ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

カリスマ的

2012-05-30 22:08:18 | 仕事
今日は終日、おばば集団に元へ、ご婦人方に囲まれての1日だった。
なんだか一気に20歳くらい年を取った気分だ。

朝9時半くらいから、催事会場である主催者の自宅兼お店は、おばば
集団で元へ、ご婦人方でごった返し、ただ一人の男性である私は居
場所が無くなってしまった。それを見かねた、主催者さんから、「
ほら、どんどん接客して…」とせっつかれ、「では、ここらで思い
切って…」と行こうとしたが、おばば集団はすでに好き勝手に試着
をしており、そのような雰囲気になじめないまま、しばらくの間は、
借りてきた猫状態であった。

午後1時くらいまで、おばばの客足は途切れず、ようやくひと段落を
したときには、高額商品を残して、ほとんどの商品はなくなっていた。

これはもう、うちの商品がどうのこうのではなく、偏に先生と呼ばれ
る主催者の方のカリスマ的影響力の賜物だと思っている。
「この先生のお見立てなら、間違いないだろう…」的な感覚である。

つくづく「影響力のある人というのは、凄いんだなー」というのを、
見せつけられた気がした1日であった。

帰宅して、明日の分のアイロン掛けで、疲労困憊である。

明日もがんばろう!


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催事

2012-05-29 21:40:00 | つぶやき









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考え過ぎ…

2012-05-28 21:51:38 | 時事(国内)
何やらこの度、政府が音頭を取って、一人から二人乗りの「超小型車」
の普及を目指すことにするそうである。

現在の軽自動車は660ccで四人乗りなのだが、これとは別に125ccで一人
または二人乗りの車の規格を作る。それをもとにメーカーに開発を促し
制度を整えて一般の販売を目指すとのこと。

車離れの若者対策や高齢者などの交通弱者解決の切り札にしたい、のだ
そうだ。

なんだか最近は高齢者対策などといって、車の機能が妙に進化している。
安全第一主義はわかるが、どうも自動車メーカと政府が結託して何かを
普及させようとしているような気がするのは考え過ぎだろうか?

例えば、高齢者が運転できるのは、自動停止装置付き自動車しかダメだとか…。

そして、自動車会社は、安全技術のオンパレードのような車を作るのだ。

どんなに、アクセルとブレーキを踏み間違えようが、当たり屋が10人同時に
ダイブして来ようが、てんかんになろうが、ポックリ逝こうが絶対に自動で
止まる。万が一事故になっても運転手を押しつぶす勢いで四方八方からエア
バッグが飛び出し、ぶつかった相手をも弾き飛ばすようなエアバッグが出て
くる。また、全方位にカメラがつき、スピードメーターも燃料計もナビも全
部ヘッドアップディスプレイになり、あらゆる警告音は3段階で音量が調節が
できて、信号待ちで眠ったら、わさびガスまで出てくるのである。
もちろん、ガスの種類は好みで選択可能だ。

ただし、全部オプションで、別料金である。

これで、自動車会社はしばらく安泰となる。

考え過ぎだろうか?



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タイフェス

2012-05-27 21:48:58 | 時事(国内)
昨日、名古屋で行われている「タイフェス」に行ってきた。

「タイフェス」とは、その名の通り「タイフェスティバル・イン・名古屋」
というタイ政府観光局やタイ航空なども協賛している、タイ関連の一大イベ
ントである。毎年、この時期に2日間の日程で行われているもので、今年で8
年目だとか。毎年、「行こう、行こう」と思いつつ、なかなか行けず、8年
目にしてようやく行けた。

とは言っても、別段、何か特別なことがあるわけでもなく、会場にはエスニ
ック雑貨屋さんとタイフードの店が溢れているだけである。それでも、会場
一帯は、ドリアンの臭いとパクチーやココナツミルクの香りが充満していて
、そこだけが「リトルバンコク」といってもいいくらいのタイ密度であった。

