思う。いつも行く街の外国人相手のお店などは、どうなってしまってるのだろうかと他人事ながら気にはなっている。今度行くとき、随分、変わってしまっていて、多分、驚きと落胆とが入り混じった複雑な心境になるのではないかと、今から想像してしまう。

日本も同じで、最近、時々行くイオンや近所の店が軒並み閉店するのを目の当たりにするようになってきた。イオンの空き店舗がこれほど出てくるなんて、これまであり得なかったし、名古屋の繁華街にある地下街の空き店舗に八百屋さんが入ったりと、もうコンセプトも何もない感じになってきた。

コロナが終息したとき、戦後の焼け野原ではないけれど、日本の街は死に体の様子を醸し出してるのではないかと思ったりもする。

今はどうしても悲観的な思考になりがちだが、ここはひとつリセットということで、コロナ以前はちょっと忘れて、新たに前に進んでいきたい。
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発送…

2021-01-29 15:16:16 | つぶやき
中国に発注した商品の検品がようやく終わったようで、やっと発送までこぎつけた。代金支払い後に、「やっぱり商品がないので他のものと代えてくれ…」などと、一つの業者には最後の最後まで振り回されたが、初めてにしては、まぁこんなんで済んで良かったと思うようにしている。

ネットで発注する場合に最も嫌だったところは、実際に商品を見れないことではなく、こちらの質問や疑問に対しての返答が、適当なのか誠実なのか、その判別か付きにくいところにある。いい加減なやつは、その表情や仕事ぶりで、国は違えど、大方わかるもの。それが相手の顔が見れないことで、その判断が出来ない。これが一番の不安材料になる。少量ならいいが、ここで妥協すると、欲しくないものが大量に届いてしまうことにもなるので、どうしても納得できない場合は、担当者が変わることを期待して、日を跨いで再度質問したりする自衛手段も必要だなと思った。

中国ではまもなく春節の長期休みに入ってしまう。日本の祝日と違って国の機関以外の民間会社の休みが皆、バラバラで何年経ってもまったく把握できないでいる。早いところは、もうすでに休みに入っているようだし、遅いところは2月の後半まで休んでしまう。これまでに2度、このタイミングで訪中してしまい、1度目は香港とマカオで時間をつぶして帰ってきたこともあった。2度目は予めカレンダーでチェックしたにもかかわらず、やってしまい辛うじて1日半だけ仕事ができたが、激しく落胆したことがある。それ以後、1月25日から向こう1か月は行ってはいけないと刷り込まれている。

ここ数日、暖かかったものの、今日は午後から名古屋でも雪が降っている。時より激しく降り、普段と名古屋とはまったく違う景色になった。

それでも花粉症もちらほらで、春は確実に近くなっている。

そろそろ確定申告の準備もしないといけない。



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IATAトラベルパス

2021-01-28 21:26:19 | 時事(海外)
とは、デジタル健康認証のアプリのこと。

おそらく今後、国際線に乗る際、必須条件の一つとなるかもしれないツールである。個人情報を入力し、ワクチン接種やPCR検査の登録、各国の出入国条件などの詳細などがデーター化され、今後、パスポートと同じくらい大事なものになりそうな予測すらある。スマホを持たない人や急な故障で立ち上がらない時などはどうするのか、といった諸々の問題はあるものの、今年3月には提供の準備ができ、実用化が確実視されているという。中東御三家のエミレーツとエティハド、そしてカタール航空は他社に先駆けて実証を開始するんだとか…。

先日、来てくれたカナダ在住で一時帰国中のお客さんが、今週末カナダに戻ることになっている。その際、カナダの再入国の条件に出発国の72時間前までにPCR検査を受け、英文の陰性証明書を提出しなければならないという。名古屋でそれを手配したそうだが、PCR検査費用に39800円、英文の証明書が5000円と合計44800円かかるそうで、高すぎると嘆いていた。

