ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

責任

2013-10-28 00:00:00 | 時事(国内)
みのもんたの記者会見を観た。

「不完全な状態で世に送りだした…」と親の責任を話していたが、おそらく
完全と評価できる状態で世に出される子どもはいないだろう。そもそも完全
な状態、不完全な状態の定義なんてないのである。

子供の問題は親の責任、確かに一理ある。しかし、仮に60歳で犯罪を犯した
として、親が85歳で存命だった場合、やはり状況によっては親が全面に出て
謝罪しないといけないのか?

人は産まれて来てからの積み重ねで今がある。もちろん育てられ方で身に付く
ものは多いと思うが、結してそれがすべてではない。問題はこのバカ息子が、
どう考えているかである。

まぁ、公人やテレビの世界の人は、責任の取り方は別ものなのかもしれない
けれど…。

しかし、これから一番大変なのは、みのもんたではなくこのバカ息子であるこ
とは間違いない。

高級ホテルの食品偽装も、人の財布を奪うのも大した利益も出ないのに、失う
ものは大変大きいということである。


(有)ホリカワからのお知らせ。

10月29日(火)から11月1日(金)まで出張いたします。この間のお問い合わ
せへの返信は11月2日(土)以降になりますので、予めご了承くださいませ。

ということで、短期間ですが、中国へ行ってきます。

空気悪いのが心配だな。あれはハルピンか…?

では、とりあえず行ってきます。


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成田離婚

2013-10-26 21:41:26 | 時事(海外)
LCCのエアアジア・ジャパンが今日で運行を終了した。

昨年の夏だったか、マレーシアの本家、エアーアジアと全日空が合弁会社として
立ち上げたが、1年ちょっとで提携を解消することになった。原因はネット予約の
使いにくさなどで搭乗率が上がらなかったなどと言われているが、要は極端に家柄
の異なる夫婦が無理して結婚し、スピード離婚に至ったようなものだろう。
成田をベースにしていたので、まさに成田離婚ともいえる。

そういう意味では、企業も個人も同じなんだろうと思う。

LCC本家のエア-アジアはこれまでの成功例をそのまま日本に持ち込むことに何の
疑問も持たなかった。一方、ANAは日本には日本独自のやり方でないと難しいと考
えたのだが、互いに引くに引けず、というのがあったようである。
LCC本家のエア-アジアはこれまでのやり方で成功してきたわけである。自信もあった
はずだ。ANAも子会社のLCCピーチを立ち上げ軌道に乗せている。こちらとしても、
「やっぱりこれで…」という確信ができ始めていたのかもしれない。

こんなところが、ツートップの難しいところでもある。

予約サイトうんぬんについても、今やフルサービスキャリアも含めてネット予約が
すでに一般化している。どのキャリアの予約サイトも総じて同じようなもので、別段、
難解ではないように感じている。ただ、見やすさや入力のしやすさなどの微妙な違い
はあるので、そういうところのきめ細やかな対応は必要だったのかもしれない。

ただ、今や人も企業もバツイチ程度は当たり前である。

バツ3くらいになると、人なら人格を問題視され、企業なら体質を疑われるだろうけれ
ど、一度目の失敗なら二度目に活かせるはずだ。

今、スカイマークが減収で大変そうである。数年後にはあの総2階建てのエアバスを導入
し、欧米線を全席格安ビジネスクラスで飛ばす予定でいるらしいが、もしこれがコケれば、
会社の存続にかかわるだろう。

エアーアジアのトニー氏には、ANAよりはまだこちらの西久保さんのほうが、相手としては
ふさわしいと思うのだけれど…。

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濃厚

2013-10-24 21:34:51 | 
大阪への道中、「脱北、逃避行」野口孝之著を読んだ。

タイトルからすると脱北者の手記かと思われるかもしれないが、これがまったく
違った。元々会社員だった筆者は脱北者を支援するNPOの活動に興味を持ち、やがて
会社を辞めアルバイトをしながら本格的にのめり込んでいく。そして中国にいる
脱北者をベトナムを経てカンボジアまでの脱出をサポートする活動をするように
なる。

