脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

難しい判断

2021年05月31日 | 経営以外の話
ワクチンの接種後、85人の方が亡くなっているそうです。
接種人数は600万人。海外で言われている数字より大きいですので、調査方法が違う事も要因だと思います。
気になるのは、若い方が亡くなっている事。
それも、よく言われる「接種後30分」では全く問題なく、数日後に急変するという話です。
ちなみに、血栓リスクがあると言われているアストラゼネカの死亡率は2020万回分の19人(イギリスの数字)
仮にすべてが2回接種後だとしても、1010万人分の19人です。
あれ? と思いますよね。

接種開始直後は、死亡例についてのニュースも多くありましたが、今では報道規制でもあるのか、と思うほど「接種のスピード」は問題視されても「死亡率」は大きな問題になっていません。
これが正しい情報と言えるのかなぁ。。。。

と、私自身は、ワクチンを否定している訳ではありません。
感染⇒重症化⇒死亡というリスクと比較して、接種リスクのほうが低いという事も挙げられますが、日本という国は「100かゼロか」という考え方が強く、仮に接種しないを選択した場合に、とても生きにくい環境になってしまうと考えるからです。
もちろん、接種しないという情報は黙っていれば分からないと思います。
が、その後に感染し、重症化などとなった場合に「あの人は、ワクチンを打っていなかった」と分かってしまいます。
そうすると「周りにも迷惑を掛けた、身勝手な人だ」と、家族みんなが思われるリスクがあると思うのです。

ワクチンを打たない自由もあります。
事情があって打てない人もいます。
特に若い人は、感染リスクよりもワクチンの接種リスクが上回ると思いますので、正確な判断と「明確な線引き」が重要だと思います。

この判断を、国民任せにするのは大きな誤りです。
国民には、治験を行う術はありません。
そして「国が出している情報が正しいと判断する事」も不可能です。

接種スピードの問題もありますが、今のところ、30歳未満の重症例、死亡例は少ないので「ワクチンは30歳以上まで」と線引きをして、そこから少しずつ下げていくほうが安全だと思います。
ここまで治験に時間をかけ、遠回りしてきたのですよ。
(結果的に、満足な数量の治験はできていないそうです。これは、アメリカなど諸外国も「緊急承認」という扱いで対応しています)
だったら「とにかくワクチン」という極端な話ではなく、リスクとの線引きをして「全員が」という部分と「リスクが」という部分を「国が責任をもって」線引きすべきです。
多少の遠回りは「何を今さら」です。
まぁ、オリンピックありきの方針には逆らうことになりますけど。

ある程度、確率論になる事は仕方ないのですが、国民感情という部分も無視できません。
集団免疫という部分で譲れないなら、その説明も大きくすべきです。
「ある一定のリスクがありますが、国民の大多数の命を守る為、必要な犠牲である」
「万が一の場合には、しっかり補償をする」
毎度の話になりますが、「補償」という部分だけはキッチリと「否定」するのが、今の日本ですよ。
ほかの無駄遣いは気にしないのに。。。。

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何かの障害なのだろうか?

2021年05月30日 | 三代目は見た
コミュニケーションが図れない、上手にできない「障害」がある事は理解しています。
ただ、問題なのが「障害」なのか、そうでないのかが分からない事です。
差別をするつもりはありませんが、こちらが対応を求められるのであれば、障害である事をカミングアウトしてもらえないかなぁと。

提携先の営業マンの一人が、私と会話が成り立ちません。
おそらくですが、「相手の目になって考える」ができないのだと思います。
先日など、電話で「ここの裏側はどうするの?」と言われました(原文そのままです)

ここの? 
裏側?

まず「ここ」は、その場に居ないと分かりません。
繰り返しますが電話です。相手は見えません。
さらに「裏側」です。どっちが表なのかも分かりません。

私が「何を聞きたいのかが分からない」と言ったら「フフ(笑)どうします?」「誰に聞けばいい? フフ(笑)」と、バカにしたように喋るのです。

で、いろいろ聞き出そうとしたのですが、その都度「だから、フフ(笑)」と、いちいち笑うのです。
私が発注した仕事ですので、しっかりやってもらわないと困るのですが、こんな相手に頼みたくありません。
(結論を言いますと、確認する必要すらない、相手側が発注書を見落としていただけでした)

気になる(いや、気に入らない)のが、この「フフ(笑)」です。

蛭子 能収さんも、いつも笑っている「笑い上戸」というイメージがありますが、緊張する場面でも笑ってしまう「失笑恐怖症」だそうです。
もし、この担当が同じような病(障害)であるなら、本人も苦しんでいると思います。
が「なんで俺の話を理解しないんだ? オマエはバカなのか?」と思っている可能性も否定できません。
そうであれば、私の現場に立ち入り禁止にしたいです。

相手に直接聞くのも失礼でしょうし、だからといって、会社の誰かに聞いていいものかどうか。。。。
もし障害だと知れば、それなりの付き合い方があります。
拒絶する訳ではありません。できるだけこちらでお膳立てしておこうと思うのです。
障害でないなら、殴り倒します!

