逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

奴隷国家日本、幕府→軍人→米軍(マスコミ)と主人が誰でも従順に仕える

2017年02月01日 | 政治
孫崎 享 ‏@magosaki_ukeru · 1月31日
アメリカには戦う人々がいることだ。日本はほとんど見当たらない。何故?。
占領下米軍に従順な日本人を見て、視察報告提出で米国MIT学長はトルーマン大統領に、
「日本はそもそも奴隷国家、江戸時代は幕府、明治以降は軍人。今米軍。主人が誰でも従順に仕える」

孫崎 享 ‏@magosaki_ukeru · 1月31日
日本軍幹部と米軍、開戦直前41年7月に作戦課長の服部卓四郎がウィロビーG2 部長に使われ「服部機関」発足。西浦進、堀場一雄、井本熊男、水町勝城、稲葉正夫、田中兼五郎、原四郎等、主に参謀本部や陸軍省の要職経験のある大佐級、中佐級が参加。
対米開戦主張者が米軍隷属。これが日本の軍人
happy @grstates
戦争で捕虜になった日本人に、米軍が非常に驚いた話。
いったん捕虜になった日本兵は口を割らないどころか、ぺらぺら秘密を話し、聞かれていないことさえ進んで話し出すこと。
米の社会学者がこの心理を分析。日本人は集団に入ると過剰に同調しようとする傾向がある。
空気を読む本能で米軍に同調


孫崎 享 ‏@magosaki_ukeru · 1月31日
トランプの7か国移民禁止、チェニー、テロ戦争、イラク戦争の実質的開始者、ネオコンの総帥。「Hugh Hewitt Show で禁止は我々が信じ、守るために立ち上がっている全てのものに反する」(TPM)。ネオコン・トップが反対宣言したのは深刻。
孫崎 享 ‏@magosaki_ukeru · 1月31日
トランプと異なる見解は一言も述べられない安倍首相、トランプの七か国国民の入国禁止に、国連事務総長、メルケル首相等批判している中、又「直ちにコメントすることは差し控えたい」。スネ夫だけしか演じられない。

★注、
今回のあまりにも不思議な前代未聞の騒動ではオルト右翼(もう一つの右翼)なる聞きなれない新語が出てきた。ところが、マスコミからは一切なぜか聞きなれたネオコンの言葉が一回も出てこない不思議。
ネオコンに関して今回の日本版CIAの孫埼享が最初なのである。今回のアメリカ合衆国を舞台にした最終決戦(ハルマゲドン)で苦戦する『トランプ叩き』の旧政権側で参戦したらしいネオコンですが、やはり推測していたようにネオコンとは既存権力(エスタブリッシュメント)の重要な一員だったのである。

『新政権(トランプと米軍や諜報トップ)Vs旧政権(クリントン・オバマ・マスコミの連合軍)の仁義なきハルマゲドン(最終決戦)』

今年2017年は江戸幕府の最後の将軍徳川慶喜が大政奉還して150年だが、マルクスの資本論出版から150年、ロシア革命から100年目の大きな節目でもある。
とうとう資本主義の牙城だったアメリカ合衆国を舞台にして、新しいアメリカ大統領のトランプを総代にして米軍や諜報機関、金融トップなどの『新政権』側と、既得権益のエスタブリッシュメントの旧政権(クリントン・オバマ・マスコミの連合軍)の『ハルマゲドン』(資本主義の最後の、仁義なき最終決戦)がいよいよ始まったらしい。
欧米や日本のマスコミが声を揃えて全く同一発想や言葉の、見るに堪えない罵詈雑言を唯一の超大国であるアメリカの新しい大統領トランプに対して浴びせるなど、今までの常識では理解出来ない摩訶不思議な出来事が連続して起きている。
メディア総がかりのアメリカ大統領に対するネガティブキャンペーンなどの前代未聞、空前絶後の珍事中の珍事ですが、とうとう『資本主義』が最後の断末魔の声を上げていることは確実なのである。
今までなら弱小国の北朝鮮(金正日、金正恩)やイラク(フセイン)に対して行っていた汚い違法な手法を、今度は世界一の軍事力と経済力を持つアメリカの新政府(トランプ)に対して行ってるのですから驚くやら呆れるやら。
対北朝鮮(金正日)プロパガンダなら(彼我の力量差が大きいので)勝敗は最初から決まっているので何の問題も無い。
ところが、今回の場合は何時ものようにいくらマスコミを総動員しても相手が悪すぎる。
世界一の権力者であるアメリカ大統領(トランプ)を標的にして戦っても、本当に勝てる見込みがあるのだろうか。?実に不思議だ。
トランプは今回はっきりと『相応の代償を払うことになる』、もっと分かり易くいうと『報復するぞ!』と警告しているのですから普通程度の常識があれば誰も怖くて行うものは無い。
今までは今回のような例は、一つも無いのである。
今後の勝敗の行方が不明なので、韓国のメディアは与党系も野党系も全員が筒井順慶の洞ヶ峠を決め込んで沈黙。様子見の韓国メディアと対照的なのが日本で、全員が旧政権が勝つと踏んで激しいトランプ叩きに勤しんでいる。
日本では唯一例外なのは腹の弱い安倍晋三首相だけは『直ちにコメントすることは差し控えたい』と決めかねている。今回は云々をデンデンと読む大人になれない愚かな子供(安倍晋三)一人だけが正しいアンデルセンの『裸な王様』。他の全員が『風向き』というか『空気』を読み間違っていた。(旧政権側が弾劾や暗殺でトランプ排除に成功しても騒動が収まるどころか今以上に大混乱するのは必至)