訪れているのは圧倒的に若者が多く、よれよれ服にタイパンツ、そしてドレ
ッドヘアーといった、まるでカオサンロードを歩いているような若者も多く
見受けられた。

ちょうど夕方だったので、ここで夕食を済ませることにして、もち米と鳥の
焼き物と春雨サラダを購入して、隣接する公園で食べることに。
以外にも、もち米も春雨サラダもタイのそれと全く同じ味がした。鳥の焼き
ものだけが、日本の味だっだが、2週間前にこれと同じような夕食をバンコク
の路上屋台で食べていたことを、ふと思い出した。

ちょっと肌寒いくらいの、夕刻の外でのタイ飯。

やっぱりタイ飯には、ジトーっとした暑さがないと、物足りない気がした。


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餃子

2012-05-25 20:45:36 | つぶやき
作家の浅田次郎氏がとある雑誌に書いたコラムに「中国人にはでんぷんと
でんぷんを同時に食する習慣がない…」という趣旨の内容があった。自称だが、
でんぷん党を自認する私としては、思わず一人でうなずいてしまった。

初めて中国を訪れた20年ほど前、初めて行ったギョーザ屋でのこと。当然、出
てくるのはギョウザのみだが、当時は「ギョーザ=おかず」の方程式しかなか
ったため、そのうちご飯が出てくると思い込んでいた。

しかし、いつになってもご飯は出て来ず、周囲を見渡しても、皆、ひたすら
餃子だけを食べている。それを見て、「まぁ、そんなものなのか」と納得し
たのものだが、今でも、「ご飯と食べたほうがおいしいのに…」と思えてらな
らない。

先日、滞在していた中国で宿の近くの餃子屋に入った。と言っても路上の小さな
プラスチックの椅子に座って食べる店なのだが、人気店らしくいつも混でいる。
1人前20個ほどで10元。およそ130円ほどである。

確かに美味しいが、なんとなく15個くらいから飽きてくる。
箸休めにちょっと違うものが食べたくなるが、もう、お腹いっぱい間際だ。
しかし、毎回必ず完食し、少々胃もたれした体を引きずって宿に帰ることになる。

ご飯と一緒に食べたらどれだけおいしいかを、今さら中国人に説いても「ギョ
ーザは主食だ!」の一辺倒だと思われる。しかし、食の多様化が進む現在の中国。
将来的にギョーザライスやラーメンライスも一般化する日もあるかもしれない…。

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自己満足

2012-05-23 21:34:55 | つぶやき
5月は連休もなく、ほとんど休みらしい休みがなかったので、6月にちょっと
短い日程だが、どこかに行こうと思っている。もっとも、小さな子供もいる
ので、近場にしか行けないが…。

では、どこへ、ということになるが、まぁ、子供が飛行機の中でじっとして
いられなさそうなので、飛行時間は3時間程度が限界だろうと思っている。
また、乗換などは出来る限り避けたい。すると、ソウル、釜山、済州島、台湾、
上海、大連、グアム、サイパン、ウラジオストック、ハバロフスクあたりになる。

まずは、ウラジオストックとハバロフスクを第一希望にして、フライト時間
などを調べてみるが、名古屋からだと、便が少なく下手をすると中1泊くらい
しか時間がなく、そこに1歳の子供を連れて行こうとするのは、「軽い虐待な
のではないのか…」という客観的な意見をいただいたので、未練はあるが、と
りあえず棚上げにした。

次に大連か上海である。私的には大連には行ってみたいが、家族の中に「中国の
食べ物を子供に食べさせるのはどうなのか?」というもっともだが、ちょっと過
剰反応ではないかという意見があり、とりあえず棚上げした。

では、台湾と韓国はというと「あまり行きたくない」とか「それなら沖縄でも」
などというかなり消極的な意見がだされたので、これも棚上げにした。

残るはグアムかサイパンである。私的は、熱海の温泉に匹敵するくらいの興味
しかないが、1歳児連れということも考慮にいれると、世間的は妥当な線という
ことで理解はできる。しかし、このような場所に安易にツアーに参加するなどと
は、青春時代をバックパッカーとして過ごしてきた身からすると、少々、許せな
いものがある。

ということで、サイパン行きの航空券を買い、これにグアムでストップオーバー
して一度に両方、個人旅行で行くのはどうなのか?宿は、現地調達である。
早々、料金を調べてみる。