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本音はどこから? ⑥

2021年05月29日 | 経営以外の話
都知事を見ていると、本当は中止したいのだろうなぁと見えています。
賢い方ですので、民意という部分に敏感です。
選挙に勝ち、自分の権威、権勢を保つには、中止したほうが良いのです。

ですが「自分から中止と言い出したら、全ての責任を負わされる」というリスクを同時に抱えていると感じます。
自分が開催すると言った訳ではありません。誘致活動には参加していませんので。
にも関わらず、責任だけ負わされるのか?
これは「自分の権威を保つには」マイナスです。
だから、前向きという姿勢なのだろうと思います。

総理大臣はどうでしょう?
民意に逆らったところで、首相を選ぶのは「身内の議員」です。
野党はもちろん、国民にも首相を選ぶ権利はありません。
そうすると「自分の権威、権勢を保つには」「有力な支持者の意見に従う」という事になります。

こうやって考えると「有力な支持者」が、国の頂点であると見えてきます。
総理大臣も「期間限定でTOPに据えられただけの、中間管理職と同じ」という事です。
本音では「オリンピックなんてやっている場合じゃない」と思っていても、口が裂けても言えないのかなぁと。

身内の議員も同様に「自分が議員を続ける為には」という考えを軸に動きます。
本音では「オリンピックなんて・・・・」と思っていても、口が裂けても言えません。

そうなんです。本音は「権力に縋り続けたいから」オリンピックを開催したいのですよ。
民意が得られなくても、権力は保てるのです。
「選挙がある?」
確かに、仕組みとしては選挙で選ばれた議員、そこから首相は選ばれます。
が、選挙には「対抗馬」が必要。
「有力な支持者を持つ」対抗馬が出るのか?

短期間の選挙活動で、本当に民意は反映されません。
「有力な支持者=団体」には勝てません。

長くなりましたが、オリンピックに関して、誰も本音を言っていないのかなぁという話です。
総理大臣以下の立場は「言わされている」のだと思うのです。
所詮、中間管理職なのです。
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本音はどこから? ⑤

2021年05月29日 | 経営以外の話
おそらくですが、国会議員のほとんどが「コロナの事を考えれば、オリンピックを中止すべき」と思っているでしょう。
が「国会議員として」反対できない、心ならずとも「賛成せざるを得ない」という事です。
「国会議員として」というのは、言葉を変えれば「会社員として」と一緒です。
仕事を続けたいと考えれば、会社の方針に従うほか無いという事です。

中には、会社方針に納得できず、離反する人もいます。
その後、転職(ほかの党に移る)や、退職(議員を辞める)と道が分かれますが、前者だとして、大きな問題はありません。
ですが、「次の選挙で当選できるか?」という問題に直面します。

オリンピックに関して、名だたる経営者からも反対意見が出ています。
そう考えると「経済的にもメリットが無いのかなぁ」と思ってしまいますが、よく見ると、反対している経営者は「国外からも収入がある経営者」です。
国内に依存している経営者(グループ)からは、大きな反対意見が聞こえません。
反対し、コロナ収束に全力で舵を切ったほうが、経営もやりやすいと思いますが。。。。。

オリンピック開催が、一部の特権階級や権力のカネ儲けの場だと思っていますが、そこから枝葉になっている人たち(下請けなど)は、カネ儲けよりも「死活問題」なのかもしれません。
(ここは改めて書きます)
そうすると、開催する「コロナリスクという地獄」と、中止する「経済と『今後の経営リスク』という地獄」の、どちらを取るか、となります。
コロナにはワクチンという武器があり、万が一感染しても「絶対に死ぬ」という事はありません。
が、経営リスクには武器が無く、万が一になれば「絶対に立ち直れない」という事です。

国会議員も、コロナで国民が苦しむことは「一時的な問題」として、多少の犠牲は仕方ないと割り切るのでしょう。
が、議員を続ける為には「経済を扱う団体への配慮」が必要なので、本音は中止、だけど「中止と言えない」のかと思います。

続きます。

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本音はどこから? ④

2021年05月29日 | 経営以外の話
オリンピック開催に「賛成」「賛同」という人は、「本音なのだろうか?」と考えてしまいます。
国民のほとんどは反対(延期、中止)を希望しています。
が、一段上がって都道府県や市町村の首長には、賛成と反対の両者がいます。
反対は国民、県民の立場と同じだから理解しやすいのですが、「賛成」は、なぜ賛成なのか?
理屈を捏ねるのではなく「本音はどこにある?」と聞いてみたいです。

私が管理職の時、自分がやりたくない事でも、会社方針であれば従いました。
だから「本音は反対だけど、会社方針に従っているだけ」です。
ただ、ここには「会社の経営に大きな誤りはない」という、社長への尊敬がありました。
もし、社長が尊敬できない人であれば、おとなしく従う事は無かったと思います。

そう考えると「首相をはじめとした首脳陣に対して」という考えが浮かびます。
私のように「社長への尊敬=間違わないという信頼」であれば理解できます。
が、「社長への忖度=出世の足掛かり」という考えもあるでしょう。

賛成する首長は、自分の考えとしてなのか?
それとも「自分は反対だけど、尊敬する上司が進めるのだから間違いない」と思っての事なのか?
さらには「自分の保身や立身出世の為」なのか?

これが、国会議員になるとどうなるでしょう?

続きます。
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