『限度を超えている北朝鮮バッシングと、今回のトランプ新アメリカ大統領ネガティブキャンペーンの類似性』

朝鮮戦争終結から半世紀が経過して、やっと朝鮮半島の平和的共存の道が図られ、南朝鮮をソ連や中国が承認し北朝鮮を日本やアメリカが、それぞれクロス承認で南北朝鮮は1991年国連に加盟するが、何故か日本やアメリカは約束を果たさず北朝鮮だけが取り残されたまま。(この南朝鮮と中国の国交回復は絶大な効果を上げていて、現在の韓国の貿易相手や投資の第一位はダントツで中国になっている)
北朝鮮承認を渋ったアメリカですが、それでもクリントン政権は1994年に米朝核合意で石油の提供と軽水炉の建設を行うことが決まったが、約束は果たされなかった。(アメリカですが、ほぼオデッセイの貞淑な妻ペネロペで軽水炉は何年経っても土台も出来ない仕組みだった)
ジョージ・ソロスが仕掛けたアジア通貨危機の翌年の1998年に北朝鮮は初めての人工衛星を打ち上げるが日本がミサイル(テポドン)だと国連の経済制裁を取り付ける。(アメリカを筆頭に中韓露など全員が当初人工衛星の失敗だと言っていたが日本が強引に押し切る)
アメリカ財務省は光学的検査では真券と同じ(使用されているインクも紙も印刷機も本物の)偽100ドル札スーパーノートが北朝鮮製だとしていたが、たぶん日本がこの北朝鮮叩きに協力したのでしょう。(自国紙幣を印刷出来ない北朝鮮は、もっとスーパーノートを印刷出来ない)
磁気特性だけが違う(アメリカの持つ紙幣鑑別機では簡単に選別が出来る)超愛国的な不思議な偽札はCIAが少数限定的に作ってイスラム教テロリストの報酬として利用していたらしい。
9・11の翌年の2002年の小泉純一郎のピョンヤン訪問で日朝国交回復が約束されたが、なぜか森首相とか中山正輝が『秘密裏に第三国で全員が無事帰還する』手筈が整っていたはずだったが、金正日が拉致被害者に対して謝罪して面目を失い、日本側は『全員救出』との実を失った。生きていたのは元脱走兵の妻とか北朝鮮の特務機関勤務で本来なら日本に絶対に帰れない事情がある人々だったのである。
2001年から北朝鮮への市民感情が極度に悪化。マスコミ総がかりの北朝鮮バッシングのやりたい放題の無政府状態が出現して日本は病的に右傾化する。
この一番分かり易い例では、横田めぐみさんの遺骨の鑑定での日本政府と世界的科学誌ネイチャーとの大論争であろう。(1200度以上高温で焼かれた骨はDNAが抽出出来ないが、出来たとすれば科学史の画期的出来事なのでネイチャーとしては真相を突き止めたい。ところが鑑定を偽造した日本政府に対してマスコミ全員が沈黙。まさに偽ニュースの洪水で誤魔化した)



『マスコミによる「トランプ叩き」(ネガティブキャンペーン)の嘘と本当(post-truth)』

米軍占領下で米国MIT学長のトルーマン大統領への視察報告
『日本はそもそも奴隷国家、江戸時代は幕府、明治以降は軍人。今米軍。主人が誰でも従順に仕える』とは、まさに至言である。
日本人の一人として腹が立つが、日本の真実を見事に言い当てている。
日本版CIA(外務省国際情報局長)の孫崎 享 ‏@magosaki_ukeru の『アメリカには戦う人々がいることだ。日本はほとんど見当たらない。何故?。』の方は真っ赤な嘘。ほぼ詐欺である。あるいは素早く本物と偽物をすり替える手品。
孫埼の前半部分の『アメリカには戦う人々がいることだ』は真実だが言葉足らず。
正式な選挙で正統に選ばれたアメリカの新しい大統領(トランプ)に対して、→『アメリカには戦う人々がいることだ』。
丸っきりジョージ・ソロスが仕掛けた旧ソ連のグルジアやウクライナで起きたカラー革命の二番煎じが今のアメリカでも起きていた。これは絶対に起きるはずがない珍事中の大珍事である。
そもそも、いくら旧ソ連圏で大成功したからと言って、同じ胡散臭い不正なインチキ手法が超大国のアメリカで通用するはずがないのである。
旧ソ連諸国とか東欧諸国では既存のマスコミ(既存の権力とかエスタブリッシュメント)に対する反感とか不信感が強いことが災いした。マスコミの悪質なプロパガンダで簡単に政権が転覆したのですから怖ろしい。
日本国ですが、真実は『アメリカのマスコミと一緒になって、アメリカの新大統領のトランプと戦う人々が全員』だった。例外はあのデンデンの安倍晋三の『直ちにコメントすることは差し控えたい』一人だけ。

