新しい畑の6回目の耕耘をしました。 前回の耕耘は11月1日でしたが、寒さのためか草はあまり生えませんでした。
今回は、2度耕耘し、2度目は溶成リン肥(ようりん)をまいてから耕耘しておきました。
溶成リン肥(ようりん)の原料はリン鉱石、蛇紋岩で、主成分はリン酸と苦土、ケイ素で、アルカリ性肥料です。
初めて畑として使う場合の土壌改良剤としてよく用いられるもので、リン酸分は水に溶けず根が出す有機物質によって溶け出すく溶成リン酸を約20%含む緩効性肥料です。
副成分の石灰、苦土、ケイ酸は肥料として、アルカリ分が50%含まれているので酸度矯正に役立ちます。
開墾は、今回で一応終了として、来年2月くらいから使い始めます。
不足しているリン酸肥は、ようりんがゆっくりと効くので、栽培する野菜ごとに窒素リン酸カリの施肥量を施しながら栽培していくつもりです。
耕作放棄地の草地から畑らしくなる様子を、1回目、 2回目、 3回目、 4回目、 5回目 で ご覧ください。
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