またワクチンで慌てるのかな

3回目の接種が8ヶ月と言ってみたり、6ヶ月と言ったり・・・・
お役所の場当たり的な対応は相変わらずみたいです。

諸外国の動きでは、4ヶ月でブレイクスルーが増えると言われていますが、その理屈が正しければ、日本でも拡大する時期になっていますね。
遅いと言われていた私の地域でさえ、70歳以上は7月末で打ち終わっていますからね。
でも、クラスターが少ないところをみると、ワクチンの効果が下がっても、それ以外の要因（マスクとか）と絡めて、大きな問題では無いという事なんでしょう。

で、恐れていた変異株の登場ですが、これが3回目接種を急いだからと言って防げるかどうかは未知数です。
が、仮に3回目接種で防げる確率が上がるとなれば、接種を急ぐべきという声も高まるでしょう。

ちょっと前に見たテレビでは、政府は昨年のワクチン需要（1回目）が、あそこまで高いとは思わなかったと伝えていました。
各方面の努力もあり急ピッチで進みましたが、需要見込みが甘かったのは事実みたいです。
特に若者は、せいぜい50％程度と思っていたら、10代前半も含めて60％以上、地域によっては80％以上の需要があったのですね。

今、3回目の議論がありますけど、私は「ルールの中で一番早く」と考えています。
ただ、周辺では「ここまで感染が減っているから、慌てなくても良い」という意見も大きいような気がします。
国も、積極的接種とは言いながらも「そこまで慌てなくて良い」という考えで8ヶ月なのかなぁと思っていたのですが・・・・・

どうやら、6ヶ月にすると足りないみたいですよ。
来年2月以降モデルナの供給が始まる（らしい）までは、充分な量が無いようです。
さらには、供給量もファイザー54％、モデルナ46％になるそうで、1、2回目は9割程度がファイザーだった事を考えると「3回目はモデルナになってしまう」と思います。
モデルナのほうが副反応がキツイと聞きますよね（でも、効き目は長いらしい）

こういう話も、これからどんどん出てきて「打つべきだ」とか「エビデンスがない」とか、、、、、
分からないものは分からないで良いから、正しい情報と「的確な采配」を期待したいですね。

20ウン年前の話

ヒマだし、仕事も無いし（笑）
趣味と呼べるものが無いのに気づきますね。
が、こんな私でも、若い頃は趣味があったのですよ。

その趣味は「秘境巡り」です。

今のようにネットで何でも調べられる時代では無いので、雑誌に載っていない場所＝秘境でした。
カメラ片手に険しい道を進み、怪しい場所を見つけるのが楽しかったです。
最近、この類のロケ番組が多いですよね。

で、見つけたところは誰に教えるという事も無いのですが、ある時、女性に話をしたところ「是非、行ってみたい」となったのです。
女性を連れて行っても大丈夫な場所を選び連れて行きました。
思いのほか感動してくれて、その後、お付き合いをする事になりました。
上戸彩さんに似ていたので「彩ちゃん」とします。

しばらくは、過去に行った場所を巡っていたのですが、だんだんとネタ切れしてきた事と、彩ちゃん自身が「新しい場所を見つけてみたい」となったので、それならと新規開拓を目指す事にしました。
色々な問題、アクシデントもあるし、繰り返しますがスマホはおろか、iモード（ガラケーでネット検索できる機能です。念のため）も無い時代ですから、探したから見つかるというものでもありません。
一人なら見つからなかった事も含めて楽しめますが、せっかくなら見つけたいですよね。
私は、旅行雑誌に載っているペンションなどに電話をして、いくつか情報を集めました。
（管理されていない町営の温泉とか、けっこうあるんですよ）

彩ちゃんも同じ気持ちだったようですが、対策は「神頼み」でした。
願掛け？　いや、そうじゃないんですよ。

・・・・どっぷり宗教だったんですよ・・・・

身を清め、主（神の代行だそうです）に祈るのです。
私も一緒にと誘われましたが、適当な理由をつけて断りました。

私、宗教は否定していませんよ。むしろ肯定派なんです。
（歴史や政治と密接に絡みついているので、人類に不可欠なのかとも思っています）
ただ、非科学的な事、今なら「信仰が足りないからコロナに罹る」のような話をする宗教は否定するし、金集めもオカシイと思うだけです。

