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頑張れ産経新聞皇紀2684年(西暦2024)令和6年5月11日 

頑張れ産経新聞皇紀2684年(西暦2024)令和6年5月11日 

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 間違いだらけの占領憲法改正論

 一、「誤りと解決法」内外の危機で占領憲法改正の声が高い。しかしその内容を見ると、自衛隊という警察予備隊を占領憲法に加えるために、改正不可能に作られた改正条項(両議院の2/3,国民投票1/2)を突破をするという。これは到底不可能であり、国民のエネルギーと貴重な時間の無駄になる。そこで別の解決法を考えなければならない。それは、1952年の独立による占領憲法の失効論である。フランスは独立を回復するとナチス占領時代の憲法の失効宣言をしている。あとは特例法と明治の民族憲法により是々非々で処理すれば良い。自衛隊は、軍法、軍法会議、憲兵隊、軍刑務所を付加する。すぐ正規軍になるから日本軍とする。米国も安心する。それは軍隊に代わる自衛隊組織など歴史上聞いたことがないからだ。これで日本は、独立したのに占領軍憲法を護持するというねじれを解消し、正式な独立国家になる。

 

二、「洗脳醒めず」日本人は、まるで占領がなかったかのように思い込もうとしているようにみえる。始めてのことで、どうしたらよいか分らないのだろう。台風が去れば、破壊された文化や価値観の復旧の槌音が聞こえるはずなのに、さっぱり聞こえてこない。それどころか被害を墨守している。そして民族憲法が生態維持のために不可欠であることを考えないようにしているように見える。これは占領軍と左翼によるプロパガンダの洗脳による思考停止だ。1945年以来時間が止まっている。

 

三、「憲法問題について」まず憲法とは何かであるが、これは民族の生態を守る基本法だ。特徴は固有性だ。というのは生態は固有だからである。日本民族の場合、生態は①天皇崇敬②先祖崇拝③国民国防④家制度⑤教育勅語にまとめることが出来るだろう。占領軍憲法は全部否定している。

 四、「国防」次に国防だが、無条件で周辺国と同等以上が必要だ。違いがあると弱点とみられて攻撃される。その基本がいわゆる、軍隊の禁止主義と警察の許可主義だ。軍隊は禁止条項以外は自由である。許可主義は許可したことしか出来ないから、臨機応変はできない。戦闘では許可を求めている間に殺される。そして何処の軍隊でも、上官の命令は絶対である。死守命令もある。そうでないと全体が滅びるからだ。軍隊は市民生活の延長である警察とは真逆である。

 

五、「歴史」米国の占領政策は二段階に分れる。最初は満洲利権の先行者である日本の徹底破壊だ。占領憲法はその道具だ。しかしそれがソ連の満洲占領で不可能になると、今度はソ連の南下を日本の力を利用して防ごうとする日本独立再軍備戦略に変る。そこで占領憲法を無視して再軍備を要請してきた。西教授がGHQの元高官にインタビューすると、「40年もたつのに何も変えていないのですか」と驚かれた。米国は占領憲法の失効論を歓迎する。時代が全く変っているからだ。 以上

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1

経済機密情報管理法の成立/中朝露のような独裁国家に国家と企業の重要機密情報を奪われないように、情報にアクセスできる資格の管理によりガードをかける。

 

核最終処分、玄海町が調査受入れ/このような国家的事業に田舎の町長の了解が必要とする占領軍の行政制度は廃すべきだ。

 

2

政治改革の与党案/とにかく外国の資金を受け取ることは絶対禁止だ。これを防がないのでは何にもならない。

 

ガザ戦争/イスラエルが米国の攻撃反対の意見に反発。イスラエルは命がけだ。米国も中東外交上、肩入れには限界があるようだが、どうなるか。

 

ネット誹謗中傷の禁止/正当な意見も、禁止されることを恐れる。やはり愛国的な審判者が必要だ。

 

