みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

2852 早池峰のセリ科(オオバセンキュウ?)

2012-08-29 08:00:00 | 岩手のセリ科
 <ただいま〝セリ科〟勉強中>
 オオバセンキュウ(大葉川芎)はセリ科、シシウド属の多年草とのこと。
 いずれも写真は早池峰山のものである。
 とはいえよくよく見てみると結構個体差があり、はたしてこれらがオオバセンキュウであるかはいずれも自信なし。

【個体#1】
《1 全体像》(平成24年8月15日撮影)

《2 丈は約2mもあろうか》(平成24年8月15日撮影)

《3 複散形花序》(平成24年8月15日撮影)

《4 雄しべは花弁より長いというが》(平成24年8月15日撮影)

《5 総苞片なし》(平成24年8月15日撮影)

《6 小総苞片あり》(平成24年8月15日撮影)

《7 花弁の先端内曲》(平成24年8月15日撮影)

《8 羽状複葉》(平成24年8月15日撮影)

《9 基部は鞘状》(平成24年8月15日撮影)


【個体#2】
《1 丈は優に人間の身長ほどもある》(平成24年8月15日撮影)

《2 複散形花序》(平成24年8月15日撮影)

《3 総苞片なし》(平成24年8月15日撮影)

《4 小総苞片あり》(平成24年8月15日撮影)

《5 小花序》(平成24年8月15日撮影)

《6 花弁の先端は内曲》(平成24年8月15日撮影)

《7 葉柄下部鞘状》(平成24年8月15日撮影)

《8 3出羽状複葉》(平成24年8月15日撮影)

《9 果実》(平成24年8月15日撮影)

されど、葉の形は個体#1とはかなり違っている…

【個体#3】
《1 オオハンゴウソウより丈高し》(平成24年8月15日撮影)

《2 ただし茎が細いので倒れがち》(平成24年8月15日撮影)

《3 これなどは横になっている》(平成24年8月15日撮影)

《4 3出羽状複葉》(平成24年8月15日撮影)

なのだが、葉の形は個体#1や#2とは違っているような…
《5 複散形花序》(平成24年8月15日撮影)

《6 総苞片なし》(平成24年8月15日撮影)

《7 小総苞片あり》(平成24年8月15日撮影)

《8 小花序》(平成24年8月15日撮影)

《9 花の先端は内曲》(平成24年8月15日撮影)

そして、花の形も#1や#2とは違っている感じがする…

【個体#4】
《1 全体像》(平成22年8月5日撮影)

《2 複散形花序》(平成22年8月5日撮影)


 さて、これらはオオバセンキュウと思ってはみたものの…見返してみればそのたび毎に疑問が生じて

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