東京などでは民間企業が2980円でPCR検査を行っているようだが、こういうところでは英文証明書は基本出ないらしく、やはり一部の病院でやるしかないとのこと。近い将来、観光渡航が解禁されても、渡航費用の他こういう検査費用が負担しないといけないことが予想される。その金額次第では、思いのほか大きな負担になることも考えられる。

トラベルパスも良いが、それと同時に世界同一基準のPCR検査を各国のメイン空港に設置し、今のうちから到着後と出発前に迅速に対応できるような設備作りを、ぜひやってほしいと思う。


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大垣夜行

2021-01-26 21:37:10 | 時事(国内)
東京と岐阜の大垣を結ぶ「ムーンライトながら」が廃止というニュース。

すでに定期列車ではなく臨時に成り下がっていたようで、廃止は時間の問題だったのかもしれない。昭和の世代にはかつての「大垣夜行」のイメージの方が強く、今でも緑とオレンジ色の車体と4人掛けのボックスシートを思い出す。乗ったのは一度だけ。高校1年生の春休みに友人と大阪へ遊びに行く時に利用した。まだ国鉄から民営化したばかりのころで、席座も指定ではなく、早い時間から東京駅で並んで待った記憶がある。固いボックスシートで、ほとんど眠れずに早朝の大垣に着き、そのまま米原行に乗り継ぐのだが、ここでダッシュしないと席の確保が出来なかった。そんなことを知らなかった私たちは、案の定座れず米原まで立つ羽目に…。徹夜明けのボーっとした頭で体力の有り余る高校生だったにもかかわらず、辛かった記憶しかない。

帰りも、同じルートで東京まで戻ったが、もう2度と乗りたくないという、辛さだけが刷り込まれた行程だった。以来、乗ることはなかった。当時は安いバスもなく、18切符を使うことで圧倒的なコスパも魅力だったが、今はそのような差はなく時間が読めるくらいで、バスの方がずっと楽だ。昼間の移動で同じ座れるのなら鉄道を選ぶが、夜行なら間違いなくバスになる。日本での寝台車はすでに衰退し、夜行列車の移動は、一部を除いて不可能になりつつある。

今でも夜汽車の旅は旅情を誘い魅力的にも映るが、迎える朝を思うと尻込みしてしまう。選択肢が増え、疲労が伴う移動の回避。実はこれが一番の理由なのかもしれない。

友人が大垣駅に隣接するマンションに住んでいる。北側の部屋からはJRのプラットホームが見えるほどの近さだ。時々、その友人が、「うちからは、ほんとんど歩かずに東京駅へ行けるんだよ…」と言うので、何のことかと思ったが、それがこの「ムーンライトながら」のことだった。夕食を食べ、風呂に入り、ジャージに着替えて大垣駅の改札まで徒歩1分。そのまま改札を抜け、「ながら」に乗ると、翌朝には東京というわけである。

国鉄の面影を残す列車が無くなる。

またひとつ、昭和が遠くなった気がしている。
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あと1年の我慢

2021-01-25 20:17:51 | つぶやき
昨年12月の初旬ごろ、再び感染者が増えてきて、第3波などと言われるようになってきてから「いつ頃、日本を出られるのだろうと…」という淡い期待を持つことがなくなってきた。

「あきらめの境地」である。

夏以降、国境を開け続けてきたヨーロッパでさえ、感染増と変異種で観光どころではなくなっているし、これまで抑え込んでいた韓国やタイでも増加傾向にあり、最近では「こりゃ、もう当分無理だな…」と、前向きに考えることもなくなっている。

そんな中、旅好きなママ友知人家族から、今年のお盆休みに「グマムツアーがあったら予約しちゃった…」と連絡があった。サラリーマンなのですでに休みが決まっているのと、もしコロナ関連の諸事情で行けなかった場合は現金で払い戻すなどの条件の上、予約したらしい。この家族、毎年2~3回、必ずアジアどこかに通うアジアフリークなのだが、夏までアジアは開けないだろうと踏んで、グアムならいけるかも…と思ったんだとか…。