彩ちゃんは、何をするにも主の判断を仰ぐのです。
自分では、何も決められないのです。
で、主には私との交際も相談していて、OKが出ていたそうです。
私に会っても無いのに、私の何が分かるのか。。。。

最後の旅では、めぼしいものは見つかりませんでした。
結果、残念ながら、彩ちゃんとは最後の旅となりました。
優先順位が私より宗教だと知ったので。
旅の中で、いかに宗教を大切にしているかを語られ、何度も誘われました。

思えば、私をその道に誘う為の旅だったのかな。
そう思うと、とても悲しいです。

良い子だったんだけどなぁ。

また秘境巡りしたいとは思うのですが、今は何でも調べられるから、秘境にならなくなっちゃったし、予約なしで訪問しても対応してくれない施設ばかりなので、やりにくくなりました。

良い天気なのに・・・・

こどもが大きくなると、親と過ごす時間が減ってきますよね。
友達との時間を優先する、これは成長として喜ぶべきなんでしょうけど、ちょっと寂しい。
数年前なら、天気が良ければ家族で出かけてましたけど、コロナ渦となって外出を控えるようになり、気が付いたら親より友人という年齢になりました。

で、今、友達とオンラインゲームしています。
悪くないですよ。
ただ、、、、、ね。
複雑です。

ご心配をお掛けしました

売上に関して悲観的な記事を書いているので、経営危機に晒されているのか、という心配をお掛けしたかもしれません。
お気遣いいただくコメントもいただきました。

経営危機という程ではありませんが「危機感を持って対策を練っている」という事です。

ちなみに、現段階（11月末）でサラリーマンの平均収入を超えております。
人並みの生活は送れるので大丈夫です。
ご安心ください。

私の性格として、ちょっとでもマイナスが続くと「これが続いたら」と悩むのです。
楽観視なんてできません。
で、対策を考え、少しでも成果が出れば、ちょっとだけ落ち着くのです。
その繰り返しですね。

こどもの年齢からして、あと10年は稼ぎ続けねばなりませんが、逆を言えば「あと10年踏ん張れば良い」ので、悩めるうちに悩んで、苦しんで、それで良いのですね。

変異株

コロナの変異株が出てきたそうです。
分かった時には、すでに各国に散らばっていると考えるほうが自然だそうで、当該国だけ対策をしても間に合わないそうです。
まぁ、確率を下げていくという意味では、当該国の対策は有効でしょうけどね。

ただ、変異株に関しては「想定内」のハズなんですね。
外国で出なくても、国内で出る可能性だってあるのですからね。
想定内であれば「対策は練ってあるハズ」なんです。

火事の対応であれば、火が小さいうちに消す事だけでなく「なぜ火事になったのか？」を検証しますよね。
それにより、家事を未然に防ぐ対策をとります。
不審火であれば、犯人を逮捕し、犯行動機を調べ、そこに対策を取ります。
「犯人が悪い」で片付けず、自分を守る手段をとります。
これが日本の素晴らしいところだと思います。

が、なぜかコロナ対応は「燃え広がるまで様子を見る」ですね。
自然鎮火を待つという作戦なのかもしれませんが、それなら「自然に消えるのを待つ」と宣言すれば、様子を見るとはなりません。
バタバタ慌てる事だけが正しいのではありませんが、無策に見えると信を失うのは、前政権を見ていても分かります。
今さらですが、菅政権のワクチン戦略は評価されていますね。
気の毒ですが、これも「リーダーシップの欠如」が招いた結果であり、「戦略が正しくても、民心は得られない」という根拠です。

さて、どんな舵取りをするでしょう。
これが、経済的なダメージにも繋がります。
「騒ぎ過ぎ」とか「ただの風邪」という割り切りもアリですが、それで「経済回復が図れるのか？」です。
日本人の性格、暮らし方を加味した政策こそ重要ですね。