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頑張れ産経新聞皇紀2684年(西暦2024)令和6年3月10日 

頑張れ産経新聞皇紀2684年(西暦2024)令和6年3月10日 

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今日は戦争末期の1945年に起きた東京大空襲の日だ。多くの方が亡くなった。当時亡父は赤坂の逓信省に勤めていた。父はとっさに応接室の熊の毛皮を被って、建物から飛び出し、側溝に身を隠した。焼夷弾が沢山降ってきたが幸運にも当たらなかったという。当たれば即死だ。

3.11の大震災は記憶に新しい。私は二階から飛び降りて前の道路に出て、周囲を見ると、裏の五階建てのビルが横揺れしていた。ビルが意外に柔軟性があったのには驚いた。

友人は横浜の高層ビルにいたが、前のビルが大揺れしているのを見て、窓ガラスが割れたら空中に投げ出されるのではないかと恐ろしかったという。

 

天災は避けられないが、戦争という人災は軍事科学の発達で避けることができる。真剣に考えたい。

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1

東日本大震災、明日13年/津波対策は安全と生活圏の確保という二つの問題がある。

安全は高台だが、生活は海のそばだ。この解決は、避難路の設置と練習だが、現代的な解決としては、海岸部における高層住宅の建設がある。これは五階建で一階は波が通り抜けるようにしておく。これで衝撃を避けて生き残るのだ。

私は奥松島の被災地で、一階が破壊されたビルを見たが上部構造は壊れていなかった。 

ゴジラ映画1.0、戦え日本/谷本真由美氏。今この映画が日本人の奮起を呼びかけているという。日本人が弱気なのは、民族の生態が眠っているからだ。即ち、①天皇崇敬②先祖崇拝③国民国防④家制度⑤教育勅語である。占領は終った。占領憲法も失効した。占領で奪われたものを回復するのだ。与野党は老いた。新しい保守党は、民族の生態回復を国民に呼びかけて欲しい。

 

2

沖縄の陸自訓練場問題/沖縄県が反対している。これは県の権限外とすべきだ。自治体は国防に責任を持たない。責任の取れないことは発言させるべきではない。実際に危機が到来すると沈黙し県外に逃亡する。無責任なのだ。

この出鱈目行政も占領軍の置き土産だ。既に占領政策は日本の独立で失効している。内務省を回復し、知事は行政官だから、任命制に戻せば良い。知事は政治家ではないのだ。

 

中共の若者失業率/中共が発表する統計数値は全部ウソと判断されており、外国の投資が急速に減少しているという。中共経済は闇鍋状態なのだ。日本はとにかく自衛するしかない。

 

3

熊本、半導体工場の建設/半導体は日本が有名だったが、いつの間にか置き去りにされている。学生の基礎科学力が低下したからだろう。教育レベルが低いのだ。政府の責任だ。何をしてきたのか。

この投資は歓迎だ。これを日本の発展、成長にどう活かすかである。

 

米国政治/大統領選挙を11月に控えているが、共和党の候補者はトランプ氏に決まりのようだ。米国は内政の混乱が起こると外交も当然劣化する。日本の国防も米国依存一辺倒はできなくなる。米国も嫌がる。日本は自立だ。1945年に立ち戻らなければならない。

 

23 

天災の慰霊祭のあり方/江戸時代の浅間大噴火では、盛大な慰霊祭を一回行い、それで終わりであった。後は個人が伝統に従い、先祖の供養を続けた。現代では慰霊祭が政治的な道具になっている。だから出席したくないという人が出てくる。また恐ろしい体験を思い出したくないという人もいるだろう。

共同体は生きてる。切替えて復興に力を入れるべきだろう。子供も産まれている。復興祭に切替える。それが犠牲者が望んでいることだ。

 

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21世紀の歴史観。救国の参考書三冊。歴史と思想。落合道夫著 ハート出版。

1.「黒幕はスターリンだった」これは大東亜戦争の因果関係を、スターリンの戦略から、分析したもの。ヒトラーの欧州の戦争が日本に支那事変、日米戦争という大災厄を招いた。

スターリンの恐怖の挿話を紹介している。

 

2.「中共の正体」これは、支那事変と中国共産党の分析である。支那事変がスターリンの毛沢東への指示で起きたこと。支那事変は日本に責任はない。そして毛沢東は共産主義者ではなく皇帝主義者で、中共とは共産主義を看板にした大盗賊団だったという指摘を紹介している。納得だ。宿屋で女主人が毛沢東を占い、大軍閥の支配者、そして大量殺人者になる可能性を予言した有名な挿話を紹介している。

 

3.「誰も書かなかったリベラルの正体」これは、リベラル思想は古代からある思想でギリシャ時代にもありそれがキリスト教に入り、啓蒙主義となったという分析である。特にフランス革命、マルクス主義を簡潔に解説しているので関心のある方は是非手に取って頂きたい。

<読者書評>

リベラルは自らの不遇に対する不満、他者に対する妬みが深層にあり、反権力とは自らが取って代わりたいという欲望に過ぎない。それが西洋では中世にキリスト教の終末論と重なり現状破壊して救済されたいという千年王国運動になる。フランス革命は自由・平等・友愛を掲げながらも実態は反革命とされたものを片っ端から処刑する暴力革命だった。近代になるとマルクス主義の理想を利用して独裁者となるスターリンや毛沢東のような人物が現れる。薄々感じていたリベラルの本質を史実に基づいて判りやすく解説してくれる本だった。

 

追加

「アメリカの鏡日本」ヘレンミアーズ著、角川ソフィア文庫

これは全国民必読の名著だ。マッカーサーは終戦工作ではなく、日本の文化民族の破壊を仕掛けてきたのだ。自分は日本の総督になろうとしたのだ。おろかしい。

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