元盲導犬*シルクのゆるゆる日記。

盲導犬を引退し9年ぶりにパピーウォーカーの元へ帰宅。お仕事も忘れ、ザ・ぐ~たらな自由すぎるゆるゆる定年生活♪

今年最後のパピーレクチャー(3回目ひよこクラス)

2008年12月13日 | パピーウォーカー(パピー時代)
シルクホームステイ252日目

早いもので、今年最後のレクチャーになりました。




本日のプログラムは以前やった復習「訓練車への乗り降り」
と人間だけで行った「犬舎の見学」でした

まずは訓練車の乗り方、シルクすっかり忘れてたようでまた腰が
引けて最初は乗れなかったのですが、私が中に入ったり反対側から
呼ぶと、ジャンプして乗れるようになりました
旦那の時はちょっと躊躇していたシルク、私の時は
大急ぎでジャンプ
よしっ(日頃の溜飲がすーっと下がる


今日は多和田さんが近くにいたので、ちょっとしたアドバイスや
シルクのことも褒めていただきました~


多和田さんが最後に解説として、
乗れない犬はいないので心配することはないそうです。
乗れないのではなく、乗る気があるか乗る気がないか、それだけの差。
つまり犬は動機付けがないと行動しない、と。
ちょっとした一言なんかにも、何だか説得力があるんです
きっと見てるポイントも違うんだろうなあ・・。




次にワンコ達はお留守番(その間に体調チェックや爪切り)で
人間達が犬舎の見学。

以前PWになる前に、ここでも富士ハーネスでも見せてもらったことが
ありますが、やっぱりPWとして係わってると見方も違います

ワンコ達は興奮しちゃうかなと思いきや、ぞろぞろ入っても誰も吠えず、
みんな落ち着いてシッポふりふりでこちらを見てました

ちなみに床は半分床暖が入っていて、犬が自由に行き来できるように
なっていて東西に女子チーム、男子チームに別れています。





壁にはPWさんが撮った愛情たっぷりの写真





それぞれの食器には名前と、フードの種類、グラム、食事回数が
シールで貼ってあります。


   

ここはグルーミング室。ワンコ達の歯ブラシもありますよ
グルーミングは基本毎日、体重も毎日計ってるそうです。
掃除も毎日ボランティアさんなどがやっているため、床はピカピカだったし
ワンコ達のことも個別に気を配ってやってくれてるようで
ちょっと安心しました



今日いたワンコさん達の一部です















アイビス君


知ってる名前の子もいて、「みんなグッドだよ、頑張れ」と心の中でエールを送ってきました
(イプサム君アイビス君も元気で良い子にしてましたよ

おまけ仲良し兄弟




  
兄弟でまともな写真が撮れた試しがありません
いつも会えばすぐにこの状態です
他の子とはもっとあっさりしてるのに、兄弟と会うと即スイッチが入って
遊びます
これは4月からいつ会っても不思議とそうです。
ニオイで覚えてるみたいで、ほんとに楽しそうに遊ぶ姿を見ると
小さい頃に戻ったみたいでなんか嬉しいです