本書はこの脱出劇を書いたものである。

当然ながら脱北者はパスポートを持っていない。中国国内の移動でも見つかれば
不法越境者として強制送還される。北朝鮮に帰されれば、もちろん厳罰が待っている。
また、サポートする彼自身も中国の国内法を犯したことになり逮捕されることになる。
そういうリスクを負いながら中国国内を移動し、様々な協力者を募りながら脱北者を
ベトナムへ不法越境させ、さらにカンボジアへも密入国させるのである。

仕事とはいえアルバイトしながらでないと生活が成り立たないようなNPOの活動で
ある。しかし、この仕事のリスクは相当高く、本来なら高額報酬の仕事であっても
おかしくないほどだ。そういう割に合わない仕事をあっさり選んでしまう彼は会社
員以前はバックパッカーだったそうである。これでちょっと納得であった。

そして一度目は成功する。しかし2度目はベトナム入国前に南寧で捕まってしまう。
そして243日間も拘置所に入れらるのだ。

後半は中国の拘置所生活を通して見える中国社会がテーマになっている。これは
これでおもしろかった。

彼は本を書くためにこの活動をしていたわけではないが、結果的に普通ではない
角度から脱北者や中国社会を捉えていて、それはそれで、結構、濃厚なノンフィ
クションであった。

読み始めると一気に読んでしまった。

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カレー文化圏

2013-10-23 22:00:26 | 時事(海外)
日本食を無形文化遺産登録に…などという動きがある。

そもそも無形文化遺産なんていう言葉の意味すら良くわからないが、
近頃は世界遺産に始まる○○遺産の乱発が目に余るほどだ。
おそらくは商業的にダイレクトに結びつくので、登録できるならこれはもう
可能な限り登録してしまえ、というのが本音なんだと思う。

料理で言えば、すでに世界三大料理であるフランスとトルコ料理は登録済だと
いうから、そのうち中華料理も登録されるだろう。もっとも日本食も健康食と
して高い評価を得ているし、また、旬の食材が豊富でその背景も含めると日本
食は奥が深く、間違いなく文化遺産に値すると思われる。

しかし、個人的にはその前に、南アジア一帯で食されているカレー文化圏(イン
ド料理)こそ強力に推薦したい。具のバリーションや香辛料の配分や種類などに
程度の差こそあるものの、基本の味付けはカレー味で代り映えは特にない。これ
を毎日、ほぼ毎食食べるのである。これはもう、飽きるとか飽きないとか、もは
やそういう問題ではない気がしている。食事といえば「カレー」なのである。
もう、これしかないのだ。

もちろんインドも近年、経済成長の波に乗り多少の変化はあるだろうとは思う。
若い人ならファーストフードも食べるはずだ。けれど年配の人や貧しい人など
はおそらく人生の大半の食事を、このカレー味一筋で過ごしてきたはずだし、
それしか選択の余地がない人もたくさんいるだろう。隣のバングラやパキスタン
、島国のスリランカでもおおよそ同じだ。インドの北にあるネパールは若干、
事情は異なるが、ここも歴としたカレー文化圏に入る。

同じ味付けのものを何年もひたすら食べ続ける人々が、南アジアだけでも相当
な数に上るのだ。またカレー文化は、その流通経路によって姿形を替え、ミャ
ンマーやタイ、台湾や日本も含まれる。

これほど多くの人々に食されているカレーを登録しないで、キムチごときを
登録するなんて愚の骨頂である。言って見ればあんなのは漬物の一種で、いわ
ゆる品数のうちの一品でしかないはずだ。

カレー料理(インド料理)には、申請されてなくともユネスコ自ら差し上げる
くらいの配慮があってもいい。

ちなみに私自身はインドのカレーは、ちょっと苦手だ。やっぱり日本のどろっと
したあの感じがいい。

まぁ、どうでもいい話である。

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わからない…

2013-10-22 21:35:24 | 時事(国内)
「笑っていいともが終わる…」らしい。

どうでもいいことだが、2か月前にバンコクで発行している日本語の情報誌に
そのことが掲載されていた。その記事は、その情報誌に日本のマスコミ関係の
女性が連載しているコーナーに書かれていた。