まぁ、気持ちはわからないでもない…。

ともあれ、全く根拠のない勝手な予想だが、今年度の海外渡航への道筋は、こんな感じで進むのではないかと思っている。

内容にわずかな緩和があるだけで、緊急事態宣言は引き続き延長され、あっという間に3月を迎える。暖かくなって感染減少に転じるものの、ビジネス渡航以外は一向に解禁されない4月と5月。5月末に正式にオリンピックの中止が決まり、6月から広くワクチン接種が始まるものの、観光渡航は未だできないまま7月に入る。7月の半ばから後半にかけて、ワクチンパスポートの整備と進捗状況次第で、ようやく限定された渡航先のみ隔離免除が始まる。ここにグアム、サイパン、パラオにハワイ、そしてシンガポールが含まれると予測。ヨーロッパに対しては向こうは隔離なしで開けるものの、日本の自主隔離は解かない。

そして9月から10月にかけて、ようやくタイ、香港、マカオ、そして韓国が一定条件の上、隔離なしの渡航が始まる。そして年末12月に入り、やっと台湾、ベトナム、中国とその他の東南アジア、そして北米とオセアニアとヨーロッパも、一定条件の上、隔離なし渡航の解禁が始まる。それ以外の地域、アフリカや中南米、南アジアなどのワクチン接種が遅れるだろう地域は、さらに半年から1年は様子見になると思われる。

完全解禁は2年後の2023年から、国家間の移動がコロナ以前の水準に戻るのは2024年からとの予測がIATAから出ているが、これと合わせてもその1年前から段階的に始まっていかないと、2024年いきなり戻るというのは考えにくいことからも、案外、こんな感じではと思ったり。

というのが、根拠なしの勝手な妄想予測である。

もちろん、第4波、5波などがないことが前提であるのは言うまでもないが、半分は期待感も込めている。

それでも来年は、多分、どこかへは行けると思っている。

あと1年の我慢である。
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棚ぼたで、めでたい。

2021-01-24 18:24:29 | つぶやき
昨日、うちが入居する商業施設内の店舗を利用した客にコロナ陽性者が出た。

店は全国展開する大手の健康体感ショップで、当日、勤務していた従業員の全員が濃厚接触者とされ、PCR検査の対象になり、本日からしばらくの間休業になった。うちで働く従業員さんも、ここの会員で仕事帰りにいつも立ち寄っている。陽性者が出たその日も仕事の後、利用したそうで、もしもその当日勤務していた従業員の中から陽性者が出た場合、次の濃厚接触者となりPCR検査の対象になるんだとか…。

とはいっても、今さら、何もできることなどないのだけれど…。

当然、この件で更なる来館者数の減少があると思われ、正直そっちの方が気になるのけれど、まぁ、これ以上減りようがないくらいすでに減っているので、後は野となれ山と成れの心境でしかない。それでも17年近くやっていると、誰かしら来てくれるもので、それはそれで本当にありがたく、人のご厚意というものをコロナ禍になりあらためて実感している。

そしてコロナは私たちの商業施設のテナント間の繋がりにも変化を与えてくれた。これまでは2つの派閥があり、何かにつけて対立ばかりで一向にまとまらなかったのが、ここへきて急速に一時停戦から休戦へ、そして表向きは同盟へと発展した。まぁ、実際はそんなこと言ってられなくなっただけなのだが…。

これによってすべての店子がまとまり、家主に対して負担減の要望書を出そうと提案。早いもので3日で書類ができ、署名も集まった。大家側はテナントが結束するのを極度に嫌う。これまでもあえて分断を煽るような言動をすることで、まとまるのを阻止しようとしてきた経緯があった。そんな中での店子の要望に対しての大家側の対応がちょっと興味深くもある。