「高い!、思いっきり高い!」

今やグアムやサイパンツアーなんて2万や3万円台で腐るほどあるのだ。

しかし、航空券だけ購入しようとすると、ざっと6万円くらいはする。
それに、現地の宿も、現地調達ではツアーのようなリゾートホテルに
は高くて泊まれず、中級宿程度になるだろう。空港から街までのタクシー
代なども別にかかるわけだ。すると「わざわざ高いお金を払ってショボイ
ホテルに泊まって、お前はアホか?」ということになる。

実際、これを提案すると、やはり、「費用の割には、楽しくなさそう…」
とか「そんなの自己満足じゃない!」ということで、一蹴されて終わった。

いやいや、所詮、旅行と言うものは「自己満足」なのである。
そもそも旅行にコストパフォーマンスを求めること自体が、おかしいの
ではないのか。

「わかる人にはわかる…」そう思っている。







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幸運

2012-05-22 22:50:46 | つぶやき
先日、滞在していた中国のホテルで、夜、テレビを付けると
なにやらドキュメンタリーのような番組をやっていて、つい
観てしまったのだが、これがなかなか面白かった。

うろ覚えだが、確か「生活、有情天」こんな感じのタイトルだったか…。

内容は、毎回、何か問題を抱える一人の一般人をクローズアップしカメラ
とひとりの女性スタッフがそれを追いかける、というものであった。

病気、事故、浮気、不倫、家庭内不和、人間関係のもつれ、離婚など
問題となるテーマはだいたいこんな感じだったが、まぁ、国は違えど
どこでも皆、同じような悩みや問題を抱えているのだなーとあらためて
思った。

一見すると中国は、女性がとてつもなく強いお国柄だと見えるものだが、
案外、最近の若い女性はそうでもないんだなーと思って番組を観ていたら、
最後に登場した、2人の男性を天秤に掛けていた20代の女性が、凄かった。
というか酷すぎた。暴れる、叩く、殴る、蹴る、罵倒する、それはもう、
暴力の総合商社と言えるのような女だった。言葉がわからないせいもあっ
て、この2人の男はどうしてこの女に惚れたのか、最後まで理解できなか
ったが、やはり中国人女性が強いというのは間違いと確信するに至った。

今や世界の5人に一人は中国人である。

ということは、限りなく中国人として生まれてくる確率は高かったという
ことになる。でも、少なくとも、私は中国人として生まれてこなかった
わけである。

これは、やはり幸運としか言いようがないだろう…。

ささやかな幸せを、この番組を観て感じた次第である。



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日食より睡眠

2012-05-21 21:58:06 | 時事(国内)
金環日食を見損ねた。

名古屋に住んでいるにもかかわらず、起きたら朝8時であった。昨夜に限って
夜中に子供が夜泣き状態に陥り、熟睡中を叩き起こされて、起きられなかった
のである。

普段全く夜泣きなどしないのに、一体、なぜこんな時に…。もしやこれも
日食の影響なのか?どうかは知らんが、とにかく見損ねたわけである。

非常に残念であった。

しかし、今回の日食は、実は日本だけで盛り上がっていたのである。というのも、
観測時間帯では日本で始まって、あとは太平洋を横断しアメリカの西海岸で終わ
るからであった。

そういえば、この日食を見続けながらアメリカに行く唯一の方法が、とある本に
載っていた。以下がその方法である。

出発は鹿児島空港で、利用するのは音速で飛べる(この場合は時速1700キロで飛べる)
戦闘機に近い民間機である。もっともそんなものはないのだが…。
もし、あればの話で、これに乗り、鹿児島上空で雲の上に出て、一気に1700キロで大圏
コースを辿れば、あとはずっと金環日食を見続けたままアメリカまで到達できるという
ものである。

これで、金環日食一人占めである。

最も、実は、全く興味はないのだが…。

「花より団子」いやいや「日食より睡眠」である。



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違和感

2012-05-20 22:28:48 | つぶやき
ついにタイから国際電話専用のテレフォンカード式の公衆電話が消えた。

これまで、タイから日本へ電話するとき、急ぎの用以外は、自分の
携帯からかけずに現地のコンビニで売っている国際電話専用のテレ
フォンカードを購入してかけていた。一番の売りは、その安さにあ
った。

