《『大凡の日々-妹尾義郎と宗教弾圧』(理崎 啓著、哲山堂)の表紙》
さて、第一高等学校に入って「生きたる理想の人物新渡戸稲造」を見つけた妹尾の未来は明るかったはずだ。ところが皮肉なことに、2年になると重い病気に罹り、郷里に帰って療養する羽目になったという。その辺りについては、理崎氏によれば、あらまし、
絶望した妹尾は何度か自殺を企て、母に誡められたのも一度や二度でなかった。それを心配した兄が空 . . . 本文を読む
東和町成島の毘沙門山の麓を走っていたならば車窓から、
《1 岩手山等の石塔群が見えた》(平成30年2月21日撮影)
《2 七庚申塔もあり》(平成30年2月21日撮影)
《3 鳥海山や湯殿山も》(平成30年2月21日撮影)
《4 スイセンもあり》(平成30年2月21日撮影)
《5 》(平成30年2月21日撮影)
《6 間もなく咲きそうだ》(平成30年2月21日撮影)
《7 あれっ、あの . . . 本文を読む
《『大凡の日々-妹尾義郎と宗教弾圧』(理崎 啓著、哲山堂)の表紙》 先に、理崎啓氏は『大凡の日々-妹尾義郎と宗教弾圧』の「序」で、
妹尾義郎は日蓮主義の社会主義者、という希有な存在として知られている。と紹介しているということは既に述べたが、実は妹尾にはもう一つ稀有なことがあると同氏はいう。それは、
もう一つの稀有は日記で、明治42年から昭和36年の逝去直前まで、五十年に及ぶ厖大な日記を書き遺し . . . 本文を読む
《下根子桜の白花露草》(平成28年8月24日撮影)
本日、2月23日は高瀬露の命日、四十九回忌になります。
そこで皆さんに呼びかけます。
なお、ブログ『みちのくの山野草』にかつて投稿した
・「聖女の如き高瀬露」
・『「羅須地人協会時代」検証―常識でこそ見えてくる―』
・『「羅須地人協会時代」再検証-「賢治研究」の更なる発展のために-』
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