ただし相手は百戦錬磨の大企業なので、私たちのような米粒大の弱小集団など、いともあっさりやり込められお終い、なんてことも予想される。

多分、要望など受け入れてもらえないだろう。皆がそう思っている節がある。

けれど、長年の対立を目のあたりにしてきただけに、こうやって一つにまとまることができただけでも意義があったと思いたい。

なんとなく、めでたし、めでたしという心境になっている。


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チェンジ

2021-01-22 15:57:29 | 時事(海外)
日本にとっても世界にとっても無関心ではいられない国のリーダーが新しく誕生した。

バイデンさんは融和や寛容を旨とする政権を築くと予想されているので、極端な政策には走らない手堅いイメージがある。それにこの4年間で思いっきり右に振れた針が少しづつ戻っていくことに安心するところもある。けれど、それはそれでアメリカ人としては物足りなさを感じることもあるのかなと思う。

トランプさんは稀に見る知的には見えない大統領だった。政治家の必須条件の一つである,本音と建前をきっちり分けて話すことすら器用にできなかった。常に感情が先走っていたように見えていた。あのブッシュjrでさえトランプさんと比べるとマトモに見えたほどだ。

けれど、こういう極端に右巻きの人が一国のリーダーになると、こんな感じになるんだということをまざまざと見せてくれた貴重な人でもあったかもしれない。日本で言うなら、石原慎太郎なんかが総理大臣だったらこんな風なんだろうなとか‥。

ただストレートではっきりした物言いや毒舌を吐く著名人のファンは割と多いし、「良くぞ本音を…」と捉える人も多い。そういうところに表には出さないが、隠れトランプ支持者が数多くいたというのは頷ける話ではある。

で、今の菅さんはどうだろう?
どんどん存在感が無くなってきている。

元々、強いリーダーシップには期待していなかかったので、目が泳ごうが、威厳がなかろうが良いのだけれど、最低限必要なことは、それなりのスピード感を持って粛々とやっていただきたい。
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2021-01-20 15:23:09 | つぶやき
初めての中国からのネット仕入れが終わった。今日、支払いも済んでようやくすべてが終わった。なんだかんだ言って10日以上もかかってしまったが、これで流れが掴めたので、次からはもうちょっと効率良くできるような気がする。

ウィチャットの自動翻訳機能は本当に便利でこれには本当に救われた。送られてきた文章をそのままクリック一つで翻訳してくれる。相手も慣れたもので、長文で送ると誤訳が酷くなるので、短文の連投で送ってくる。こちらもそのように返すと、細かい意思の疎通にも何ら問題が生じないのがいい。中国人は、一度確認した後も、平気でそれを覆したりするので、チャットのやり取りが膨大になる。細かいやり取りも、どうしても必要になるので、この部分にストレスが生まれない。これがとても助かる。

あとはウィチャットにクレジット決済機能を付けてくれるか、ウィチャットペイが外国の銀行との紐付けを認めてくれるかすれば、支払い時の為替手数料が削減できるのにと思う…。もっともこれが中間業者の利益の一部にもなるので、業者は歓迎しないだろうけれど…。

多くの国で中国の銀聯カードやアリペイなどは普通に使える。中国人観光客の落とすお金は金額も大きいので、取りこぼしがないようにあっという間に広がった感がある。けれど逆に日本の電子マネーなどが外国で使用するのは、まだまだ使い勝手が悪い。LINEペイにしても、日本で使用するのと同じ要領では使えないなど、課題は多く残っている。