3

来年の春闘も賃上げ期待/山田久氏。ついて行けない企業は廃業になる。軽いインフレが狙いなのだろうが、難しい問題だ。

 

政治資金法改正協議難航必至/与野党共に腐敗しているからだ。

 

ロシアの大国復活希望/高齢者が同調している。しかし、侵略される他国の人について配慮がない。

 

7

首相、拉致家族会と面会/拉致問題は首相が担当すべきだ。被害者は一般国民なのだから。家族問題に矮小化してはならない。

9

拉致問題/日本の非武装が起こした犯罪だ。解決は再軍備だ。国民が被害者だからだ。占領憲法は今や有害だ。独立で期限切れになり失効した、と宣言しよう。

 

13

経常黒字、過去最高25兆円/日本企業はたいしたものだ。企業が世界から得た外貨だ。ただデジタル赤字というものがある。通信、情報サービスで主に米国に払っているという。

 

米国が対中制裁関税強化へ/中共は企業に莫大な補助金を与えて、安値で市場を奪う戦略だ。あとから値上げするつもりなのだろう。これでは西側は勝てない。中共は悪徳資本家と同じだ。

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保守の理論武装、歴史と思想の3

 

危機が深化し保守運動に関心が集まっている。保守とは空気のようなものでいつもは気付かないが、失われると苦しくなり大問題になる。それが今だ。しかし保守がよく分らないという人が多い。そこで保守理解に役立つ3冊を紹介する。歴史観は日本固有で良い。日本が正しい。外国と一致する必要はない。スターリンは第二次大戦の唯一の勝者だった。毛沢東は中共を作り、自国民だけでなく外国人まで苦しめている。これはアパの第三回日本再興大賞の優秀賞を受賞している。またリベラルは人間の妄想であるが利用されて日本社会に混乱を起こしている。リベラル問題は、常に社会的権利には資格、義務、責任、常識が必要と覚えておこう。動物のような自由はないのだ。

何れも落合道夫著 ハート出版。

1.「黒幕はスターリンだった」これは大東亜戦争の因果関係を、スターリンの戦略から、分析したもの。ヒトラーの欧州の戦争が日本に支那事変、日米戦争という大災厄を招いた。

興味深いスターリンの恐怖の挿話を紹介している。

 

2.「中共の正体」これは支那事変の因果関係と中国共産党の正体を分析したもので類書はない。支那事変はスターリンの毛沢東への指示で起きたのであり日本に責任はない。そして毛沢東は共産主義者ではなく易性革命の皇帝主義者で、中共の正体は共産主義を看板にした大盗賊団だった。挿話として宿屋の若い女主人が毛沢東を占い、大軍閥の支配者、あるいは大量殺人者になる可能性を予言した有名な話を紹介している。第三回アパ日本再興大賞優秀賞受賞

 

3.「誰も書かなかったリベラルの正体」リベラル思想の歴史は古くギリシャ時代にも記録がある。それが後にキリスト教に入り、啓蒙主義となった。特にフランス革命、マルクス主義を簡潔に解説しているので若い方は是非手に取って頂きたい。

<読者書評>

リベラルは自らの不遇に対する不満、他者に対する妬みが深層にあり、反権力とは自らが取って代わりたいという欲望に過ぎない。それが西洋では中世にキリスト教の終末論と重なり現状破壊して救済されたいという千年王国運動になる。フランス革命は自由・平等・友愛を掲げながらも実態は反革命とされたものを片っ端から処刑する暴力革命だった。近代になるとマルクス主義の理想を利用して独裁者となるスターリンや毛沢東のような人物が現れる。薄々感じていたリベラルの本質を史実に基づいて判りやすく解説してくれる本だった。

 

追加

参考書「アメリカの鏡日本」ヘレンミアーズ著、角川ソフィア文庫

これは全国民必読の名著だ。マッカーサーは終戦工作ではなく、日本の文化民族の破壊を仕掛けてきたのだ。自分は日本の総督になろうとしたのだ。おろかしい。

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