『一番愚かだと思われていたものが一番賢かった童話的だが笑えない悲惨なパラドクス』

そもそも激しいトランプ(新政権)バッシングは欧米や日本国のマスコミ限定であり、それ以外の世界中の国々はお隣の韓国のようにどちらが最後に勝つか様子見をしているのです。天下分け目の関ヶ原の合戦では判断を誤って、迂闊に負ける方につけば間違いなく滅ぼされる。真田家の犬伏での密談ではないが、『勝ち馬に乗る』のは簡単に見えて容易ではない。
思い出せば日本国首相に一番近かった剛腕小沢一郎でもマスコミによる挙国一致のバッシングにはまったく歯が立たない。民主党のお坊ちゃま首相(鳩山由紀夫)の場合はマスコミに少し叩がれたら簡単に降伏した。
ところが、対照的に手段を択ばない卑劣極まるマスコミの総力を挙げた汚い攻撃に対してもアメリカ大統領(トランプ)は一歩も引かず戦っているばかりか、互角どころか圧倒的に勝利しているのである。(マスコミが口を極めて非難するメキシコとの壁とかイスラム7か国の入国禁止では米国市民世論はニ対一のダブルスコアでトランプが勝っている)
この日米両国市民の大きな差ですが、アメリカでも70年代には4分の3の市民は新聞やテレビなどのマスメディアを信じていた。ところが今では半分の32%まで大きく信用度が低下していたのである。
いくらマスコミの全員が口をそろえてトランプに対して罵倒を繰り返しても3分の1の少数しか信用していないのでトランプが勝てたのである。対して日本人は周りの空気を見て判断するので、マスコミが全員『右だ』というなら自分も合わせてしまう。
今の日本国のマスコミは、右の読売産経も左の赤旗も異口同音に『トランプが悪い』としか言わない(安倍の『差し控えたい』以外例外が一つも無い)ので、多くの市民も有識者も同じで自分では何も考えずに『トランプが悪い』とオウム返しで喋っているだけ。
それにしても欧米や日本のマスコミに同調して(自分では何も考えず、客観的的事実を何も調べす)アメリカの新しい大統領に対して自分自身でもネガティブキャンペーンに励む知識無き知識人の存在ほど不思議なものは無いが、実は71年前にも同じ現象が起きていた。
『日本が負ける』など真実を喋ることは最悪で命がいくらあっても足りないが、最悪だった時でも沈黙する自由は最後まで残されていたのである。しかし永井荷風のように沈黙するのではなく日本の知識人たちの多くは積極的に神州不滅だの鬼畜米英だの一億玉砕だのの愚かで自滅的な陳腐なスローガンを誰よりも声高に叫んでいた。ところが8月15日の1夜で180度逆のアメリカ民主主義に変身している。奴隷国家日本、幕府→軍人→米軍(マスコミ)と主人が誰でも従順に仕えるのである。




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4 コメント

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『まるでインカ帝国』 (ローレライ)
2017-02-01 10:51:57
スペインの征服者に『身ぐるみ剥がされた黄金の国インカ』とそっくりな日本は『まるでインカ帝国』である。
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ある一部の人たち (明月)
2017-02-01 13:53:38
ある一部の人たちにとっては、一貫性のある態度なのでしょう。大多数の人々には分からないだけです。
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ため息しか出ない (luna)
2017-02-01 20:24:33
孫崎 享  ネオコン側だったのね。
IWJなんかも一生懸命トランプを叩いている。
ため息しか出ないお粗末さ。
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トランプ呼び捨て問題 (私は黙らない)
2017-02-02 04:35:44
おとつい国会中継を観ていたら、未だに「トランプ」と呼び捨てしている議員有。きわめて不愉快。マスコミはこれを何故問題視しないのか。
私はトランプが侮辱されたと怒っているのではない。
我々のような庶民が権力者を呼び捨てにする事は、きわめて健全なことだと思う。
だが、現役の議員が「トランプ」と呼び捨てにする時、私はそこにアウトサイダーに対する侮蔑を感じる。このよそ者を排除したいという本音が見える。さらに言えば、今まできわめてエクスクルーシブな内輪で独占してきた権益を守ろうとする、そしてそれに挑戦する者への嫌悪感、恐怖までも見て取れる。
このエスタブリッシュメントの排他主義が、トランプ叩きの根幹にあると思う。
今まで、アメリカの(次期)大統領が、国会の場で呼び捨てされたことがあったか。あたかもアメリカ大統領選で選ばれし者の正当性に挑戦するような発言、許せない。
皆さん、この件、あちこちで問題提起してください。
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