脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

価格設定

2018年12月15日 | 経営
「安売りはしない」と公言している私ですが、なんと安売りをしていました!
気が付かないうちに、地元の競合店より安く売っていたという事です。

正確には「特上のうな重が、他店より安かった」という事。
うな丼は他店より高いので「○○円~」と表示すると、当店は一番高いという事になります。
が、「特上のうな重」で比較したら、当店が安かったという意味です。
気がつかなかったとはいえ、少しビックリしました。

他店の戦略として「うな丼は安く出して、とりあえず店に来てもらい、そこで『うな重』を奨める」という事が考えられます。
非常にシンプルな戦略です。

うなぎで言えば「自分が食べるのか?」「接待なのか?」でも選ぶメニューが変わってくると思います。
他店は「自分が食べる用は安く、接待用は高い」という事ですが「自分が食べて旨いと思うから、接待でも使ってもらえる」とも考えられるのですね。
そうなると「接待用は高い」は、それほど気にならないと考えられます。

私は「自分が食べる用が高く、接待用は安い」になります。これは「自分で食べる事は無いけど、接待では割安で使える」となるのですが、、、、、
実際、自分が食べていない店、行った事無い店に大事な接待の席を設けるでしょうか?
そう考えると「お試し価格」という意味での「うな丼」を、私は高く設定していたことになり、重要な「接待で使う」というお客様を逃していた可能性があると言えます。
割安であっても、競争の土俵にすら上がっていなかったという事です。

それで考えると「うな丼を安く出すようにする」という戦略が思いつきますが、それは嫌。。。。。
しかし「お試し価格」は重要だとは考えています。。。

さて、どうしようかな?

と書いておきながら、迷っているワケではなく、自分なりの戦略、戦術は考えています。
重要なのは「接待で使うお客様を獲得する」ですからね。
(接待で使う=高額なリピート客という意味です)

来年、ここ(接待で使う)を重点的に攻めていきます。
今から、戦術を練っておきたいと思います。


コメント
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