脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

次郎 ②

2019年09月30日 | 経営以外の話
自分の悲しい経験が蘇ってきました。
オモチャ屋に連れていかれて、優先するのは兄の物。
何が面白いか分からないので、兄と同じようなものを選ぶと「ダメ」と言われる。
(親にすれば、同じオモチャはムダだと思ったのでしょう)
次に選ぶものは、兄に「これは一緒に遊べないヤツだ」と否定される。
次に選ぶと「高すぎる」と否定される。
(兄のものより1円でも高額だとダメ)
そうなると「要らない」となりますが、「そんな態度なら、もう買ってやらないぞ!」と、これもダメ。

結局、当たり障りのないものを選ぶしか無くなるので、そのうちに「これならダメと言われないだろう」と先読みするようになりました。
欲しいモノではなく、断られないモノを選ぶ人生。
親は「買ってあげた」という結果だけに満足していたと思います。

次郎には、こんな思いはさせないように努めていたつもりですが、次郎なりに考えるところがあったのでしょう。

再度「本当に欲しいものが無いなら、無理に買わなくて良い」という事。
「もし、欲しいものがあるなら、遠慮すると損をするかもしれない」という事を伝えると、やはり予想通りのオモチャを持ってきました。
泣くのを堪えながら、、、、、

遠慮する事、我慢する事も大切だと思います。
今回に限っては、私のトラウマを消したいだけ、私の勝手な行動です。

帰宅後、兄弟仲良く遊ぶ姿を見て、次郎から「一緒に遊ぼう」と誘われ、下手ながら勝負をした事を合わせ、ほんの少しですが、幼少期の嫌な思い出が薄らいだと感じました。
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次郎

2019年09月30日 | 経営以外の話
増税前という事もあり、不具合の出ていたテレビを買い直しに行った時の話。
ちょうど、太郎(仮名です。長男の事)が使うゲームのアイテム(詳しくは分からないのですが)も売っていて、「これが壊れて使えず、友達と遊べないんだ」という事で『家内が』買って良いと許可をだしました。
(繰り返しますが、何だから分からないので判断できないんです)

テレビを買うのに時間が掛かり、こども達が退屈していたのですが、太郎は自分のものが買えたので不満はありません。
次郎は、何も買ってもらえないのに、ただ長時間待たされるだけ。
苦痛だったでしょうね。

そこで「欲しいものはあるのか?」と聞いたのです。
この段階で「コレだろうな」と予想はありました。ずっと、その売り場から離れなかったので。
太郎も欲しいモノを手に入れたのだから、それくらいは買ってもいいかな、と思って聞いたのですが、、、、、

次郎「無い」

ホントか?
いや、無いなら、それでもいいけど。

しかし、目は希望のオモチャを捕えて離しません。

再度「買ってあげるかどうかは分からないけど、欲しいものがあるなら教えて」と聞いたら、、、、

次郎「これ」
と持ってきたのは、80円の消しゴム(おそらく、その売り場で一番安い)
消しゴムを持ちながら、目には涙を貯めているんです。


これ、幼い時の私だ!

続きます。
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音楽

2019年09月30日 | 経営以外の話
作業場では、音楽を聴きながら作業している事も多いです。
以前はラジオでしたけど、最近はYouTubeです。
しっかり聴いているというより、何となく音を流しているという感じですね。

で、最近知ったのが和楽器バンド。
「今頃かよ」と言われそうですが、正確には認知はしていたのですが、じっくり聞いた事は無かったのです。
ファンの方には怒られるかもしれませんが、イロモノだと思っていました。

何となく流している音楽から、とても耳に残る歌声が入ってきて「これは誰の曲?」と思ったら、和楽器バンドでした。
イロモノなんて言って申し訳ありません。

ボカロも避けていましたが、響くものもありますね。

そこからライブ映像を手に入れ、繰り返し視聴。
生で見たい!!!
一気に虜です。

40歳を過ぎたおっさんの戯言でした。

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借金癖

2019年09月30日 | 経営以外の話
S工務店に限らないが、相手に負債を負わせても何とも思わない輩がいる。
自分の趣味に大金をつぎ込み、家族が蓄えたカネを使い込んだヤツも、これに相当する。
自分の借金を「家族の借金」とする考えだ。

そして、その借金を返したら「終わった事」にしてしまう。
いや待て、相手には返したが、家族から借りたという事をスルーするな。
法的な問題では無く、人としての問題だ。

終わった事だから、また借金をする。
そして「どうにかなるだろう」と考え、いつの間にか「厳しい取り立てを受ける被害者」になる。
身内が頑張って解決すると、また終わった事になる。

私とS工務店の取引は、こんな感じだ。
少額ではあるが、過去、数回の踏み倒しがあった。
当時の私は、断る勇気が無かったので受け入れていただけだ。
離婚の決断ができない夫婦関係に近い。

離婚を決めたので、借金を肩代わりする理由は無い。
どんなに困っても、それは他人の話である。

S工務店は、別の業者に断られたか、何らかの事情があって私に声を掛けたのだろう。
「お客さんが困っているから」と言っていたが、困っているのはオマエだろう。

悪いが、他人を助ける義理は無い。
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どのツラ下げて

2019年09月30日 | 経営以外の話
数年前に喧嘩別れしたS工務店。
また取引したいそうだ。
もちろんお断りである。

喧嘩の原因を忘れたのか?
オマエが、自分のミスをオレに押し付け、支払わなかったんだぞ!

取引再開は、当時の未払いを解決してから考える。
「考える」だ。再開するとは言わない。
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