「何でも今度は噂ではなく、タモリが番組を降りることを決断し、フジテレビ
が打ち切りを決定した…」という内容だった。

しかし帰国後、そんなニュースはどこにもなく、「やっぱりガセか…」と思って
いたのだが、ここへきて「あれは本当だったのか…」とちょっとびっくりした。

それにしてもタモリという人間はよくわからない。他の芸人さんほどプライベート
は明かされていないし奥さんがどんな人なのかも知られていない。デビューが30歳
と遅い割には、その前のサラリーマン時代の話も明かされていない。知られている
のは唯一、福岡でボーリング場の支配人をしていたという話くらいだ。あとは、片
目が見えないということ、それくらいかもしれない。

推測するに、彼の過去は暗いものだったような気がする。だからこそ、あの初期の
ブラックな芸が出来上がったのではないだろうか。

赤塚不士夫が亡くなった時に読んだ弔辞は、彼に第二の人生を与えてくれた恩人に
対するものだった。彼がタモリを発掘しなければ、普通のおっさんだったかもしれ
ない。いや、別のところでその才能は開花していた可能性もあるけれど…。

それにしても、やっぱり良くわからない人である。

ただなんとなく、タモリの弔辞は所ジョージが読む、そんな気はしている。

良くわからないが、おそらく誰もがその程度にタモリを知っているところが、国民的
テレビ人たる所以だと思っている…。

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黒いダイヤ

2013-10-20 20:53:04 | 時事(国内)
近々、宮崎県産のキャビアが販売されるとか…。

日本でも養殖が進んでいるとは聞いてはいたが、こんなに早く販売されるとは。
粒の大きさにもよるらしいが20グラムでおよそ1万円かららしい。やっぱり高い。

先日、ロシアに行った時、ハバロフスクとウラジオストックで一応、価格だけは
チェックしてきた。そういえば、ひと瓶にどのくらい入っているのかは確認して
こなかったたが、一番粒の小さいセブルーガで日本円でおよそ8000円ほどだった。
もしや安ければキャビア丼でもと思ったが、今や何でも高いロシアである。キャ
ビアも例外ではなかった。

また、行く前にキャビアについてちょっとだけ調べてもいた。最高級は大型のチ
ョウザメから取れるカスピ海とアムール川で採れる粒の大きい「ベルーガ」と呼
ばれるもの。これが黒いダイヤと呼ばれるキャビアだ。次に中型のチョウザメか
ら採れる「オシェトラ」。そして小型から採れる「セブルーガ」とランク付けさ
れるらしい。あくまでも大まかだが。

10年以上前だが、旧ソ連邦だったキルギス首都、ビシュケクの魚屋さんでキャビア
を見つけた。小粒だったが、ひと瓶およそ600円だったと記憶している。
チョウザメのキャビアを瓶ごと食べたのはあれが最初で最後だ。イランのテヘラン
でも食べたが、こちらは日本食レストランでキャビアの軍艦巻きだった。確か2貫で
500円程度だったと記憶している。

いすれも、たいしておいしくなかったのが正直な感想である。
おそらく品質の問題だったに違いない。

昔、ロンドンでシェアメイトが「スーパーでキャビアを見つけたんだけど、それが
1ポンドだったの…」とある日、大騒ぎをしていた。良くみれば瓶のラベルには
ちゃんと「ランプフィッシュ」と書いてあるのだが、黒い粒はなんでもキャビアに
見えたのだろう。キャビアと聞くと、いつもこのことを思い出す。ただ味は悪くな
かった。

ちなみに日本でもランプフィッシュのキャビアが売られている。しかしひと瓶2000円
近くもしてびっくりした。

あとは、人造キャビアもある。これはイクラなどを黒く染めて作る偽物キャビアだ。
ロシアでも良く売られているらしい。食べで舌が黒くなったら、それは偽物だとか。
日本でも結婚式の食事で出る4~5粒ほどのキャビアも結構、偽物が多いとか…。

まぁ、キャビアもイクラも所詮皆、魚卵である。

私は「たらこ」で充分。

それもちょっとだけ焼いて、半生のやつがおいしい…。

なんだか、たらこパスタが食べたくなってきた。

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休日返上

2013-10-18 02:14:19 | つぶやき
眠い。疲れが溜まっているような気がしている。

このところ休日返上で催事の準備をしていたため、ゆっくり休んでいる暇がなかった
からかもしれない。来週は何日か休めると思いきや、子供の七五三の写真撮影などが
入っていて、まったくがっくりである。こういうのを適当に済まそうとすると妻から
非国民的非難を受ける。「一生に二度なんだから…」とか「どこの家でも皆それなりに
やっているだとか…」ある意味まっとうなことを言う。

別に「やりたくない」と言っているのではなく、ちょっと面倒なだけだ。子供の健や
かな成長を願う儀式なわけである。写真は撮るべきだろう。神社へも行ってもいい。
しかし、親も着飾って写真に写らなくてもいいはずだ。神社へも普段着でいいのでは
ないのか?