およそ800円程度で1時間は話せたと思う。

しかし、そんな国際電話専用の公衆電話が、この度、街中から消えた。
バンコクでも北部のチャンマイでも、これまで設置してあった場所か
らきれいさっぱり消えていた。予兆はあった。3か月前に訪れた時に、
いつも利用していた場所から消えていて、他を探すこと20分、ようやく
見つけて利用した。チャンマイでもそれまでは街中の至るところにあ
ったのが、なかなか見つけられなくなっていた。
もしやとは思ったが、こんなに早く無くなるとは思わなかった。という
のは、私は愚かにもカードを買いだめしており、まだ何時間も話せる分
のカードを購入していたのである。

しかし、1時間800円とはいっても、すでに結して安いとは言えない時代
なのだった。これだけネットも普及している中、スカイプもあり、短い
要件ならメールで済むし、それに今やウェブフォンなるもが公衆電話の
変わりに設置されつつあるという。
もはや公衆電話の時代でないのは明白なのである。

そして、今日、ずっと調子が悪く騙し騙し使っていた携帯電話がついに
壊れた。

電話をかけると、こちらの声は相手に届くのに対し、相手の声がこちら
には聞こえない。

これを機に、携帯は持たない生活なんて、出来るわけないか…?

そういえば、先日、引っ越した時に、もう十年近く前に使っていた、Jフ
ォン時代の携帯電話が出てきた。すでに折りたたみ式ではあったが、妙に
分厚く、なんだかちょっと時代を感じるものであった。

「もし、使えるならこれでもいんだけど…」

と、一瞬、思ったが、そん訳はないだろう。

これで、ようやく「iフォン」に変えられる…?

しかし、こうやって、なんとなくひとつの方向に流されて行くことに妙に
違和感を感じるものである。


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屋台

2012-05-19 22:49:24 | つぶやき
帰国致しました。

5月のタイは暑期ということもあってやはり大変、暑かった。
気になっていた最低賃金上昇の影響での物価高も、ガソリン価格がドーンと
上がっていた程度で、結局、今回も超円高が吸収してしまっており、それほ
ど気にはならなかったが、将来的に数年前のバーツ高の水準に戻った時のこ
とを考えると、タイもそのうち、「そこそこ安くてクオリティーの高い国」
とは言えなくなる日も近いのだろうな、と思った。

今回、バンコクでの食事は屋台で、もち米と焼き鳥と春雨サラダを買い、
それを汁そば屋の屋台に持ち込んで麺類を頼んでそれを毎夕食にしていた。
毎日、おかずの1品とサラダを変えることで全く飽きなかった。
別にお金を節約していた訳ではないが、常々、フードコートやレストランで
一人で食べるのも味気ないと思っていたので、それならなんとなく賑やかな
屋台の方がいいかと思ってそうしたのだが、これが案外、気に入ってしまった。
屋台で汁そばだけを頼むと、すぐに食べ終わってしまい、すると手持ちぶさた
ですぐに席を立たないといけない気がしていたのだが、これだけおかずがある
と30分くらいかかるので、なんとなくちゃんと食事した気になるもいい。
しばらくは、このスタイルで行こうと思っている。

また、中国でも今回、夕食は屋台に世話になった。

現在、世界を見渡せば、東南アジアや中国は経済成長の枠組みのなかにいる。
世界で最も期待される成長エリアだとも言える。当然、都市への人口集中が
起き、再開発が進んでいく。そしてそこでできあがる街が、なんとなくどれも
欧米を真似したものばかりのような気がするのである。
 
しかし私のイメージするアジアは、相変わらず、ひとりで切り盛りするおばち
ゃんやの屋台でもある。なんだかうかうかしていると、そのうちアジアの街の
なかから、そんな屋台は消えてしまうのかもしれない。
それは大げさにしても、街の片隅に、どんどん追いやられていくような予感が
ある。

そうなる前に、存分に屋台を堪能せねば、と思っている。




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