脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

価格と契約率

2022年09月18日 | 三代目は見た
難しい。
契約率が右肩下がり(そもそも低いのかもしれません)

価格を下げれば契約率が上がるのか?
これが、とても難しい問題ですよね。

そして値下げには「元値との比較」が重要で、高価なものが安くなっているのか、それとも、最初からこの価格だったのか、これでお客様に与える印象も変わってきます。
ここも難しいです。
相場もありますね。

仮に「10%引けば契約者が増える」としたら?
これも、とても難しいのです。
商品の利益が30%だとしたら、30%の10%、要するに3%の値引きなら容認できます。
が、「売価の10%」としたら、利益が20%になるという意味です。

利益を2/3(67%)にして、契約率が1.5倍になったとして
0.67×150%=100.5

何も変わってない。
仕事量が増えただけ。
そもそも、10%引いたら1.5倍という計算そのものに無茶があります。
せいぜい1.1倍程度でしょう。

でも、契約が増えれば「追加工事」という芽が出てきます。
契約が無ければ、これも無いのです。
だから「撒き餌」と割り切る必要もあります。

今、私は「仕事相手を増やす」必要を感じています。
下請けに限界を感じ、一般客からの直請けに舵をきったので、まずは「実績作り」という考えだからです。
デジタルな世の中ですので、口コミ、ご近所の紹介というよりは、SNSでの拡散のほうが具体的だと考えています。
SNSを覗いてみて、フォロワーがゼロだったら・・・・
これが、相手の属性は関係なく100、1000、1万と増えれば、これが「信用度」にも繋がります。
実際の信用とはかけ離れた考え方ですけど、数字は「具体的」なんです。

こうやって考えると、値引き、安売りを肯定せねばならないのかなぁ。
今までの経営信念を曲げる覚悟。
簡単ではありません。
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〇〇ファースト 続き ②

2022年09月02日 | 三代目は見た
野良猫の平均寿命は3年前後だそうです。
対して、家で飼育されている猫は15年を超え、20年以上でも珍しくないそうです。
これだけ比較すると「家のほうが良い」となりますが、「なんで猫だけ?」という疑問も出てきます。
カラスは? ドブネズミは?
まぁ、この議論は別になります。

里親の条件が厳しいのが「猫のため」という誤解があるように思うのです。
「猫が安心して暮らす」が目的であれば、条件を緩めて「幅広い人に里親になってもらう」というのも手だと思いません?
100点満点の親を探すほうが良いのはわかってますけど、その数と、猫の数のバランスです。
里親が少なく、猫の行き場がないのであれば、条件を緩めてでも猫の行き場を確保すべきという考えもあると思います。
結果、飼育放棄、虐待という問題も出るのだと思いますが、現段階で、この問題を防げているのかも疑問ですよね。

数字比較するものでは無いのかもしれませんが、野良猫が1000匹、条件に合う里親が100人だとします。
そうすると、900匹は行き場がないことになって、去勢、避妊されて野良猫に戻ります。
去勢、避妊された野良猫は、家で飼われる猫より短命でしょう。
ケガ、病気、虐待のリスクと向き合いながら、子を宿すことなく生涯を終えます。

さらに、900匹が野良になると、猫の糞尿被害は900匹分あります。
それこそ虐待や、野良猫への理解が進まない原因になりますよね。

条件を緩めて、里親を800にすれば、野良に戻るのは200匹です。
800の里親の一部に問題があったとして「野良のほうが幸せだった」となる猫と、どっちが多いのか。
少なくとも、200匹なら900匹に比べて糞尿被害、ゴミ漁りの被害は少ないですので、理解も進みやすいと思います。

800は行き過ぎだとして、600ならどうか、500なら、、、、

もし、このバランスをみた結果が「こどもNG」「未婚カップルNG」なら仕方ないですけどね。
結局、条件が厳しいからペットショップに行くという「悪い循環」も残ってしまうと思います。

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〇〇ファーストの続き

2022年09月02日 | 三代目は見た
前に書いた記事ですけど、私が無知だったのですね。
その後、いろいろな方面から、「里親の条件として妥当だ」というお話をいただきました。
そうなんですね、申し訳ありませんでした。

で、私なりに調べたんですけど、緩いと書くと誤解がありそうですが、キレ社長ほど厳しくないところが多かったですが、少数ながら、キレ社長以上もありました。
さらに調べたら「里親詐欺対策」なんてものまであるのですね。
詐欺っていうので、てっきり転売でもするのかと思ったら、虐待目的。
これを考えると、厳しくなるのは頷けます。

ただ、引っかかった部分の「〇〇ファースト」は、やっぱり解せません。
ネコを第一に、だから「子供がいたらダメ」
いや、子供がいると「〇〇だから大変だよ」「共存は難しいよ」なら理解できますよ。
でも「子供ファーストになるから」というのは理解できないのです。

もし、子供がNGなら、若い夫婦はNGですよね。
今、こどもがいなくても、将来はわかりません。
パイプカットの証明書でも出させますか?

また「夫婦はOKだけど、パートナー(未婚カップル)はダメ」というのも多かったです。
関係が悪くなった時、ネコの引き取りで揉めるからでしょうか?
だったら、夫婦だって同じですよ。
離婚率3割(この計算には大きな誤解がありますけど)という時代ですからね。

なんか、目的ではなく「行動が目的化」していると感じますね。
目的は「ネコが安心して暮らせる事」ですよね。
これが野生でも、野良でも、ネコが幸せならOKなハズです(ヒヤリングできませんけど)

続きます。
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8月度 売上報告

2022年09月01日 | 売上報告
8月度の売上報告をさせていただきます。
■直近5年平均との対比:71%(47%)
■基準年度(2018年)対比:83%(51%)
■直請け0%(0%):下請け100%(100%)
(カッコ内)は先月末時点での売上見込

恐れていた結果です。
直請けがゼロ。それが、この売上という形です。
下請けだけでは経営が成り立たないという現実を、改めて考えさせられました。
直請けがゼロも、8/10以降、問い合わせもゼロ。
宣伝方法に問題があるのか、偶然なのか、これも判断が難しいです。
ちなみに、5月から7月までの平均問い合わせ件数は7件。
そもそも少ないのです。
契約率は40%に満たないです。
母数が少ないので、偶然ゼロ(初旬は2件)でもおかしくないし、でも、「減少してゼロ」という可能性も否定できないし。
悩んで、悩んで、そして悩んで・・・・
そして行動、実行、改善、また悩んで・・・・
この繰り返しになりそうです。

慌てすぎと言われるかもしれませんが、アクションを追加しています。
資金的な余裕があるうちに動く。これは鉄則です。


現段階での9月度達成状況(売上見込み)ですが、ちょっと保留。
というのが、珍しく大型物件があるのですが、9月末完工なのに、仕様が決まらず。
仕様によって倍以上の差が出るので、正確に計上できないのです。
ただ、、、、、苦戦予想です。なんとか挽回できるように動きます。

*追記
おおよその目安として
■直近5年平均との対比:44%
■基準年度(2018年)対比:57%
■直請け0%:下請け100%
■仕事量の目安:40%

苦戦必至!
暇だし、直請けがゼロ!
なんとか1件だけでもモノにしたいです!
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