この辺は右に倣えでなくても、アバウトでもいいような気がするのだが、まったく
頭が固くて困る。そんなに伝統行事にこだわるなら、恵方巻とかもその方角へ向いて
ちゃんと一気喰いしていただきたい。

再来週は急遽、中国へ行くことになった。ということは、再来週は休みがない、という
ことなのである。

大事な休みをどう、過ごすのか?

朝は目が覚めるまで寝て子供の相手をし、好きな本を読んでテレビもちょっと見る。
妻の買い物にも付き合い、甘いものを食べて昼寝もしたい。

けれど、絶対、そんなの無理だ。

一日なんてあっという間である。

生きるって大変だ…。

CENTER>
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反省しない…

2013-10-15 22:17:06 | つぶやき
催事2日目が無事終わった。

朝9時から午後5時まで、まぁ、良くしゃべった。1日中、ずっとしゃべりっぱなし
だった。これは、結構、辛い。疲労が前頭部にくる感じだ。
もう、3日くらい誰とも話さなくてちょうどいいかもしれない。

とはいっても、別段、記憶に残る楽しい話などは皆無で、一体、何を話していたの
か?おおよそすべてが上っ面だけの話だったような気がしている。それでも主催者
の機嫌も損ねることなく(売上的に)、無事、終えたのでほっとしている。

まぁ、これも仕事のひとつか…。

どんな仕事にも苦労は付きものだが…。

仕事って大変だ。

以前、タモリが「笑っていいとも」を長年、生放送でやり続ける秘訣は?と聞かれて
こう答えていた。

「反省しないこと…」

これを聞いて、ほんとに的を得た答えだな、と思った。

確かに反省することによって、仕事を振り返り、次回に生かすことができるだろう。
しかし、同時に、反省が自己嫌悪に繋がり、さらに自信を失うきっかけにもなりうる
のだ。人間誰もがポジティブ思考なわけではない。

ならば、終わったことは振り返らず、忘れていくに限る。もしや同じ過ちを繰り返す
かもしれないが、それなら記憶に残った大きなミスのみ気を付けるようにし、後の全て
は忘れる。物事を継続するには、案外、この程度がちょうどいいのではないかと思うの
だ。

以来、私はできるだけこれを心掛けているのだが、まだまだ引きづってしまうことも多
い。

タモリの域に達するには、あと、何年かかるだろう?

それはそうと、タモリという人は芸人としては別段、面白くはないが、頭のキレる人
ではあるな…。

まぁ、どうでもいい話である。

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昼ごはん

2013-10-14 19:57:53 | つぶやき
今日は年に二度やっている春と秋の催事の初日だった。

場所は愛知県碧南市の古民家を利用してやっている。この催事の唯一の楽しみは
主催者が作ってくれるお昼ごはんだ。これがとにかく凄い御馳走なのである。
すべて野菜中心の和食なのだが、そこらへんの外食よりずっとおいしい。しかも
大皿10品目プラスフルーツとぜんざいにコーヒーも付く。

ついつい食べ過ぎてしまい、その後の睡魔との戦いが大変である。さらに5時起きが
追い打ちをかける。

今日は三連休最終日ということで、お客さんの引きが早かったこともあり、早めに
帰れたのが幸いだった。

明日もう一日ある。

主催者の頭の中にある売上目標を無事クリアできるのかちょっと気になるが、そんな
ことよりやっぱり昼ごはんが楽しみである。


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催事

2013-10-13 22:55:14 | つぶやき
明日から2日間ほど催事だ。

準備に今までかかってしまった。しかも朝5時起きだ。
このところちょっと働きすぎかもしれない。神経痛の再発が心配である。

これが終わったら、ちょっと休みたいなー。

とりあえず、寝よ。

おやすみなさい。

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