竹中平蔵と同じ様にアメリカ留学してアメリカにかぶれアメリカの教授職にもなってアメリカ流資本主義(新自由主義・グローバル資本主義)の急先鋒、旗振り役だった中谷 巌はなぜ今、転向したのか。?
そして、竹中平蔵はなぜ今でも同じ事(規制緩和・構造改革)を喋っているのか。?
竹中平蔵や中谷 巌がアメリカにかぶれアメリカ教の信者となりアメリカ流資本主義(新自由主義・グローバル資本主義)の布教活動・ミッションに半生を捧げる決意をした理由は、三十年以上前のアメリカの資本主義が今では誰もが信じられない程に光輝いていたからです。
1960年代~1970年のアメリカはベトナム戦争と言う負の遺産を抱えていたが第二次世界大戦の傷が癒えたばかりの病み上がりのヨーロッパや日本などとは桁違いの豊かさを誇っていた。
当時の日本は高度経済成長の真っ只中ではあったが、其の実体は今の中国以上に危なかしい安物の資本主義だった。
今世界一の品質と評価されている日本製自動車産業は今のインドの28万円のタタ自動車よりも安かったがもっとお粗末だった。
例えば高速道路は黎明期で名古屋と大阪神戸間の名神高速道路のみだったのでマイクロバス日産エコーは時速80キロで主軸のプロペラシャフトが抜け落ちて大事故になってしまう設計?になっていた。
しかし最高速100キロの高速道が東京まで繋がると日本にもようやく本格的な自動車を作れるようになり、日本の本格的スポーツカー日産フェアレディはアメリカで3000ドルカーとして大評判になる。
当時のアメリカ人にとっては30万円程度で今のインドのタタ自動車と同価格ですね。
貧しい日本から見たら、世界一の軍事力を持ち一時は世界の金の80%を所有して世界一の経済力を持ち、一国家の通貨に過ぎないドルが世界通貨としての地位を持っていたアメリカが光り輝いて見えないはずが無かった。
当時日本人は旅行者であれ留学生であれ外貨(ドル)の国外持ち出しには厳重な規制があってどれ程金持ちでも自由には使えなかった。
今とは大違いで貿易は赤字で、日本の外貨準備がほとんど無かったんですね。
ですから日本からの留学生は実家が如何であれ皆貧しかったが、それでも(今では有り得ない話ですが)皿洗いのようなアルバイトを数ヶ月続ければ車が買えたし普通の生活も出来た。
当時のアメリカ合衆国とは、本人に努力する気があれば労働しさえすれば上昇が考えられる『アメリカンドリーム』の国だったんですよ。
これを自分の目で見れば竹中平蔵であれ中谷 巌であれ、超反米主義でもない限り誰であれ『アメリカ教信者』にならないわけがありません。
経済学者としてアメリカ型資本主義(新自由主義・グローバル資本主義)を日本に広める事が日本の為になる。
規制緩和と民営化の徹底、雇用形態の自由化で、系列や株の持ち合いや談合や年功序列や終身雇用の悪弊に染まる『日本の覚醒』こそが日本を良くし日本人を幸せにすると信じた為らしい。
『今なぜ中谷 巌は転向したのか?』
「アメリカ社会」アメリカの資本主義は変質した。
世界一の債権国が何時の間にか世界一の負債国に変質し、社会にとって一番大事なモノ作りを疎かにして金融立国と称する寄生的なマネーゲーム(カジノ経済)に変質し、豊かだった中流階級が縮小消滅して極端な貧富の格差のある危険な社会に変質してしまった。
しかも其の原因が何と。!!
理想の社会システムだと信じていた『新自由主義』『グローバル資本主義』をアメリカ自身が積極的に進めた結果だった。
世界の理想に見えたアメリカ型資本主義とは、全てのモノと人と社会を飲み込んで全てを根本から破壊する『悪魔の碾き臼』だったのです。
何時の時代でも世の中の事実が見える人と見なえい人が居るが、中谷 巌やラビ・バトラには目の前に迫り来るグローバル資本主義の崩壊が見え、竹中平蔵には見えないのでしょう。
『過てば即ち改むるに憚ること勿れ』
去年ゴールドマン・サックスは3万人の社員に2兆円、一人当たり7000万円を支給していた。
サブプライムとは、本来絶対に持ち家をもてない貧困層に対して高額の金利で貸し付けて消費に走らせて破産させる投資銀行のエリートが考え出した詐欺商法だった。
最初の低利の甘い罠で誘惑して貧困者を誘い込み後から高金利をむしりとる悪意有る融資で『住宅バブルが永久に続かない限り』将来必ず破綻が待っているアメリカ風の『サラ金』だった。
遅いか早いかを別にすれば、闇金や振り込め詐欺などの違法行為に限りなく近い合法的な詐欺的商法である。
経済の基本の『モノヅクリ』を蔑ろにしたアメリカの寄生的なネズミ講経済が行き詰るのは経済原則の必然であった。
現実世界の科学的数学的解析の結果、66歳の中谷 巌が何十年も唱えていた自説を間違いであったと認めて転向できるなら、誰であれどの様な過ちであれ「人には間違いを訂正できる」可能性が有ると言うことでしょう。
そして、竹中平蔵はなぜ今でも同じ事(規制緩和・構造改革)を喋っているのか。?