で今日は、行けてなかった初詣にようやく行ってきた。

平日だし、閑散としているかと思ったが、結構な人の出でびっくりした。
引いたおみくじは「吉」でがっかりだったが、運気はだんだん良くなり、道は開けるとあった。

信じて、頑張るしかない。



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登頂成功

2021-01-17 22:26:58 | 時事(海外)
初のK2冬季登頂の成功というニュース。

14座あるという8000メートル級の山の中で、唯一、冬季登頂が未だだったという山。K2はエベレストに次ぐ高い山だ。冬季以外の季節でも難易度が1~2番に難しいと言われる山だったということで、あらためて凄いことだったんだなと…。しかもネパール人ということで、「なるほど、外国人登山家が入って来れないこの状況下で、自国の山なので登ってしまったのかと…」と思いきや、「いや、確かK2ってパキスタンにあるのではなかったか」と少したって気づいた。

22年位前、パキスタンと中国を結ぶカラコルムハイウェイを通っているとき、たまたまヒッチハイクで乗せてくれたドライバーさんに「あれがそうだよ…」と教えてもらって見た山だった記憶がある。いや、もしかするとそれはナンガパルバットだったかもしれないと、ちょっとうろ覚えだが、ともかくパキスタンと中国に近いところにある山であることには間違いないはず。

だとすれば、ネパールの登山隊がこのコロナ禍の中、パキスタンに入国して登ったということになるのか…?パキスタンはこんな状況でも登山家には国を開けてるのか…?などと疑問はいろいろあるけれど、まぁ、このコロナ禍で鬱屈した気持ちになる中、久しぶりに聞いた明るいニュースであることは間違いない。

近代的な登山が始まって100年以上、21世紀も20年も過ぎてからの偉業である。それにしても装備や技術が進歩しても、なお地球上にこれだけ人の足跡を拒み続けてきた地がまだあるんだなということにも驚きがある。さらにいえば、冬季初登頂が欧米人ではなくネパール人で良かった。

年末にあのテレ朝のナスD率いる取材班が、ネパールの奥ドルポを行くというドキュメンタリーをやっていて思わず観てしまった。ネパールのドルポ地方への道は途中から車道がなくなり、細い道を延々と歩いて中国(チベット)へと続いて行く古くは交易の道だった。途中の村々では、現在でもまだ、ほとんど貨幣経済が浸透していないようなところばかりで、村の人たちもこれが同じ21世紀に生きる人なのかと大変、興味深かった。彼らは中国との国境まで訪れていた。そこにはただ目印として石が置かれているだけ。人もおらず、ネパール側はもちろん、中国側にも何の建物もなかった。

取材は大変だっただろうなと、観ている側にも容易で伝わってくる内容だった。荷物はロバの背に乗せて、延々と何週間も歩いていく取材の裏方にやはりネパール人がいた。彼らはいつも陰の立役者で、ほとんど表には出てこないが、彼らのサポートがなければこの取材もうまくいかなかっただろうし、これまでの登山家の偉業も叶わなかっただろう。

だからこそ、今回は本当に良かった。

ところでネパール人って、シェルパの人なのかな…?



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キツイモード

2021-01-16 22:05:37 | つぶやき
運動不足解消に、switchの「リングフィットアドベンチャーを買ってみた。昨年の一時期、なかなか手に入ららずアマゾンなどでは1万円以上だったこともあったのだが、今日、プリンターのインクを買いに家電量販店に行くと、たまたま1台だけ発見。おかしなことだが定価で買えるお得感もあって購入してみた。

帰って早々、やってみた。

この手のソフトは任天堂のいわばお家芸だと思う。過去にもいろいろと発売されているのかな。始めは面白くてプレイするのだか、長続きしないという感じだ。ただ今回のリングフィット アドベンチャーはどうだろう?

リングコンを押し込んだり引っ張ったりすることで負荷を掛けて腕や足の運動ができる。押し込みや引っ張った距離をリングコンで認識できるようになっているのは、なかなか優れものだ。さらに運動しながら、敵を倒していくという飽きさせない工夫もあり、長続きしそうな感じもする。

ゲームとはいえ、基本は運動でもあるので、やり過ぎによるマイナス要素が比較的少ないのもいいかもしれない。

一番キツイモードで30分やって限界がきた。

今日は良く眠れそうだ。



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