竹中平蔵や中谷 巌がアメリカにかぶれアメリカ教の信者となりアメリカ流資本主義(新自由主義・グローバル資本主義)の布教活動・ミッションに半生を捧げる決意をした理由は、三十年以上前のアメリカの資本主義が今では誰もが信じられない程に光輝いていたからです。
1960年代~1970年のアメリカはベトナム戦争と言う負の遺産を抱えていたが第二次世界大戦の傷が癒えたばかりの病み上がりのヨーロッパや日本などとは桁違いの豊かさを誇っていた。
当時の日本は高度経済成長の真っ只中ではあったが、其の実体は今の中国以上に危なかしい安物の資本主義だった。
今世界一の品質と評価されている日本製自動車産業は今のインドの28万円のタタ自動車よりも安かったがもっとお粗末だった。
例えば高速道路は黎明期で名古屋と大阪神戸間の名神高速道路のみだったのでマイクロバス日産エコーは時速80キロで主軸のプロペラシャフトが抜け落ちて大事故になってしまう設計?になっていた。
しかし最高速100キロの高速道が東京まで繋がると日本にもようやく本格的な自動車を作れるようになり、日本の本格的スポーツカー日産フェアレディはアメリカで3000ドルカーとして大評判になる。
当時のアメリカ人にとっては30万円程度で今のインドのタタ自動車と同価格ですね。
貧しい日本から見たら、世界一の軍事力を持ち一時は世界の金の80%を所有して世界一の経済力を持ち、一国家の通貨に過ぎないドルが世界通貨としての地位を持っていたアメリカが光り輝いて見えないはずが無かった。
当時日本人は旅行者であれ留学生であれ外貨(ドル)の国外持ち出しには厳重な規制があってどれ程金持ちでも自由には使えなかった。
今とは大違いで貿易は赤字で、日本の外貨準備がほとんど無かったんですね。
ですから日本からの留学生は実家が如何であれ皆貧しかったが、それでも(今では有り得ない話ですが)皿洗いのようなアルバイトを数ヶ月続ければ車が買えたし普通の生活も出来た。
当時のアメリカ合衆国とは、本人に努力する気があれば労働しさえすれば上昇が考えられる『アメリカンドリーム』の国だったんですよ。
これを自分の目で見れば竹中平蔵であれ中谷 巌であれ、超反米主義でもない限り誰であれ『アメリカ教信者』にならないわけがありません。
経済学者としてアメリカ型資本主義(新自由主義・グローバル資本主義)を日本に広める事が日本の為になる。
規制緩和と民営化の徹底、雇用形態の自由化で、系列や株の持ち合いや談合や年功序列や終身雇用の悪弊に染まる『日本の覚醒』こそが日本を良くし日本人を幸せにすると信じた為らしい。
『今なぜ中谷 巌は転向したのか?』
「アメリカ社会」アメリカの資本主義は変質した。
世界一の債権国が何時の間にか世界一の負債国に変質し、社会にとって一番大事なモノ作りを疎かにして金融立国と称する寄生的なマネーゲーム(カジノ経済)に変質し、豊かだった中流階級が縮小消滅して極端な貧富の格差のある危険な社会に変質してしまった。
しかも其の原因が何と。!!
理想の社会システムだと信じていた『新自由主義』『グローバル資本主義』をアメリカ自身が積極的に進めた結果だった。
世界の理想に見えたアメリカ型資本主義とは、全てのモノと人と社会を飲み込んで全てを根本から破壊する『悪魔の碾き臼』だったのです。
何時の時代でも世の中の事実が見える人と見なえい人が居るが、中谷 巌やラビ・バトラには目の前に迫り来るグローバル資本主義の崩壊が見え、竹中平蔵には見えないのでしょう。
『過てば即ち改むるに憚ること勿れ』
去年ゴールドマン・サックスは3万人の社員に2兆円、一人当たり7000万円を支給していた。
サブプライムとは、本来絶対に持ち家をもてない貧困層に対して高額の金利で貸し付けて消費に走らせて破産させる投資銀行のエリートが考え出した詐欺商法だった。
最初の低利の甘い罠で誘惑して貧困者を誘い込み後から高金利をむしりとる悪意有る融資で『住宅バブルが永久に続かない限り』将来必ず破綻が待っているアメリカ風の『サラ金』だった。
遅いか早いかを別にすれば、闇金や振り込め詐欺などの違法行為に限りなく近い合法的な詐欺的商法である。
経済の基本の『モノヅクリ』を蔑ろにしたアメリカの寄生的なネズミ講経済が行き詰るのは経済原則の必然であった。
現実世界の科学的数学的解析の結果、66歳の中谷 巌が何十年も唱えていた自説を間違いであったと認めて転向できるなら、誰であれどの様な過ちであれ「人には間違いを訂正できる」可能性が有ると言うことでしょう。